LO側ヘッドランプのHID化　（35W　6000K)③

ちゃんと指で押さえつければ、コネクタはすんなり抜けます。

ホースのクランプをマイナスドライバーで緩めておきます。
今まで抜いた事がないと、かなり抜きにくいので、その場合は、マイナスドライバーなどでコジルしかありません。

エアクリーナボックスを固定している唯一のナットがこれです。

10mmのナットを取り外します。

ここでトラブル発生！
ラジエータのリザーバータンクへのパイプをクランプから抜こうとしたところ、折れてしまいました。

古いパイプは脆くなっているので、こういった事が起こるのはしかたありません。
むしろ、旅先で折れなくて良かった。

折れた部分です。
クランプも再使用不可なので、パイプとクランプ2個発注するしかありません。

これで、エンジンがかけられなくなりました。

後は全体を取り外します。
エアフロメータと前後のインテークパイプ丸ごと取れました。

・・・が！

新たな不具合発見！！

インテークパイプとレゾネータの接合部のにひび割れが！！

よく見ると、パイプの内部が少し見えているようです。

これはいけません。
エアフロメーターを通った後の部分ですから、ここからのエアー流入はエンジンに悪影響があります。

空燃比がズレて、ラフアイドルやエンジン不調の原因となりますので、この部分も交換必須です。

これも、今見つかって良かったところです。

エアフロメーターやエアクリーナユニットが無くなるとかなりすっきりして、作業もしやすいです。

また、日ごろ見えないところが見えるので、目視でオイル漏れなどを点検しておきましょう。