MINI原人今年最後の林道 2016 final mission of MINIpithecus 1

"Rindo, the final frontier. These are the voyages of the oldcar FIT-san. Its mission is to explore strange new worlds, to seek out new life and new civilizations, to boldly go where no ape has gone before..."
林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 FITさん号の驚異に満ちた物語である。


　
おかりしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おまねしました。

風邪のため先週は林道に行けなかったので、今年は林道に行ける日もあとわずか。ファイナル・ミッションを雪が降るまで時間の許すかぎり遂行しよう。



9月26日のブログ、MINI原人羆探索行 2にて予告した新信砂奥の林道＝舎熊岳林道に本日は向かった。　最後の分岐がトナカイもしくは雄鹿の角のようだ。



これが今回の行程図である。　あれ、ここにも鹿のマークが。



道道94号線から新信砂へ向かう道。紅葉が深まり、山には雪が積もっている。
　「秋深し原人なにをする人ぞ」



①　舗装道路からの林道分岐点。基点0.0kmとする。



② 0.7km　新信砂川にかかる新信砂橋。



③ 1.7km。　白樺の林も紅葉・落葉している。　



④ 2.2km　分岐点。　右に行くと以前に行った新信砂林道。　左が舎熊岳林道である。



⑤ 2.6km　あっけなくゲート閉鎖。　「立入禁止」「不法投棄やめて」「熊出没注意」「発砲禁止」などたくさんのメッセージがついている。　とても入ってもらいたくなさそうだ。こういうところはヒミツ基地などが隠されている可能性がある。　しかたがない、戻ろう。　



⑥ ④の分岐点を右側に進み新信砂林道を新生物・新文明の有無について見回っておくことにする。ここを基点 0.0kmとしてリセット。



⑦ 0.7km　第二新信砂橋である。



⑧ 1.3km ゲートがこわれている。　クリンゴンの光子魚雷か？　ふいうちに注意して進もう。



⑨ 2.3km 唐松（落葉松）の緑のトンネルだ。　落葉きのこを探す余裕はない。　クリンゴン艇がひそんでいるかもしれない。



⑩ 2.8km 草ボウボウ終了だ。　仕方がない戻ろう。



⑪ ④の分岐から0.5km戻った地点。前方に黒いカゲが。かおの黒いひとかあっ！？



おおっ。立派な角のオジカさんだ。　こちらをにらみつけ、写真をとってさらに近づくと音もなく森の中へ消えた。　マーブル色のメスジカ・コジカはみたことがあるが、立派なオスジカははじめてだ。　ハンターが狙う獲物だ。　人間には気をつけなさいよ。　

本日の遭遇危険度　クマ２つ


（１つ：　ほぼ安全、２つ：　やや危険、３つ：　かなり危険、４つ：　やばい、　５つ：　そこにいます）


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