日本武道館　エリック・クラプトン & スティーヴ・ウィンウッド

今年もクラプトンが来日した。

一昨年はベックとの共演、今年はブラインド・フェイス時代のウィンウッドとの共演。

Netより・・・

『1969年、エリック・クラプトン（G/Vo）、スティーヴ・ウィンウッド（Key/Vo）、ジンジャー・ベイカー（D）を中心に結成されたブラインド・フェイス。デビュー・アルバムのリリース前に行われたフリーコンサートでは、ハイドパークに15万人を動員、注目と期待を集めた。しかし、グループはわずか1枚のアルバムと、30回足らずのライヴを行っただけで解散。活動期間は半年に満たなかった。

その幻のグループを牽引したエリック・クラプトン＆スティーヴ・ウィンウッドの2人によるジャパン・ツアーがスタート。クラプトンにとっては2年半ぶり19回目、ウィンウッドにとっては8年振り4回目となる今回のジャパン・ツアーは、8都市13公演、15万人を動員する。』

極寒の中、武道館に向かった。

5年ぶりだ。外も寒いが、館内も冷房が効いているようで、寒い・・・コートは終演まで着たまま・・・

チケットの予約に遅れた。12月3日（土）に行きたかったが、sold out・・・残念・・・

何とか会社帰りに寄っても翌日に疲れを残さない土曜日が取れたが、席は西側。

武道館はコンサート会場ではないので、会場は武道用に八角形の円周に席がある。

コンサートの場合は北にステージを設置する。よって、真正面は南席とアリーナ席。

今回の席はココ・・・・・西席でほぼ真横、最上階の後ろから3番目・・・・・

開演は10分遅れの7時10分。

終演は9時10分。

ジャスト2時間。20曲。

ブラインド・フェイス楽曲は3曲のみ。ちょっと残念。

しかし、これを聞くだけに来ているファンもいるでしょう。

西の方の公演ではLaylaを演奏したようですが、定番なので無くても良かった。

Crossroads (Robert Johnson)
Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)

が特に印象に残った。

しかし、クラプトンはMCを入れない。

最初に「Doｗ-Mo,Doｗ-Mo」の日本語と曲の終わりに「Thank You」のみ。

「てめいらは、俺のギターを聞きに来たんだろう」と暗に言っているようだ。

以下、当日のセットリストです。

翌朝（終演後数時間）にはNetに載る時代になりました。

2011.12.02　ERIC CLAPTON ＆ STEVE WINWOOD＠日本武道館　Setlist

01. Had to Cry Today (Blind Faith)
02. Low Down (J.J. Cale)
03. After Midnight (J.J. Cale)
04. Presence of the Lord (Blind Faith)
05. Glad (Traffic)
06. Well All Right (Buddy Holly)
07. Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
08. While You See a Chance (Steve Winwood)
09. Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10. Midland Maniac (Steve Winwood)
11. Crossroads (Robert Johnson)
12. Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13. Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14. That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15. Wonderful Tonight (Eric Clapton)
16. Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17. Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18. Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
---encore---
19. Cocaine (J.J. Cale)
20. Dear Mr.Fantasy (Traffic)