リアスカート塗装(塗装編)
1
前回は下準備編でしたが、今回は塗装編です。
まず、塗装をする前の下処理をします。
1、リアスカートに付いてるゴミ・汚れ等をふき取ります
2、シリコーンOFF(脱脂剤)を使って脱脂します
3、エアーをかけながら、タッククロス(ホコリ等を取り除くクロス)を使って細かなホコリ等を取ります
これで、下処理は完了です。
【使用道具】
①シリコーンOFF(脱脂剤)
②タッククロス(普通に売ってないかも^^;)
2
まず、コーションプレートに書いてあるカラー番号をみて下地用の色と本塗り用の色を作ります。デミオは20Pだったと思います^^;(イノセントブルーマイカ)
下地用の色でまず全体的に色をかけます。マダラになっても構いません(写真参照)(スプレー缶だと、おそらく1/2本ぐらいかな、もう少し少くないかも)
そして、数分乾燥します。
3
次は、色を全体的にのせていく感じ(わかりずらいかな^^;)で塗っていきます。
まだらにならないように注意しましょう。
(缶スプレーだと1本は使うと思います)
写真では分かりにくいですが、上の写真と比べるとエアロの白い部分(サフが透けている部分)が無くなってると思います。
またまた、数分乾燥します。
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さらに、下地用の色を使って、あと2回ぐらい同じ作業を繰り返します。
写真では、分かりづらいかもしれませんが、しっかりと色が付いています。
5
そして、本塗り用の色を使って塗装→乾燥を3回ぐらい繰り返します。全体にまんべんなく色が付くように塗ります。
写真では本塗りを3回した写真なのですが、う~ん上の写真との違いが分からないですね^^;若干青白くなってるんですが・・・・
(缶スプレーだと2本ぐらいで大丈夫でしょう)
6
いよいよ、終盤です。
今回はエアロなので、
クリアー塗料+硬化剤+軟化剤+シンナー の組み合わせのクリアーを使います。
※バンパー等柔らかく変形しやすい場所は通常軟化剤を入れてクリアーを塗ります。そうすることでクリアーに粘りを持たせ、色を割れにくくするためです
写真はクリアーを1回塗ったところです。いきなり厚く塗るのではなく、若干艶が出るように塗ります。
(缶スプレーだと1本と1/3本ぐらい使うと思います)
そして、乾燥します。
7
いよいよ、ラストです^^
クリアが、完全に乾いてしまうと、綺麗な肌に仕上がらないので、半乾きぐらいになったら、艶が出るように思い切ってクリアを塗ります。(缶スプレーだと2~3本ぐらいかな)
※クリアが垂れる手前が一番艶がでるので、思いっきりいっちゃいましょう
上の写真に比べ、光の映り込みが鮮明になったと思います。
そして、最後に完全に乾くまで乾燥します。
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おまけ
クリアーが垂れても心配無用です^^
よく乾かした後、
1500番→2000番の順番であて木をあてて、水研ぎをして、最後にコンパウンドで磨きあげればOKです♪
もし、垂れが厚ければ800番から始めてもOKです
※研ぎすぎると、下地の色が出てくるので注意
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