びっくり――でした(笑)。
アヴァンシアに乗り出してから、ひと月ほど経ったある日の事です。
ふと助手席に目を向けた時に、なにやら視界に違和感を覚えました。
そいつの正体は、コレ。
金属のアングルのようなもので、メリメリと抉られたような傷痕です。
あらためて、車内をあちこち確認すると、擦り傷や打ち傷だらけ。
前オーナーの方はクルマに対して、ほんとに無頓着だったんだなぁ…なんて感傷に浸っている暇もなく、修理方法を模索。
当初は、中古のドアパネルと交換を考えていたのですが、すぐには調達出来ない事が分かり、断念。
現物修理の方向で、再度修理方法を模索。
ここはひとつ、以前から気になっていた『トータルリペア』を試してみる事に。
CS放送等で、長めのインフォマーシャルをご覧になられた方もいらっしゃるのでは?
さっそく地元で検索をかけると、気になるお店が見つかりました。
この手の修理については、作業される方のスキルに左右されるかと考えます。
しかし、こればっかりはいくら施工例を見せられても、結果で判断するしかありません。
アポを取り、メールで数回のやり取りの後、お願いする事にしました。
作業場がクルマで数分という事が分かり、出張ではなく引き取り施工を依頼。
朝、9時半過ぎに来てくれました。
既に依頼内容は伝えてあったので、手短かに損傷箇所を確認。
その後乗ってきたクルマと入れ替えて作業場へとアヴァンシアは運ばれていきました。
待つこと3時間あまり。
午後1時半過ぎには、施工を終えて戻ってきました。
仕上がりについては見る人の主観もあるかと思いますが、自分としては十分に満足のいくものでした。
部位的に“際”という事もあり、多少の心配はしていたのですが、調色やシボの具合も良く、やっぱりプロの仕事。
DIYじゃ、こうはいきません。
クルマの受け渡しの際に、誘惑に勝てず、つい聞いてしまったのが店長?の前職。
アパレル関係のお仕事をされていたそうで、クルマ業界とは縁も所縁もなかったとか。
でも、クルマが好き。
これ、大事ですよね。
可能であれば、新品のリペアパーツと交換するのがベスト。
ただ、今回のようなケースの場合、選択肢の一つとして考えるのも良いと思います。
かかった費用は15,000円(税込)。
これを高いと思うか安いと思うかは、あなた次第です(笑)。
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Posted at
2017/05/23 15:05:45