ちょっとだけ心残り

来る者あれば、去る者あり。
4年半にわたり、我が家の初代・幼稚園送迎車を務めてくれたベリーサが、SKYACTIVデミオの下取り車として我が家を旅立っていきました。

デミオ納車の日、ディーラーに向けて出発する直前まで、最高に蒸し暑い戸外で小一時間、ベリーサの最後の洗車と簡単な室内清掃を行いました。
もちろん、「走行距離少」「フル装備」「外観良好」・・・な中古車として店頭に並ぶまでの過程では、ディーラーがきっちりと車両を清掃することになるわけですが、これまで小まめな洗車でキレイな外観の維持に努めてきたベリーサだけに、引渡しの瞬間であってもそのマインドを崩さず、同じようなボディの輝きを見せておきたかったのです。

ベリーサの洗車といえば、最低でも月2回は実施してきたはずなので(苦笑)、年間24回 × 4.5年で計算すれば、通算では軽く100回を超えていることになりますね・・・。

ただ残念ながら、先日の木曜、私が不意の発熱により休日を完全に棒に振ってしまった影響で、最後の洗車に着手する前に、車内の荷物降ろしをする必要があったため、どうみても時間不足は明らか。
その結果、ボディやホイールは狙い通りに美しい体裁を保てたものの、内装に関してはハンドクリーナーで簡単に小石を吸い取ったところで時間切れと相成りました。
本当は、艶出し剤でレザーシートをテカテカにするとか、強力な掃除機でカーペットの隅々からシートレールの隙間まで埃という埃を一掃するとか、様々なアイデアが浮かんでいたのですが・・・。

結局のところ、外装は経時変化を感じさせない極上レベルを維持できたと自負していますが、一方の内装は年式相応。最後の詰めを欠いたせいで、4年半という年月をズシリと感じさせるレベルで手放すことになってしまいました。

・・・夏季連休に入ったらこっそり掃除に行こうかな(爆)。