画像は先日の広島帰省時、自宅出発前の一コマ(^O^)。
「おーい!」と私が声を掛ければ、相変わらず無邪気な表情で応えてくれますが、ビアンテがやってきた7年前は、二人とも未就学児・・・。二脚のチャイルドシートの世話になっていたというから、歳月の重みを感じずにはいられません。
その後は子供の成長とともにチャイルドシートからジュニアシートへと移行し、ハイバックタイプ、ブースタータイプを経て、2年前にようやく子供用シートを完全卒業。
その過程で、ビアンテのシートアレンジも少しずつ自由度が広がり、現在では初期カタログ(※)上で紹介されていた全てのアレンジモードが利用可能となっています。
(※…最新ビアンテの「セミリビングモード」はありません)
快適ピープルムーバーを目指す上で、シートアレンジの出来は大変重要な要素。
そこで、今回の広島帰省のような、宿泊を含む家族4人での中距離ドライブ時にピッタリという、我が家ならではのシートアレンジを、勝手ながらここで紹介させていただくことにします(^^;)。
私が
“変則8人乗りモード”と名付けたこのシートアレンジ、その原型を編み出したのは、実は納車翌年の
2009年でした。
その後、子供用シートの変遷に即した修正を加えていきながら、大型センターアームレストの設置や未乗車席の完全物置化などで、ふと気付くと、実質的に4人乗り状態に(苦笑)。
当初は別名扱いだった
“できるだけ前にモード”を、正規名称に昇格させないといけませんね(笑)。
なぁんて、すっかり前置きが長くなりましたが、このシートアレンジのコンセプトは、とにもかくにも・・・
「安全&快適」。
家族が少しでもリラックスして移動を楽しめる環境を追求しながら、万が一の事故の際の安全性にも最大限配慮しているたところがミソなんです。
その肝となるのが、子供たちの定位置である
三列目シート。
このベンチシートをできるだけ前方位置で固定することにより、後突時のクラッシャブルゾーンと、小旅行用のラゲッジスペースを最大化するのです。
過去には、画像の積載状態から、水遊び用の浮き輪やビーチパラソル、大きなぬいぐるみなどをさらに積み上げたこともありますが、スペース的には余裕綽綽(^^)v。
おまけに、浮き輪は後突用エアバッグになってくれるように「見える」ので、ドライバーの精神安定効果も抜群なんですよ(爆)。
なお、三列目シートのスライド固定位置は、最前端から1ノッチだけ後ろ。
これは、最前位置で固定している二列目シート背面とのクリアランスを適度に保つことで、三列目での圧迫感を低減し、また、必要にして十分な乗降用の足元スペースを確保するための措置です。
次に、玉突きで最前位置まで前進させられた
二列目シート。
そのままでは二列目左側に嫁さんが座れないので(苦笑)、連動するように助手席シートも最前位置まで前進させて、ひとまず足元のスペースを確保。
それでもまだBピラーが邪魔をして乗降時の足払いが窮屈なため、二列目はセパレート化せず、左右スライドを中央に寄せてベンチシート化しています。
無論、こうすれば側突時の安全性も僅かながら改善しますしね(^^;)。
そして
一列目シート。
背後に乗員がいない運転席の私は、誰に遠慮することなく最適なポジション取りが可能ですが、前進させた助手席シートバックが左の側方視界を遮りがちになってしまうので、すぐ後ろの嫁さんには悪いのですが、シートバックと左のBピラーが重なる位置まで助手席をリクライニングさせています。
最後に、無人の助手席および二列目右側の座面を、荷物置き場として心置きなく活用するというわけ。
これが、熟成なった我が家の
“できるだけ前にモード”の全容です(^^)。
なお、週末に家族で買い物や食事に出掛ける時は、ロングドライブ時よりも乗降の頻度が高くなるので、二列目と三列目を1ノッチずつ後退させて、アクセスの容易さをより重視するようにしています。
以上、あまり参考にならないかもしれませんが(爆)、我が家のビアンテで常用している
”変則4人乗りモード”の紹介でした。
Posted at 2015/08/22 10:52:18 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記