2017年06月19日
FREED+ セカンドレビュー エクステリア&市街地実走編
納車の際、リアウインドウのシールを剥がしてもらいました。「燃費基準+20%達成車」という緑色のやつと「低排出ガス車」という青いシールです。アウトランダーの時も剥がしてもらったんですが、あれってどうなんでしょう。申し訳ないですけど、センス無いっていうか、カッコ悪いっていうか、せっかくの車が安っぽく見えてしまって、なんか嫌なんですよね。車庫証明のステッカー(正式には「保管場所標章」というらしい)も、なるべく目立たないところに貼って欲しいとお願いしておきました。剥がしても特に罰則はないらしいので、できれば剥がしてしまいたい・・・。車検証のステッカーは剥がしちゃうと罰金、ということなので、仕方なく貼ったままですが・・・。
正面から見るとコーナリングライト内蔵のヘッドランプには「目力」を感じます。ルックスで気に入っているところの一つです。LEDのヘッドライトは快適です。通常はフォグランプも併用しているので、よく見えます。最近のホンダの顔は統一感がありますね。フィットにも似ています。外観が大人しいというのが新型フリードの欠点と言われていますが、見方を変えると私のような中高年世代には抵抗感のないデザインなので安心感があるのだと思います。
運転席は前後の調節、リクライニングの調節の他、上下にも調整可能です。(普通か?)さらにステアリングも上下に調整の他、前後にも調整できるのでドライビングポジションの調整幅はまずまずだと思います。が、未だに自分のベストポジションが決まりません。というか、市街地をチョイ乗りする時と高速を長距離運転する時はポジション変えませんか?その時の体調とか気分によっても変えたいんです。おなかいっぱい食べた後とかね。全てに対応できるポジションが見つかればそれに越したことはないんですが、まぁ、しばらくは様子を見ながらベストポジションを探していきます。ステアリングは結構太くちょっと楕円に感じます。EXからGにしたので革巻きでなくなったのはちょっとだけ心残りではありますが、個人的には握りやすい太さ、形状だと感じました。
セカンドシートに大人が乗ると若干膝の裏が浮くようです。座面が低いってことかな?私自身はたぶん2列目に座ることはないと思いますが、クッションとかで工夫しないといけないかな?人によっては気になる部分かもしれません。フリード6人乗りの2列目キャプテンシートが良いみたいですね。ウチは荷室スペースの広さを求めましたが、そうじゃなければ6人乗りという選択肢もあるかもしれません。知り合いが6人乗りを注文したというので、また様子を聞いてみたいと思います。まぁ、今更ですが・・・。
ハイブリッド専用シフトレバーは、ちょっと近未来的で気に入っています。操作感は軽くて良い感じなんですが、ニュートラルに入るのがちょっと遅い感じですかね。ハンドル側の「N」の方向に少し押しつけていないとニュートラルに入ってくれません。知り合いに言うと「ニュートラル?いつ入れるの?」と聞かれてしまいました。マニュアル車に乗っていた時の名残なのか「信号待ちの時はニュートラルに入れてブレーキ」みたいな感覚があります。「パーキングで良いんじゃない?」という知り合いの言葉に「じゃ、ニュートラルっていらないじゃん」って思ってしまいました。まぁ、どうでもいいことかもしれませんが・・・。
マルチインフォメーションディスプレイには様々な情報を表示されます。交通標識や制限速度なども表示してくれるので、制限速度を意識する運転をする事ができました。小さい文字が結構多いので、見にくい感じも受けますが、スピードの数字は大きくてパッと目に入ってきます。視線の動きも最小限で視認性は良好です。
先行車発進お知らせ機能はちょっと面白かったです。実験のためにと思って信号待ちで前を空けて待ってみたんですが、お知らせ機能が作動する前に、後ろからクラクションでお知らせされてしまいました。大失敗。でも後続車がいない時、先行車発進お知らせ機能が作動、確認できました。
さあ、発進です。ブレーキから足を離すとトロトロっとモーターの力で動き始めます。ちょっとアクセルを踏み込むと、すぐにエンジンが始動するようです。シエンタの方がもう少し長い時間モーターだけで走っていたような気がします。個人的にはもう少しモーターだけで走行しても良いんじゃないかと思いました。でも、モーター走行からエンジンが始動したハイブリッド走行への切り替わりはスムーズだと思います。すぐにエンジンが始動してしまうということもあるんでしょうが、どこで切り替わったのか分かりません。この辺のなめらかさは良好に感じました。
ステアリングのレスポンスはなかなかシビアですが、素直に効いてくれる感じで自分としては好みです。コーナリングについても試乗の時からハンドル操作と車の動きの違和感はなく、切った分だけ曲がっていくというイメージ通りでした。この辺が扱いやすさにつながっているんだと思います。高速走行時のスピード感が少ないです。高級車のように「あれ、こんなスピード出てるの?」とまではいきませんが、それに近いものがあります。直進安定も良く、コーナーでフラつくこともありません。ハンドリングに関しては及第点をあげられます。
クラクションの音色がちょっと安っぽいですね。変えようかな・・・。
燃費ですが、ディーラー給油がたぶん10Lくらいかと思います。その後給油して、2回目の給油までに433km走り、給油量は19.5L、燃費は22.21km/Lとなりました。ここまでは往復で150kmの高速の他は通勤の市街地走行です。ひどい渋滞はありませんが、そこそこストップ&ゴーの状態で、平均時速は40km/h以下だと思います。この乗り方でこの燃費なら合格レベルだと思いました。
次回は450kmロングドライブ編をお送りします。
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Posted at
2017/06/19 15:19:33
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