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2012年02月16日 イイね!

GT5日記 ~217~ 「PP400 Sprint Race」前半終了


「PP400 Sprint Race」も後半戦を迎える。

第4戦までの「PP400ポイントランキング」は こちら 。

私はと言えば、

第1戦 筑波サーキット 「2位」
第2戦 スペシャルステージルート5 「最下位」
第3戦 マドリード市街地コース 「6位」
第4戦 グランバレー・スピードウェイ 「2位」

という出入りの激しい成績ではあるが、さすがにこの「PP400」激烈な戦いが続いている。

第4戦「グランバレー」も手に汗握る大接戦となった。(そう感じているのは私だけではあるまい)
ダイジェストでお届けしよう。



シグナルブルー、メインスタンド前のストレートからファーストラップ第1コーナーのヘアピンに先頭で飛び込んだのは「エリーゼ」。「FT86」が外から、「インテグラ」が内側から続く。「アテンザ」が加わり上位集団はS字から裏のヘアピンへ。

「FT86」が遅れ、クランクには「エリーゼ」「インテグラ」「アテンザ」の順に飛び込む。後方には「ロードスター」「マーチ」が虎視眈々と上位を伺っている。裏のS字を抜けて「エリーゼ」「インテグラ」「アテンザ」「ロードスター」「マーチ」の順に橋を渡る。

シケイン代わりのS字を抜けて最終コーナーをうまくクリアした「アテンザ」が「エリーゼ」に続く2位に浮上。ホームストレッチで「エリーゼ」をかわし、トップへ。コントロールラインを通過し、2周目の第1コーナーヘアピンでは「エリーゼ」がインを突き再びトップ交代。「エリーゼ」と「アテンザ」のドッグファイトが続く。

直線スピードのある「インテグラ」を加え、三つ巴で裏のヘアピンへ。バランスを崩した「インテグラ」が遅れる。「ロードスター」「TT」が横をすり抜け、「エリーゼ」「アテンザ」「ロードスター」「TT」「インテグラ」の順でクランクに突入。アクセルコントロールが難しいポイントだ。

熾烈なデッドヒートが繰り返される中、「エリーゼ」「アテンザ」「ロードスター」「インテグラ」「TT」の順でホームストレッチに戻ってくる。3周目レースも後半に向かう。第1コーナーで「エリーゼ」がバランスを崩しサンドトラップへ。すぐコースに復帰するものの順位を落とし、「アテンザ」がトップ浮上。

「TT」「X4」が1位「アテンザ」を追い、2位3位に浮上。「インテグラ」「エリーゼ」の後ろから「S2000」も上位を伺いながら裏のヘアピンへ。ほとんど差も無く「TT」「アテンザ」「X4」「エリーゼ」の順でコーナーを立ち上がっていく。

2つのトンネルを抜け、「アテンザ」「エリーゼ」「TT」「X4」「インテグラ」の順で橋を渡る。「エリーゼ」が「アテンザ」に肉薄。トンネル内の第14コーナーで「エリーゼ」が「アテンザ」のインからトップに躍り出る。「エリーゼ」のコーナリングスピードと瞬発力はレースの大きなポイントだ。

3周目終了。最終コーナーで差を詰め、直線で「エリーゼ」をかわした「アテンザ」がトップでコントロールラインを通過。「TT」「X4」「インテグラ」「S2000」が追いかける展開で4周目に入る。そしてまた第1コーナーで順位が入れ替わる。「アテンザ」「エリーゼ」に次いで、3位に「S2000」が浮上、その後ろからは「インテグラ」が必死の追走だ。

裏のクランクに真っ先に飛び込んだのは「アテンザ」。2位に「エリーゼ」、「S2000」「インテグラ」「マーチ」がこれに続く。裏の橋では「エリーゼ」が「アテンザ」に並びかけ、トンネル内のコーナーで逆転。「S2000」「インテグラ」がこれに続くが、次のS字で「S2000」が失速。「インテグラ」が3位に浮上し、ホームストレッチの歓声の中に滑り込んでくる。

ファイナルラップに入るコントロールラインを最初に通過したのは「エリーゼ」。しかしスリップストリームから抜け出した「アテンザ」が左に並ぶ。さらにその左を狙う「インテグラ」を抑えつつ「アテンザ」が左から、右に「エリーゼ」がサイドバイサイドで第1コーナーへ進入した。

他車と接触しバランスを崩しかけた「エリーゼ」が体勢を立て直す間に、「アテンザ」がアウトから前に出る。その瞬間イン側のグリーンからコントロールを失ったマシンがコースを縦断し「アテンザ」の右リアにヒット。「アテンザ」は押し出されるようにサンドトラップへ。レースは終盤にきて、大きなターニングポイントを迎えた。

コースアウトした「アテンザ」、スピンは免れたものの順位を落としてしまう。その脇をすり抜けるようにしてトップに立ったのは「エリーゼ」。その後を「インテグラ」「X4」「TT」が続き、最終ラップは混戦を極めることとなった。裏のヘアピン、クランク、橋前のS字と「エリーゼ」「インテグラ」「X4」「TT」「マーチ」の5台が隊列を組むようにレースは進んでいく。

橋の後のトンネル内第14コーナーを抜けるときには「エリーゼ」「インテグラ」「TT」「X4」の後ろに「マーチ」をパスした「アテンザ」が5位浮上。残るポイントは最終S字をどうクリアし、最終コーナーをどのくらいのスピードで立ち上がってくるかということになった。

最終S字。「エリーゼ」がその旋回性を生かし集団から抜け出す。それを追って並ぶように「インテグラ」「TT」が最終コーナーに向かう。その後ろでは「アテンザ」が「X4」に並びかける。

「エリーゼ」が出る。続いて見えるのは内に「インテグラ」、外に「TT」だ。その後ろでは「アテンザ」が「X4」の前へと加速をかけている。そのまま「エリーゼ」が逃げるかと思われたが、そのスリップストリームに「インテグラ」が入り込んだ。「TT」はついていけない。

右か、左か。逃げる「エリーゼ」がメインスタンドの歓声を真横に受けた瞬間、左から「インテグラ」が仕掛けた。「エリーゼ」への声援を切り裂くように。そしてまた3位の「TT」に「アテンザ」が迫っていた。歓声と悲鳴が交錯する。

すでにアクセルは全開。スリップストリームに引っ張られた「インテグラ」の車体が、一回り小さい「エリーゼ」に襲いかかる。「インテグラ」が「エリーゼ」をパスするのが早いか、「エリーゼ」がフィニッシュラインを通過するのが先か。甲高いエキゾーストノートの中、大歓声が爆発する。

「エリーゼ」は敗北を覚悟した。

「インテグラ」は勝利を確信した。

次の瞬間、勝利の女神は電光掲示に「0.024」秒差での「エリーゼ」の勝利を表示した。




第4戦 グランバレー・スピードウェイの最終順位は こちら 。

そして「PP400」の後半戦は、今週末「第5戦 オータムリンク」「第6戦 トライアルマウンテン」が開催され、次週は最終週「第7戦 ディープフォレスト」「第8戦 東京ルート246」となる。

私事で恐縮だが今週末のレースだが、都合で欠場の可能性が出てきた。長男の大学卒業、引っ越し準備等で東京まで行く予定だ。第5戦はともかく第6戦は長男のアパートに宿泊予定なので欠場は決定的だ。順位に関係なく楽しいレースが続いていただけに残念だが皆さんの良いレースを期待し、応援しています。


「PP400 Sprint Race」ポイント争いも熾烈になる終盤。ますます目が離せない。


走り抜け、GT5!


 
Posted at 2012/02/16 08:40:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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