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2007年10月31日 イイね!

第43話「ハマーンの嘲笑」


 アーガマを去ったロザミア・バダムは、グリプス2の空域へ向かった。グリプス2のコロニーレーザーがグラナダを射程距離に捉えようとする中、グラナダのメラニー・ヒュー・カーバインは、現状を打開するためにアーガマへ特使を送る。

カミーユ 「ハマーン・カーンと接触して、
         グリプス2の破壊工作を依頼せよ…。どういう事ですか?」
ブライト 「読んでの通りだ。メラニー会長は何としても
              アクシズをエゥーゴ側に引っ張り込むつもりだ」
カツ   「ハマーンのアクシズはエゥーゴの敵なんですよ!」
クワトロ 「いや、まだ敵と決まった訳ではない」
カツ   「大尉!」
カミーユ 「大尉は、この作戦に賛成なんですか?」
クワトロ 「やってみる価値はあるだろう」
カツ   「やめましょうよ、そんな事」
ヘンケン 「カツ!お前が口出しする事ではない」
カツ   「はい」
ブライト 「確かに了解したと、メラニー会長にお伝えください」
特使   「では、よろしく」


 メラニーの親書には、グワダンにコロニーレーザーの破壊工作を依頼するよう指示書きされていたが、アーガマでは、これに反対する者が続出する。敵味方に近い状態のアーガマとグワダン。クワトロにとっても、ハマーンにものを頼むのは屈辱的だったが、彼とブライト、ヘンケンは、この命令を受けることにする。しかし、不満を示したファとカツは謹慎処分を受けてしまう。その後、「命令は命令」と割り切ったカミーユが使者となり、グワダンへ向けZを発進させる。

ハマーン 「了解した。だが、そちらの使節団がこのグワダンまで
          来る必要はない。私が直接アーガマに赴き、話を聞こう」
カミーユ 「えっ、あなたが?」
ハマーン 「私とてそれほど傲慢ではない。礼には礼を尽くす」
カミーユ 「わかりました。では、デッキでお待ちしています」

艦長   「ハマーン様、よろしいのですか?」
ハマーン 「アーガマの中を見たい。キュベレイは出せるな?」
艦長   「はっ!」
ハマーン 「シャア・アズナブルめ、こういう出方をするとはな。ふっふっ…」

 グワダンへ赴いたカミーユは、ハマーンから交渉の了解を取り付ける。偵察も兼ね、自らニュータイプ専用モビルスーツ“キュベレイ”でアーガマを訪れたハマーン。

カミーユ 「ハマーン・カーンのモビルスーツか!」
ブライト 「ハマーンか?」
クワトロ 「キュベレイだ!あれも完成させていたとなると、
             アクシズの生産能力は、かなり拡大しているな」

ハマーン 「13バンチ以来、また会ったな、シャア。
                     この縁、不思議とは思わんぞ」
クワトロ 「永遠に切れない仲らしいな。それもいいだろう」
ハマーン 「良い返事だ。ということは、エゥーゴは
          かつてスペースコロニーを支配していた
              ザビ家の復興を認めるというのだな、艦長?」
ブライト 「エゥーゴを支援する人々は、その条件を呑むようだ」
クワトロ 「ザビ家復興を認めねば、どうするつもりだったのだ?」
ハマーン 「地球に全面核攻撃をするだけのことだ。
                     アクシズにはその用意がある」
カミーユ (これ以上地球を汚染したら、地球は…)
クワトロ 「グラナダの、メラニー・カーバインの親書だ」
ハマーン 「なるほど、サイド3をくれるか。で、私に何をやれと?」
クワトロ 「グリプス2のコロニーレーザーを、
                  グワダンの手で破壊してもらいたい」
ハマーン 「ふふ、シャアからそのような申し出を受けるとは嬉しい。
        だが困ったものだな、お前は物の頼み方を知らないようだ」

 コロニーレーザーの破壊工作を行う代わりにザビ家復興を認めさせ、更にクワトロに頭を下げて懇願するよう促す。ブライト、クワトロはその要求を呑む。

クワトロ 「頼む、ハマーン・カーン。コロニーレーザーを潰してくれ」
ハマーン 「ふふふ、約束は守る。我々の力をその目に焼き付けるがいい」

 いよいよ始まる全面衝突。しかし、あまりに多いティターンズ艦隊を前に、アーガマとラーディッシュは苦戦する。

トーレス 「グワダン、依然動きがありません」
ブライト 「何をしているんだ。このままでは…」
クワトロ (ハマーンめ、自分だけが消耗しない作戦を考えているのか)
ヘンケン 「もうちょっとの辛抱だ。なんとかもたせるんだ。
                     砲座開け!艦隊戦になるぞ」
ファ   「間合いが!」
カミーユ 「ファ、数が違うんだ、接近戦はやめろ」
ファ   「了解」
カミーユ 「グワダンはまだなのか。
             いつまでももたないぞ。うっ、ハマーンめ!」

 カミーユのZも多勢を前に窮地に立つが、謹慎を解かれたファとカツの加勢で救われる。その頃、ティターンズを援護すると見せかけたグワダンは、遂にコロニーレーザーに向け主砲を放つ。

ハマーン 「そろそろだな。砲門開け。
                目標はグリプス2の核パルスエンジン!」
クルー  「はっ。第1、第2、第3主砲、砲門開け」
ハマーン 「よし、主砲発射!」

カミーユ 「グワダンが…やったのか?」

バスク  「グリプス2が、直撃を受けただと?」
クルー  「被弾状況は、不明!
            グワダンからのビームです、間違いありません!」
バスク  「何だと!」
クルー  「グワダンが後退していきます」
バスク  「このまま逃がすものか。
              モビルスーツを回収しろ!グワダンを追う!」
艦長   「大佐、冷静に…。グリプス2の防衛が先です!」
バスク  「わしに指図するな!」
艦長   「うっ!」
バスク  「これでは、ジャミトフ閣下に申し開きが立たん!」

トーレス 「グリプス2の射撃軸はズレた模様です。
                  月へのコースへの変動も見られます」
ブライト 「ハマーンが約束を守ったか…。アーガマは後退する。
                     モビルスーツ隊を撤退させろ」


 ハマーンに裏切られたバスクは矛先をグワダンに向けるが、グワダンはティターンズ艦隊の射程を逃れ去っていく。核パルスエンジンを破壊されたコロニーレーザーの射撃軸はグラナダを逸れ、アーガマとラーディッシュも撤退する。クワトロはミネバとハマーンに会い礼を述べるが、激しい憤りと葛藤を覚える。


ハマーン 「ようこそ、シャア・アズナブル」
クワトロ 「ご協力、感謝します、ミネバ様」
ミネバ  「シャア・アズナブル、お前が戻って来てくれた事、
            うれしく思う。これからも私のために働いてくれ」
クワトロ 「はい。では、また」
ミネバ  「うん。ザビ家再興の日も近い。
              それが共に良き日である事を、祈って欲しい」
クワトロ 「はい」
ハマーン 「ミネバ様、これでエゥーゴはアクシズのものでございます。
         これ以降はミネバ様の手足となって
             ザビ家再興のため働いてくれるでありましょう」
ミネバ  「それは、シャアの功績であるな?」
ハマーン 「はい、もちろんでございます」

ブライト 「ひょっとしたら、こいつと
              戦闘状態になっていたのかもしれないんだな」
クワトロ 「あぁ。しかし、先の事はわからんよ」
ブライト 「グワダンのデータは取ったのか?」
トーレス 「やってます」
ブライト 「機銃1門も見逃すな」

カミーユ 「大尉…」



   次回予告

     ザビ家復興を目指すハマーンは、
     エゥーゴと手を結びながらもジャミトフと会った。
     それができるのも、ハマーンには決定的な武器があったからだ。
     その作戦の中、カミーユはサラ・ザビアロフと出遭った。
     次回、機動戦士Zガンダム、ゼダンの門。
     君は刻の涙をみる・・・



Posted at 2007/10/31 07:52:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年10月30日 イイね!

第42話「さよならロザミィ」


 ティターンズがグリプス2を移動させ始める中、月面都市グラナダではグリプス2のコロニーレーザー攻撃に備えて、市民と艦隊の退避が行われていた。市民の大半は、完成したばかりの地下道に逃れたが、徹底抗戦を唱えて、グラナダに残る市民も続出した。その頃、ラビアンローズで補給を終え、ラーディッシュと合流したアーガマは、ティターンズの更なるガス攻撃からサイド2を守る為に進軍を開始する。

ブライト 「サイド2を守ったのはエゥーゴだとわからせる事です」
ヘンケン 「そうすりゃぁ後は楽か」
クワトロ 「グリプス2を叩けばね」
ヘンケン 「だな。大尉もモビルスーツに乗らにゃぁいかんな?」
クワトロ 「私はパイロットなんだ。気にしないでくれ」
ブライト 「ダカール演説以来の事で言えば、
              大尉にはパイロットはさせたくないんだがな」
クワトロ 「水臭いな、艦長」

 一方、ドゴス・ギアに戻ったロザミアは、新たにニュータイプ専用可変モビルアーマー“バウンド・ドック”を与えられ、ゲーツ・キャパ大尉とチームを組む。

ロザミア 「気に入った。ギャプランよりも反応が早い。力を感じる。
       これならアーガマを落とせる。お兄ちゃんを救う事ができる」
ローレン 「お兄ちゃん?Ζガンダムのパイロットと
                     個人的に接触し過ぎたかな?」
ゲーツ  「これがロザミアの精神波動か。この装置、実戦で使えるのか?」
ローレン 「大尉はご存知ないんですか?
      強化人間とサイコミュシステムを繋いでいるのは、
       強化人間の発する脳波そのものです。電磁波類とは違って、
            ミノフスキー粒子に干渉される心配はありません」
ゲーツ  「オレはバウンド・ドックの
                 サイコミュの性能を心配しているんだ」
ローレン 「あぁ…」

 その後、サイド2空域ではティターンズ、エゥーゴの両軍が侵入を開始し、大規模な戦闘へと発展する。そんな中、カミーユはロザミアと対峙することになる。

ロザミア 「もらった!」
カミーユ 「ファ、逃げろ!」
ファ   「カミーユ!」
ロザミア 「Ζガンダム、このバウンド・ドッグを落とそうと言うのか!」
カミーユ 「速い!ん?…ロザミィ?」
ロザミア 「お兄ちゃん?お兄ちゃん、敵のΖガンダムに捕まってるのね?」
カミーユ 「そのモビルスーツを操縦しているのはロザミィなら、
         シンタやクムが待っている白い船へ帰ろう。ロザミィ!」
ロザミア 「あ、そうか!そうだね!はっ!あぁ…」
カミーユ 「うっ、何だ?」

ロザミア 「はぁ、あぁぁ。はぁ」
カミーユ 「ロザミィ、返事をしろ!ロザミィ…どういう…」
ロザミア 「Ζは宇宙を落として、私の弟も、母も父も潰した…。
                       宇宙が…宇宙が落ちる…」
カミーユ 「カミーユは、君のお兄ちゃんだったんだぞ。
         戦いをするためにお兄ちゃんはZに乗って来たんじゃない」
ロザミィ 「白い船に帰るんだ。新しい弟や妹が待っている船に!」

ローレン 「ロザミア中尉の脳波が弱まっていくぞ」
ゲーツ  「こちらから、レベルを上げる事はできないのか?」
ローレン 「さっきからやってます。ダメなんです」

ロザミア 「あ、はぁ…。はぁ…。はぁ…。は?あ?お、お兄ちゃん」
カミーユ 「さ、おいで」
ロザミア 「うん。お兄ちゃん」
カミーユ 「あぁ。このマシーンが、君を戦いに引き込む」
ロザミア 「あぁ!バウンド・ドッグを傷付けないで」
カミーユ 「ロザミィ」
ロザミア 「怖い、怖いの。もう撃たないで!あ、はぁぁ、はぁぁ」

 “13バンチ”コロニーに空いた亀裂から、ロザミアを追って内部に侵入したカミーユは、彼女にアーガマに戻るよう呼びかける。しかし、そこへゲーツのバウンド・ドックが現れ、彼に操られたロザミアはZに攻撃を開始する。応戦をためらうカミーユは、13バンチに保養所を持つミネバの安否を確認しに来たクワトロの百式に救われる。

ロザミア 「あぁぁ!」
カミーユ 「ロザミィ!」
ゲーツ  「ニュータイプも、Zガンダムもまとめて捕捉する」
カミーユ 「貴様達、ロザミィに何をした!」
ゲーツ  「所詮、オールドタイプには感じる事のできない痛みだ」
カミーユ 「何を!?えぇっ!」
ゲーツ  「うぁ!」
ローレン 「ゲーツ、戻れ、敵だ!金色が来た!」
クワトロ 「さっきのモビルアーマーか!」
ローレン 「うわっ!」
カミーユ 「ロザミィ…。ロザミィ!」
クワトロ 「やはりカミーユか。ロザミィだと?」
カミーユ 「うっ。何だコイツ、変形もするのか!?」
クワトロ 「カミーユ、離れろ。撃破する」
カミーユ 「ロザミィ…ロザミィ!」
クワトロ 「カミーユ!自分のやっている事がわかっているのか?」
カミーユ 「乗るんじゃない、ロザミィ!」
ロザミア 「誰だお前は?私を指図するとは、お前は私の上官か?」
カミーユ 「ロザミィ、オレはカミーユだ。君のお兄ちゃんだよ」
ロザミア 「たわ言を言う!」
カミーユ 「ロザミィ!ロザミィ、やめろ、オレだ、カミーユだ!」
ロザミア 「子供だといっても、命乞いは無駄だよ!」
カミーユ 「ロザミィ、オレの事、わからないのか?
                  オレは、君のお兄ちゃんなんだぞ!」
クワトロ 「どうしたカミーユ、撃て!」
カミーユ 「ダメです、僕には撃てません!」
クワトロ 「それができなければ、お前は死ぬぞ!」
ロザミア 「潰してやる」
カミーユ 「やめろ、ロザミィ!」
ロザミア 「Zガンダムはバウンド・ドッグにとって、
                  ティターンズにとって最大の敵だ!」
カミーユ 「うっ!」
クワトロ 「離脱する!」
カミーユ 「でも…」
クワトロ 「ここで死んで何になる!」

 Zに敵意をむき出すロザミアを止められず、一旦離脱を決めたカミーユとクワトロ。それを追うゲーツとロザミアだったが、コロニーから出た所で多数のエゥーゴ勢を確認し、不利になった二人は撤退していく。サイド2空域の戦闘は収束に向かうが、これらはバスクによる陽動作戦で、グリプス2のコロニーレーザーは着実にグラナダへ近づいていた。エゥーゴの拠点グラナダを、コロニーレーザーで焼き払おうというのである。



   次回予告

     月面の都市グラナダに、
     グリプスΖのレーザーが発射されようとした。
     エゥーゴはハマーン・カーンの協力を得て、
     グリプスの機能を一時停止させようとする。
     次回、機動戦士Zガンダム、ハマーンの嘲笑。
     君は刻の涙をみる・・


Posted at 2007/10/30 07:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年10月29日 イイね!

第41話「目覚め」


バスク  「一度や二度戦闘に参加したと言っても、
      少尉は、アーガマとかΖを撃破した訳ではない。だから今回の…」
レコア  「毒ガス作戦の指揮を執れ、と」
バスク  「本気でティターンズに忠誠を誓うなら、やって見せることだ」

 サイド2“21バンチ”コロニーへの毒ガス攻撃を目論むバスクは、レコアの忠誠心を試す為に、彼女に作戦の指揮を取らせる。レコアはこの命令に嫌悪感を覚えるが、最早後戻りの出来ない彼女は、G3ガスとハイザックを伴い、メッサーラで出撃していく。その頃、アーガマではロザミアの検査が始まっていた。

クワトロ 「あの子の精密検査の結果は?」
カミーユ 「始まったばかりですから」
クワトロ 「そうか」
カミーユ 「大丈夫ですよ」
クワトロ 「いい子でも、味方とは限らんのだぞ?」
カミーユ 「え?」

 アーガマの医師ハサンの診察で、ロザミアの外見上は異常が見受けられず、気が気でなかったカミーユは一安心する。しかし、ロザミアは「出撃」や「Z」などのキーワードに対して僅かに反応を示すようになり、本来の自分の任務を思い出し始める。一方、ハサンはロザミアのドーピング検査や細胞検査を進めていく。

レコア  「監視網が濃くなっている。気を付けろ」
ピーターセン「バーニヤのタイミング合わせろ。遅い!うわぁ!」
レコア  「え!?見つかったな」

レコア  (しかし、これでアーガマが来れば、
                   嫌な作戦をしないで済むかも…。)

トーレス 「サイドΖより緊急通信です。モビルスーツらしき侵入物キャッチ」
ブライト 「数は?」
トーレス 「あ、ま、まだ、確認取れていません」
ブライト 「スタンバイ中のモビルスーツから発進させろ」
トーレス 「了解」

 サイド2空域に侵入したレコア隊は、ガスボンベを運んでいたハイザックが監視網に引っかかり、アーガマに捕捉されてしまう。これを受けたアーガマからエマのMk-II、ファのメタス、カミーユのZが次々と出撃するが、「ロザミアから薬物反応が出た」と報告を受けたクワトロは、艦内で行方不明になったロザミアの捜索に手を取られる。

クワトロ 「どうした、トーレス?」
トーレス 「あ、ハサン先生が大尉に…」
クワトロ 「ハサン先生、クワトロだ」
ハサン  「おぉ、大尉。ロザミィが見当たらないんだ。
                 気になる結果が出た。収容したいんだ」
クワトロ 「気になる?」
ハサン  「細胞から、薬物反応が出た」
クワトロ 「やはり、強化人間!」
ハサン  「その種のドーピング兆候ありだ。断言はできんが」
クワトロ 「わかった、すぐ行く」

カミーユ 「クワトロ大尉、出撃じゃないのか?」
ブライト 「カミーユ、出られるか?」
カミーユ 「は、はい」
ブライト 「敵は21バンチに接近中だ。先行のMk-II、メタスと合流、
                       これを阻止しろ、いいな」
カミーユ 「了解。Ζガンダム、出ます!クワトロ大尉、何があったんだ?」

 内心アーガマ隊の妨害を期待するレコア。しかし、ガスボンベのコロニー取り付けが完了してしまい、彼女は作戦開始の命令を出す。

パイロット「レコア少尉、準備完了」
レコア  「コロニー守備隊の戦力はもうないのか?」
パイロット「レコア少尉!ガス注入準備完了!」
レコア  「えっ?コロニーにガスを注入…」
パイロット「少尉!」
レコア  「よ、よし」

カミーユ 「うっ、あぁ、エマ中尉は感じませんでしたか?」
エマ   「感じた?何を?」
カミーユ 「何て言うか、すごく、嫌な感じがいくつも身体を
       突き抜けて行ったような…。すごい不快感です。吐きそうだ」
エマ   「前方21バンチ、敵機!」
カミーユ 「さっきの感覚は、この毒ガスか!好きにさせるか!
                間に合って欲しいけど、無理だな。ん?」
レコア  「遅い…遅かったわ、アンタ達」
カミーユ 「そのメッサーラ、レコア少尉か!返事をしろ!
      レコア少尉なのか!?なぜ答えない、やっぱりそうなんだな!
            なぜこんな惨い作戦にあなたが!なぜなんだ!?」
レコア  「子供にはわからない事よ。
           こんな遅い戦い方では、シロッコは倒せないわよ!」
カミーユ 「わかるものか!僕はあなたを許さない!」

 結局、エマやカミーユ達はティターンズの虐殺行為を止められず、レコア隊との戦闘に突入していく。その頃、カミーユを手伝おうと考えたロザミアが、無断でネモに乗りZの加勢に向かおうとする。

ロザミア 「お兄ちゃーん!」
カミーユ 「何だ!?」
ロザミア 「うふふ、真っ直ぐ来れちゃった、お兄ちゃん!」
カミーユ 「何で真っ直ぐに来れた?ロザミィ…どうして!」
ロザミア 「あはは、当たった!」
カミーユ 「ハイザックを落とした…ロザミィが!?」

 戦闘空域に辿り着き、ハイザックをたやすく撃墜したロザミア。しかし、コロニーの惨劇を目の当たりにした彼女は、遂に「打倒Z」の潜在意識が覚醒する。

カミーユ 「ロザミィ。ロザミィ?どうしたんだ?」
ロザミア 「Zガンダムは宇宙を落とす…」
カミーユ 「何を言ってるんだ、ロザミィ!」
ロザミア 「お前は敵だ!」
カミーユ 「ぐぅ!ロザミィ!」
ロザミア 「私はロザミア・バダム中尉だ。私の使命はΖガンダムの破壊と、
                       そのパイロットの抹殺!」
カミーユ 「やめろ、ロザミィ!」

 一方、ロザミアを追ってきたクワトロは、レコアと因縁の戦闘になるが、作戦終了によるティターンズの撤退命令で、レコアもロザミアも去っていく。



   次回予告

     ロザミアにはバウンド・ドックが与えられ、サイド2の空域に投入された。
     その機体と遭遇したカミーユはロザミアを引き戻そうとしたが、
     ロザミアはカミーユの前から姿を消した。
     次回、機動戦士Ζガンダム、さよならロザミィ。
     君は刻の涙をみる・・・


Posted at 2007/10/29 07:32:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年10月26日 イイね!

第40話「グリプス始動」


クワトロ 「グリプスの空域のゴミはどの程度なんだ?」
ブライト 「工事で捨てた金属、岩石の量だ。たかが知れているさ」
クワトロ 「グリプス2をレーザー発信機に改造したのなら岩石はかなり…」
ブライト 「グリプス2は、ゼダンの門から月を狙撃するポイントへ
      移動しようとしているんだ。捨てたゴミは自動的に離れている」
カミーユ 「本当に、コロニー自体をレーザーに改造したんですか?」
クワトロ 「それを確かめるのが、我々だ」


 サイド2の13バンチで修理と補給を終えたアーガマは、グリプス2がコロニーレーザーに改造されたとの情報を掴み偵察を決める。その頃、艦内では、カミーユが13バンチから連れて来たロザミアに対し、「強化人間で、敵のスパイではないか?」との疑念の声が出るようになり、クワトロとブライトはロザミアの検査を決める。

クワトロ 「彼女の精密検査を、ハサン先生にやってもらって欲しい」
ブライト 「いいのか、カミーユ?」
カミーユ 「あ、は、はい。クワトロ大尉のおっしゃるように、
               ロザミィは強化人間とでも言うんですか?」


 グリプス2の空域に達し、カミーユのZ、エマのMk-II、アポリーのリック・ディアスを索敵に出したアーガマ。一方、これを察知したドゴス・ギアからハミル中尉のバーザム隊とレコアのメッサーラが出撃する。レコアは隕石に隠れていたカミーユ達を見つけるが、そのことをハミルに報告することを躊躇う。


レコア  「はっ!Ζ!」
ハミル  「レコア少尉、何か発見したのか?」
レコア  「あ、い、いえ。(あ、リック・ディアスまで…)」
ハミル  「レコア少尉、どうしたのか?」

レコア  (何を迷って…。あたしはもう、エゥーゴには…。
                   後戻りなんてできはしないのよ)


レコア  「ハミル中尉、右下にモビルスーツ発見」
ハミル  「何?」

エマ   「あ…見つかった?」
アポリー 「えぇい」
カミーユ 「あのマシーンは!サラなのか?」
エマ   「カミーユ、任務が先よ。早く!」
カミーユ 「了解!」
レコア  「ハミル中尉!うぅっ!」
エマ   「Ζを追わせはしない!」
レコア  「放して、エマ中尉!」
エマ   「えぇ!?」
アポリー 「中尉、どうした?」

エマ   「あの声…まさか…そんな…」

 全てを吹っ切ってアーガマ隊の存在を報告するレコア。両隊は交戦状態になり、メッサーラと戦闘になったカミーユは、パイロットがレコアであることに気付く。レコアの生存を喜びながらも、敵味方となったことを嘆くカミーユ。


レコア  「さすが…Ζ。はっ!カミーユ!」
カミーユ 「おい、待て!メッサーラに乗っているのは誰だ?」
レコア  「あぅ!はっ!」
カミーユ 「何?この懐かしい感じ…。あのパイロットは…。
                  生きていたのですか、レコアさん?」
レコア  「カミーユ、久しぶりね」
カミーユ 「本当に…あっ…。に、任務なんでしょ?
             ティターンズに潜入して、敵の秘密を探って…」
レコア  「優しいのね。でも違う。私は自分の意志でティーターンズに…」
カミーユ 「わかりません、そんなの!」
レコア  「はっ…。グリプス2のコロニーレーザーは完成したわ。
                       アーガマを撤退させて!」
カミーユ 「行っちゃいけない、戻ってくるんだ。
               今ならまだ…。レコアさん…。レコアー!」


 アーガマ帰艦を説得する彼の願いも空しく、レコアはコロニーレーザーの完成をリークして去っていく。アーガマに戻ったカミーユは、レコアの裏切りやそれがアーガマで機密にされたことなど、一連の「大人の事情」に嫌悪感を抱く。一方、ブライトはコロニー・レーザーの完成情報を重く受け止め対応を急ぐ。しかし、エゥーゴや中立コロニーへの見せしめを狙ったバスクがレーザーを発射し、サイド2“18バンチ”を直撃する。


ブライト 「ティターンズめ!」
カミーユ 「何、この光は何だ?人が死んでいくのか?どこで…?
         何だ、こんな感覚…。悲しみと苦しみが入り混じった…」
トーレス 「サイド2の18バンチです。ミラーが1枚半壊。
      直撃です。直径200メートルほどの穴が二つ開いたはずです」
ブライト 「何て事をやってくれるんだ、奴等は!
          モビルスーツ隊の発進を中止させろ。
                  本艦は全速でこの空域から離脱する」

クルー  「アーガマが後退します」。
バスク  「ふははは、はははは、ははははは…」
レコア  「でも、もう後戻りはできない。はぁ…」


カミーユ 「一人の人間の力で、あれを止める事なんて、できや…しない…」


   次回予告

     レコアがガス攻撃の指揮を執った日にロザミアはアーガマを出た。
     それが、ロザミアの強化人間として覚醒する時だった。
     カミーユの乗るΖを自分の敵と気がついたのだ。
     次回、機動戦士Ζガンダム、目覚め。
     君は刻の涙をみる・・・



Posted at 2007/10/26 07:43:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年10月25日 イイね!

第39話「湖畔」


シロッコ 「バスクが、強化人間を中心にした部隊の編成を急いでいる?」
女性士官 「はい。ダカールでの例の放送以来…」
シロッコ 「それでは遅いのだよ。数は集められまい」
女性士官 「アーガマから来た女もそうではないかという打診がありました」
シロッコ 「ふっふっふっふ、何を考えているのか。
       レコアはまともだよ。ただ、依存心が強いだけの女なのだ。
           強がっているから、自分を裏切るような結果になる」
女性士官 「スパイではないのですか?」
シロッコ 「それこそ、通俗的な想像だ。見ているがいい、
            ジュピトリスにとっては、良いパイロットになる」


 サイド7のコロニー2つをつなぎ合わせて作られた、ティターンズの拠点“グリプス2”。クワトロの演説の影響に危機感を抱いたバスクは、ジャミトフと会い、自分がドゴス・ギアでエゥーゴを叩くと申し出る。ジャミトフはシロッコにドゴス・ギアを返還させ、要塞“ゼダンの門(ア・バオア・クー)”の警護にあたらせる。


ジャミトフ「貴下には、ゼダンの門の守りに就いてもらいたいのだ」
シロッコ 「お気遣いなく。バスク大佐がお使いになるというのであれば、
                  ドゴス・ギアは喜んで返上致します」
バスク  「潔いな」
シロッコ 「大佐。エゥーゴの中で、
               プレッシャーを強く感じる船があります」
バスク  「アーガマか?」
シロッコ 「お気を付けください」
バスク  「シロッコ、貴公の許せん事は、
          自分以上に能力の高い者はいないと思っている事だ」


 その頃、アーガマの補給と修理の為、中立コロニーのサイド2“13バンチ”に入港したカミーユは、ファやシンタとクムを連れて息抜きに出かける。人口の山と湖を配した保養地にやってきたカミーユ達。馬で湖畔まで行こうとした彼らの前に、突然、カミーユのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ女性が現れる。


シンタ  「行くぞー!」
クム   「あー、待ってよ!」
ファ   「こら、はしゃぎ過ぎよ」
カミーユ 「はぁ…。ん?」
ロザミア 「お兄ちゃん!」
カミーユ 「うん?」
ロザミア 「やっぱりお兄ちゃんだ!」
ファ   「あなた誰なの?」
ロザミア 「ロザミア・バダム」


 ロザミアと名乗った女性は、カミーユが写った幼い頃の写真まで持ち出しカミーユになつく。妹のいないカミーユは困惑し、ファは訝しがるが、結局一行はロザミアも伴い湖畔に辿り着く。その後、湖でボートを楽しんでいたカミーユ達は、偶然、そこへ保養に訪れていたハマーンとミネバに出くわす。


カミーユ 「ん?ミネバ・ザビに似ている…。はっ!」
ファ   「カミーユ?」
カミーユ 「ハマーン・カーンだ!」
ファ   「え?ハイザック!」
ハマーン 「ミネバ様を中へ」
カミーユ 「ロザミィ、岸に上がって逃げろ!」
ハマーン 「あれは…カミーユとかいうエゥーゴのパイロット?」
護衛兵  「こちらへ」
ハマーン 「エゥーゴめ、ミネバ様を拉致するつもりだったのか」


 一方、遊撃によるエゥーゴ機撃墜事件を調査していたクワトロは、コロニーの影に潜んでいたティターンズのソラマとカラのハイザック隊を発見する。戦闘になったクワトロは、コロニー内に逃げ込んだ2機を追うが、ミネバを警護していたガザCも現れ混戦になる。


ソラマ  「くっ、せっかくの10機目が金色だったというのが…」
クワトロ 「コロニーの中だという事を考えんのか!」
ソラマ  「うっ!どこだ?おっ!」
クワトロ 「パイロット、モビルスーツから降りろ!
        これ以上コロニーを…。バカな、わかっているのか!?
                          えぇぇい、ままよ!」
護衛兵  「うっ、あ、上がれ!」


 突然、コロニー内で始まった戦闘の為、近くにいたカミーユ達とハマーン達はそれぞれ避難していく。クワトロはコロニーの損傷を最小限に止めつつ、ハイザック隊とガザCを倒す。ロザミアも連れてアーガマに戻ったカミーユ達だったが、中立地域で戦闘を行ったクワトロは、コロニーの警察に事情聴取されることになる。


カミーユ 「クワトロ大尉、13バンチの警官が待っています」
クワトロ 「国際法無視だからな。止むを得ん」
カミーユ 「僕ら、あの湖にいたんです。
                ハマーン・カーンがいました。ミネバも」
クワトロ 「その気配だったか。私も感じた」
カミーユ 「大尉が?」
クワトロ 「それで迷ってな。敵に引き込まれてしまった」
カミーユ 「そうですか」

クワトロ 「あの娘は?」
エマ   「カミーユの妹ですって。引っ掛かるんですか、大尉?」
クワトロ 「そうだな」



   次回予告

     グリプス2を偵察するアーガマに、レコアが接触をした。
     カミーユには、レコアの言う大人の理屈が解らなかった。
     その間に、グリプス2のコロニー・レーザーは、
     ひとつのコロニーを撃破した。
     次回、機動戦士Zガンダム、グリプス始動。
     君は刻の涙をみる・・・

Posted at 2007/10/25 08:32:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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