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2007年12月30日 イイね!

復活! おかえり FORZA


 一昨日の28日に、フォルツァが戻ってきました。

 先月の24日に事故ってから、ほぼ一ヶ月。なんとなく淋しい一ヶ月でした。


 しかし、保険の方は決着がつかず・・・

 やっぱり、接触していないということで、保険屋さんの出している過失割合について、むこうが納得していないようで、手間取っていると聞きました。

まぁ、10対0にはならないだろうと、保険屋さんは言ってましたが・・・

 怪我がたいした事なさそうだったので、人身事故の手続きをせず、物損事故で処理したのですが、物損事故では「走路妨害」については、、警察からは、はっきり指摘できないようで・・・

仕方ないですね。

 身体のほうは、擦過傷も、剥がれた爪も治ってきました。お陰様で、心配していた首のほうも何ともありませんでした。事故ったのが土曜日で、月曜日からは普通に出勤していたので、職場でも仲の良い同僚に話しただけなので、バイクで転倒して救急車で運ばれた、ということを知る人は、ほとんどいません。

 フォルツァの方は、傷の目立つマフラーカバー、フロントカウル、サイドカウルを交換して、ヘルメットを新しい物にして、8万5千円でした。綺麗になっていました。久しぶりにフォルツァを見たときは、なんか照れくさいような、申し訳ないような、複雑な心境で、ショップから家まで、ゆっくり運転してきました。

 一応、支払いは済ませました。過失割合が出れば、少し戻ってくるらしいです。まぁ、1割か、多くても2割程度だと思いますが。

 ともあれ、今年も明日で終わりですので、新しい年に向けて、心機一転、頑張ろうと思っています。

 今年一年、ありがとうございました。
【みんカラ】を始めて、まだ1年経ちませんが、多くの方との交流が、とても新鮮でありがたく感じ、感謝の気持ちでいっぱいです。来年も変わらずよろしくお願いします。

 では、皆さん、良いお年をお迎えください。

2007年12月29日 イイね!

CCA編 #43「 ケーラ・スゥ 」


クェス  「…なんか、あたしの中に人がいっぱい入ってくる。
                     恐い、気持ちが悪い、ううううっ」

 シャアの膝の上のクェスが、痙攣するように身体をふるわせながら言った。シャアには分からない感覚である。シャアはクェスを抱きかかえた手に力を入れた。

ハサウェイ「…ク、クェス」

 クェスを近くに感じたような気がして、ハサウェイは立ち上がった。


ケーラ  「突っ込みが足らない。ん?」

 閃光の中、ケーラのリ・ガズィがターンすると、ギュネイのヤクト・ドーガがそれに迫った。

ギュネイ 「あの飛行機、一機で艦隊を潰す魂胆か?」
ケーラ  「こいつ」

 ギュネイのそのカッとした感情は、ケーラに、他のモビルスーツと違うプレッシャーを与えた。そのケーラの思惟の流れを、アムロは感知していた。

アムロ  「何?ケーラ?」

 ギュネイはビームライフルを撃って、ケーラのリ・ガズィに迫った。

ギュネイ 「行かせるか」
ケーラ  「うあっ…、まだもう一撃できる、アクシズを」

 ケーラは被弾したが、リ・ガズィのバックウェポンシステムの分だけ、持ちこたえていた。

ギュネイ 「逃がすか」
ケーラ  「ああっ」

 ケーラは使えなくなったバックウェポンシステムを切り離した。

ギュネイ 「ガンダムもどきが」
ケーラ  「アクシズを、しまった」
ギュネイ 「ははっ、丸腰になった」

 ケーラはギュネイの攻撃を回避しつつ、、なおも、アクシズに向かおうとしたが、次にはバック・パックの半分を噴き飛ばされていた。

ギュネイ 「ガンダムもどきを捕獲する。また?」
ケーラ  「うあっ」

 懸命に抵抗するケーラだったが、そのリ・ガズィの周囲を包囲するように、ギラ・ドーガ部隊が展開していた。ケーラの目に、ディスプレーが示す被弾箇所の表示が次々に点滅して、ケーラを脅かした。リ・ガズィは、ビームライフルを持つ右手を切断され、右足も吹き飛ばされ、もはやスクラップ同然のような状態になっていた。

ギュネイ 「こいつは利用できるんだ」
ケーラ  「…なんなの?遊んでるんじゃないの?」

 アムロは、そのケーラの絶望する思惟を感じて、νガンダムをその空域に直進させた。そのアムロのシャープな意思は、サイコミュに受信され、ギュネイを刺激した。
 
ギュネイ 「来たな、プレッシャー」

 ギュネイは、ギラ・ドーガ部隊が、リ・ガズィの動きを牽制してくれているのを、目の端で察知しながら、そのプレッシャーが攻めてくる方向を見定めようとした。確かに来た。他のモビルスーツとは違う色のテール・ノズル光である。

ギュネイ 「ガンダム同士、呼びあっているのか?」

 ギュネイはかすかに動揺しながらも、あらためて、動けなくなっているリ・ガズィを見返した。

ケーラ  「…脱出コックピット、始動しない?あっ」
ギュネイ 「それ以上動くな。抵抗すれば、
                  このモビルスーツのパイロットを殺すぞ」

 ギュネイはヤクト・ドーガをリ・ガズィに接近させると、正面に迫ったプレッシャーに叫んだ。

ケーラ  「アムロ、敵の動きは止まっています、狙撃してください」

 そこには、手動でコックピットのハッチを開いて、宇宙空間に姿を見せたケーラがいた。

Posted at 2007/12/29 09:20:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年12月28日 イイね!

CCA編 #42「 レズン・シュナイダー 」


ケーラ  「つかまえた」

 ケーラはリ・ガズィのバックウェポンシステムのメガ粒子砲で、見つけた一隻の戦艦を撃墜した。しかし、その閃光の中からも、ミサイルが飛んでくる。閃光の中、ターンしたケーラのリ・ガズィにミサイルが迫り、その一つがリ・ガズィのバックウェポンシステムの左翼を飛ばした。

ケーラ  「飾りをやられただけなんだから」

       *   *   *

ギュネイ 「この左上のプレッシャーはなんだ?」

 ギュネイは特別なプレッシャーを感じたその方向に意識を集中した。

ギュネイ 「ガンダムか」

 ギュネイのヤクト・ドーガは、上昇をかけて、その空域を目指した。この間にもギュネイのファンネルは数機のジェガンを撃墜させていた。


       *   *   *


アムロ  「ダミーか」

 アムロはヘルメットのバイザーを下げながら、シールドに装備されたミサイルを1発打った。

アムロ  「そこだっ」

 一機のギラ・ドーガが、そのミサイルを避けて岩にぶつかった。

パイロット「本物の岩か」

 そして、次の瞬間には、このギラ・ドーガはミサイルに撃破されていた。

パイロット「うわっ」

 アムロの思惟の広がるそのエリアに、ギュネイのヤクト・ドーガが滑り込んできた。

ギュネイ 「岩を利用して左右から追いこめ」

 アムロのνガンダムを攻撃していたギラ・ドーガが1発のハイパーバズーカで仕留められた。

ギュネイ 「間違いない、あれはガンダムだ。
               あれをやりゃあ、大佐だろうが総帥だろうが」

 ギュネイはアムロのνガンダムを追った。

ギュネイ 「そこっ」

 ギュネイの放ったミサイルをかわしたアムロは、背中に担いだニューハイパーバズーカでギュネイを狙ったが、これもまたギュネイにかわされ、ギュネイの丸いシールドを破壊したに過ぎなかった。アムロのνガンダムはその空域を離脱した。


       *   *   *


チェーン 「リモコンできなければ直接射撃すればいいでしょ」
クルーA 「や、しかし」
チェーン 「私が、やるわよ」

 ハサウェイはドアに耳を当てて、廊下で話すチェーンの声を聞いた。

ハサウェイ「チェーンさん、頑張ってんだ。あ、ああっ」

 船体が揺れて、ハロが浮き上がった。ハサウェイは呻いて、ハロを抱き込んだ。

チェーン 「どうしたの?」
射撃手A 「コントロールセンターからリモコンできんのです」
チェーン 「来た…」

 砲座に滑り込んだチェーンは、機銃を操作した。その前方に、一機のギラ・ドーガが、ラー・カイラムの放出したダミーを破壊しながら接近していた。レズン・シュナイダーである。

レズン  「ニュータイプだ強化人間だって、艦隊の足を止められなけりゃあさ」

 レズンは、ラー・カイラムの機銃攻撃を回避しながら、シールドのミサイルを斉射させた。

レズン  「よく見つけてくれた」

 チェーンは機銃でそれを迎撃して、レズンのミサイルを阻止した。

チェーン 「うーっ…あっ」

 その時チェーンには声が聞こえた、ちょうど腰につけた、サイコフレームのあたりだった。

チェーン 「こっち」

 その声に、チェーンはハッと右に機銃を振りこんで、全身の力を二本の親指にかけた。レズンのギラ・ドーガにチェーンの吐き出した曳光弾が、吸いこまれていった。

レズン  「なんなんだこの力は?…あたしが直撃を受けている?」

 レズンの叫びはそこまでだった。レズンのギラ・ドーガは閃光の中に消えた。


Posted at 2007/12/28 08:30:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年12月27日 イイね!

CCA編 #41「 核の閃光 」


 ギュネイはヤクト・ドーガのファンネルを一斉に放出した。

ギュネイ 「ええい、ファンネル達、一番熱量の高いミサイルだ。当たれーっ!」

 ギュネイの、その強靭な意思はヤクト・ドーガのサイコミュを通して、ファンネルに伝播した。ラー・カイラムからの六波目のミサイル群の中には、本命となる五発の核ミサイルが含まれていたが、ギュネイのファンネルは、そのすべてに直撃をして、周囲に並進する数十の通常ミサイルを飲みこむ、巨大な光の華を咲かせた。

ギュネイ 「…やった」

 その核の閃光は、シャアのサザビーと、それに接近したクェスのヤクト・ドーガをくっきりと宇宙に浮き立たせた。

クェス  「…すごい。大佐」
シャア  「ギュネイが敵の核ミサイル群を阻止してくれた。
                         あれが強化人間の仕事だ」

 その凶暴な光の饗宴に目を奪われていたクェスに、シャアが戦場には似合わない優しさで言った。

クェス  「大佐、ナナイがあたしをぶったのよ」
シャア  「暴力はいけないな。ナナイには言っておく」

 シャアはそう言いながら、サザビーのコックピットのハッチを開けた。

シャア  「クェス!」

 シャアが、外に身を乗り出した時、ヤクト・ドーガのコックピットからクェスの身体が飛んできた。真空、絶対零度、そして、直射光は肌を焼く、宇宙空間にだ。シャアは、クェスの身体を抱きかかえるように受け止めると、身体を沈め、コックピットのハッチを閉じた。

シャア  「クェス、パイロットスーツもなしで」

 パイロットスーツのバイザーを開いたシャアは思わず叱った。

クェス  「ほんとだね?ナナイを折檻してやって」
シャア  「ああ、本当だ」
クェス  「なら、少し働いてくる」

 シャアのその言葉に、クェスは気が済んだのだろう、ハッチを開いて外に出ようとした。

シャア  「調子に乗るな」

 シャアはもう一度クェスを抱くように、押しとどめながら言った。

クェス  「でも」
シャア  「実戦の恐さは体験しなかったようだな」
クェス  「恐さ?」
シャア  「ああ」
クェス  「気持ち悪かったわ、それだけよ。
                   なのに、ナナイはやさしくなくって」

 クェスは少し落ち着いたらしく、生真面目に言った。

シャア  「それで、私の所に来たのか」
クェス  「大佐」
シャア  「その感じ方、本物のニュータイプかもしれん。いい子だ」

 サザビーの全視界モニターにはいくつかの光の渦が見えた。ここは戦場なのだ。


Posted at 2007/12/27 07:38:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2007年12月26日 イイね!

CCA編 #40「 核ミサイル 」


ナナイ  「さらに30秒間、援護射撃をする」
レズン  「まめなこった」
ナナイ  「各員の健闘を祈る」
レズン  「あいよ」

 レズンは、ムサカのカタパルト・デッキから発進した。


ケーラ  「核ノズルを破壊する前に、艦隊が出てくるか」

 ケーラのリ・ガズィは、北極星側を迂回して、アクシズが目視できる空域に、数機のジェガンと共に侵攻していた。

ケーラ  「なんとしてもアクシズの足を止める」

 支援のジェガン部隊が、ベースジャバーを放棄して、遊撃に乗り出して、前方に散開した敵の抵抗線の中央に突進してくれた。ケーラはそのビームの交差する空域をアクシズに向けて直進した。


クェス  「あ、光?あの光の中にいるの?」

ギュネイ 「クェスは?あっちか」

 クェスの思惟を感じたギュネイは、クェスを追う。

ギュネイ 「迂闊だぞ、クェス」
クェス  「ギュネイ」


 ラー・カイラムのブリッジではブライトが決意を込めて、命令を下した。

クルーA 「モビルスーツはアクシズの北上で交戦中」
ブライト 「ようし。第六波、本命を叩き込め」


 ムサカを発進したレズンの部隊はモビルスーツの戦闘の光芒を目視していた。

レズン  「ふっ、ロンド・ベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ」

 レズンは一機のジェガンを撃破しながらも、、健在であるアクシズを見て、シャアを大した男だと感じた。

レズン  「生意気やっちゃって」


 同じ頃、アクシズの戦闘空域深く侵攻したクェスのヤクト・ドーガが、シャアのサザビーを探していた。

クェス  「あそこだ。大佐、あんな所に隠れて」

 クェスは操縦するヤクト・ドーガに一気に加速をかけた。その急激な加速で、ギュネイのヤクト・ドーガは取り残される形になった。

ギュネイ 「クェス」

 ギュネイはクェスのヤクト・ドーガを追いかけようとしたが、一方に、妙なプレッシャーを感じて、動きを止めた。

ギュネイ 「ロンド・ベルのモビルスーツ?」

 ギュネイはヤクト・ドーガの体勢を、そのプレッシャーの方に向けた。、ミサイル群であることに気がついて、自分の感知能力を疑った。

ギュネイ 「ミサイルか?」

 しかし、それは…

ギュネイ 「こいつら、核ミサイルじゃないか」

 ギュネイは、アクシズを背にするようにヤクト・ドーガの体勢を取りながら、そのプレッシャーに精神を集中した。


Posted at 2007/12/26 07:42:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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