2008年08月21日
岐阜県で車両盗難があったそうです。
皆様のご協力をお願いいたします。
みんカラの「ねこぱんち1号」さんのスカイラインクーペが車両盗難にあわれました。車両だけでなく、店の商品とかも盗まれたそうです。
同じくみんカラの「ティーズスタイル」さんの店もやられたそうです。
犯人は同一犯?らしく、みんカラを見ている可能性もあります。
盗難車の情報は下記の通りです。
特徴
シルバーのスカイラインクーペ
純正フルエアロ
フロント エモーションメッキ
リヤ R33GT-R
タイヤ もちろんレヴスペックRS02
LEDテール
フロントバンパーはI/Cように切断加工
左クオーターは板金途中。
車番 岐阜301ち5619
車高調 G-マスター プロス
GT2835ウエストゲート
ワンオフサージタンク
トランクはウイングを外した穴があいてます。
無事発見されることを心より祈っています。
Posted at 2008/08/21 23:40:49 | |
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2008年08月21日
先日、フォルツァでの帰宅途中、堤防道路を調子よく走っていた時のことです。
痛っ!
左腕に激痛が走りました。何かに刺されたような…
フォルツァを道端に留め、おそるおそる袖をまくってみると、裏返した袖に一匹のミツバチが!
可哀想ではありましたが、この激痛に頭に来て、袖にしがみついていたミツバチを指で弾き飛ばしました。
「家に帰ったら、薬でも塗らなきゃ…」
と思いながら、フォルツァを発進させましたが、どうもミツバチに刺されたところが気になります。痛みがひどく、なんとなく痺れてきたようにも感じます。ミツバチの毒も強いんだなぁ、と思っていましたが、痛みと痺れが強くなっていくような気がします。
まずいなぁ…
刺された左腕が腫れて赤くなっているようです。さすったり、揉んだりするのも良くないような気がして触りませんでしたが、それにしても痛い。耐えきれず再びフォルツァを道端に止め、もう一度袖をまくってみました。
何?
真っ赤に腫れた左腕の中心にはミツバチの針が!!!!!
痛いはずです。刺された後、針がずっと残っていたんですから。きっと毒も回っていたのでしょう。見るからに痛そうなので、そっと針を取り除き、初めて患部に触ってみました。晴れて赤くなった患部は熱を持ち、痛みも感じます。
家に帰って、すぐに薬を塗りましたが、その日から数日間は痺れもひかず、皮膚も硬くなって、痛みも消えませんでした。
自然の力ってすごいです。あんなちっぽけなミツバチの毒に、こんなにも悩まされるなんて。これがミツバチより毒の強い蜂に刺されたらと思うと、ゾッとします。
この夏の激痛の思い出でした。
Posted at 2008/08/21 15:47:15 | |
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2008年08月20日
西暦2199年、10月。地球の地下都市はガミラス星の遊星爆弾攻撃による、放射能汚染が進んでいた。あと1年で人類は絶滅してしまうに違いない。宇宙戦艦ヤマトは地球から14万8千光年の彼方にある大マゼラン星雲にある惑星イスカンダルへ向かうべく、今発進した。放射能除去装置を1年以内に持ち帰る事が出来るのだろうか。
暗黒の闇に浮かび上がる一つの惑星、ガミラス。地球で言う地表に都市はない。大きく穴をあけたクレーターの下に、巨大なロケットのような建物が幾つもそびえ立っている。地球から14万8千光年離れたこの惑星にデスラーがいる。
「総統、それでヤマトの件はいかがいたしましょうか?」
副総統のヒスが心配そうに尋ねる。
「ほうっておけ」
「しかし、追いつめられたネズミは猫を噛むとか申します」
「フッフッフッフッ。ネズミか…。
ネズミなら冥王星の前線基地に任せておけば良い」
「はっ!」
「ハッハッハッハッハッハッハッ…」
デスラーはこの時まだ、ヤマトの力を知らずにいた。
「地球引力圏、離脱します」
「よし、第二宇宙飛行に切り替えろ」
「はい」
ヤマトは開いていた翼を綴じ込んだ。いよいよ地球から離れ、14万8千光年への旅立ちだ。
「はぁ…」
「地球があんなに小さくなっていくわ…」
「痛ましくて、見ておれん」
「地上で想像していた以上の惨状だ」
「救えるんだろうか、あの地球が…」
「当たり前だ!絶対に救うんだ。
パレードで見送ってくれた人々の叫びを、お前は忘れたのか!」
第一艦橋の大型モニターに写る赤茶けた地球は、徐々に小さくなり始めていた。
「みんな!感傷に浸っている時間はない!
我々には次々と消化しなければならないプログラムが山ほどあるんだ。
メインスタッフは中央作戦室へ集合してくれ。
波動エンジンの超高速テスト計画を練る」
「超高速テスト?」
「ワープの事だよ。島君」
「ワープ?」
中央作戦室にメインスタッフが集まっている。沖田が口を開いた。
「我々の旅が成功するもしないも、
全て波動エンジンの超高速テストにかかっている。
29万6千光年という旅を1年以内に成し遂げるには、
光と同じ速度でも不可能なのだ。
その時間短縮をするのが、ワープ航法というものなんだが、
それには、波動エンジンが高出力を出せるかどうかが問題なのだ」
「では、私からワープについて説明します」
沖田の言葉を継いで、真田が説明を始めた。
「ワープとは光より早く航行する方法です。
これを見て下さい。アインシュタインの「閉じた宇宙論」の模型です」
モニターには丸い輪を走る白い点が見える。
「この点はヤマトの現在いる時間です。
ワープとは、このように時間軸を通らずに飛び越えることです」
モニターの画面には、輪の画像に代わって、波状の線が映し出された。
「たとえば、時間が波だとすれば、頂点から頂点へ飛行すれば、
この時間の谷間の分だけ、余分な時間をかけなくて済むわけです。
ただ、実際のワープはこんな簡単なものではありません。
現在、我々がいる時点はここにある、この点になるわけです。
この横のグラフは、ワープすべき目的地の時間の波です。
空間の歪みのため僅かなズレが出ています」
何本かの横線の中に、上下する白い点が見える。
「ワープを成功させるためにも、この歪みをゼロにして、
つまりこの二つの点が完全に重なった時にワープしなければなりません。
もし、このタイミングが少しでもずれたら、
恐らく三次元と四次元の間に挟まって、ヤマトだけでなく、
この宇宙全体が吹っ飛ぶかもしれません」
真田の説明を受けて、沖田が島に声をかける。
「島、運行リーダーとして、責任は重大だぞ」
「は、はい」
「森君、ワープに必要な条件として、
他の天体の重力場に影響されないところが必要だ。
障害物のない所を探し出してくれ」
「はい」
「よし、テスト空間が決定次第、計画を実行する」
沖田の声が、中央作戦室に響き渡った。
Posted at 2008/08/20 08:15:20 | |
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2008年08月19日
「黙れ!」
沖田の声が第一艦橋に響き渡る。
沈黙していたヤマトの底から、わずかながら振動が伝わって来る。
確かに動き始めている。始動を告げるランプも点灯した。
「や、やったー!」
「動いた、動いたぞ!」
「波動エンジン始動」
「接続」
「接続」
沖田の声に徳川が応える。ヤマトに命が宿ったのだ。
「地球へ、あと5分で到達します」
ミサイル到着まで、あと5分だ。
「出力、パワーアップ」
「発進準備」
「発進準備」
「主砲発射準備」
「主砲発射準備」
「ヤマト、発進!」
「ヤマト、発進します」
操縦桿を握った島のてに力が入る。操縦桿を引くとヤマトがそれに応える。覆いかぶされた土を払いのけながら、ヤマトは浮上した。超大型ミサイルはヤマトの頭上に迫っている。
「右15度転艦」
「右15度転艦」
ヤマトは赤茶けた地表を這うように進路を変えた。
「動力伝導」
「索敵完了」
「自動追尾装置完了」
「誤差修正右1度、上下角3度」
「目標、ヤマトの軸線にのりました」
「発射!」
「発射!」
主砲の発射の反動でヤマトが右に傾く。主砲が超大型ミサイルに命中したのか、それともミサイルがヤマトに命中したのか、大きな爆発がヤマトを覆っていた。地球防衛軍の司令部のモニターからはヤマトの無事は確認できない。
「ヤマトは…?」
ヤマトは爆発の雲の中からその勇姿を現した。ヤマトは無事だ。ヤマトは生きている。
ヤマトは左右の翼を広げ、爆発雲の上を航行中だ。古代と島が安堵の表情を浮かべる。徳川はやれやれといった様子で汗を拭いた。沖田を振り返った古代の頭には徳川の言葉が蘇ってきた。
…あの人は万に一つでも
可能性を発見したらそれを信じて、
沈着冷静に行動する男だ。
それが男というものじゃよ…
沖田を見つめる古代。その視線に気付いて、沖田は古代に声をかけた。
「古代、戦いはこれからだぞ」
「はい」
宇宙戦艦ヤマトは立ち上がった。往復29万6千光年という前人未到の旅へ飛び立った。人類の未来を賭けて、宇宙戦艦ヤマトはイスカンダルを目指していく。しかし、残された時間は限られているのだ。
地球の運命はあと、300と63日。
Posted at 2008/08/19 08:35:11 | |
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2008年08月18日
「超大型ミサイルキャッチ。
方位、右15度。角度27宇宙ノット」
「ああ、古代さん!
たった今地球司令本部からの連絡で、
超大型ミサイルが本艦に接近中との事です」
第一艦橋に戻った古代に、相原が報告した。
「大変だ、すぐに艦長を呼ばなきゃ!」
古代は艦長室に走った。その艦長室では、沖田が1枚の写真を手にとって見つめていた。
「古代進、入ります」
古代の声に、沖田は慌てて写真をデスクの引き出しにしまった。
「超大型ミサイルが、急速接近中です。すぐに第一艦橋においで下さい」
「よし、わかった」
沖田は席を立った。
「…古代」
「はい」
「…まあいい…」
古代の前で立ち止まると、古代に何かを言おうとしたが、口ごもったまま通り過ぎた。
「んっ?ああっ…!」
古代は今まで沖田が座っていた、その机の引き出しに挟まっていた写真を見つけた。
そこに写っていたのは沖田の家族だろう。徳川から聞いた戦死したと思われる息子の姿もあった。
「補助エンジン準備完了」
「メインエンジン接近完了」
「エネルギー注入100パーセント完了」
「よし、エンジン始動するぞ」
「まて!」
始動レバーに手を伸ばした島に、沖田はストップをかけた。
「波動エンジンの始動は一発でしなければならない。
万一失敗したら、取り返しがつかなくなるんだぞ」
「艦長、ぐずぐずしてると、
あの超大型ミサイルにふっとばされてしまいます。いいんですか?」
沖田を追って第一艦橋に戻った古代も心配そうに沖田に詰め寄る。
「古代。エンジンがかからなければ、
全ての武器が使えん事が分からんのか。
徳川君、目一杯注入するんだ」
「はい」
「地球司令部より入電。ヤマトはまだかと言ってきています」
通信員の相原が沖田に顔を向けた。
「待て、と伝えろ」
ガミラスの超大型ミサイルは刻一刻と地球に近付いている。ヤマトに向かって。
「超大型ミサイル、地球到達まで600秒」
「あと10分しかないぞ。ヤマトはまだ始動しないのか?」
「まだ連絡が入りません」
「エネルギー120パーセント」
徳川の言葉にうなずいた沖田は島に指示を出した。
「島、補助エンジンスタート」
「はい。補助エンジンスタート。
エンジン出力、100、200、300、600、
1200、2000、2500、2900、3000、
波動エンジン回路接続」
島が波動エンジンのレバーを倒したが波動エンジンは始動しない。
「ん…。はっ、艦長、動きません!」
「もう一度、点検せよ」
「はっ、はい」
「補助エンジン、スタート」
転倒しなければならないランプの一つが消えている。
「艦長、申し訳ありません、連動スイッチがオフになっていました」
「しっかりしろよ!」
古代が島に檄を飛ばす。
「補助出力、3000。メイン、接続」
再び島がレバーを倒した。
「動かないじゃないか!」
ヤマトは沈黙したままだ。
Posted at 2008/08/18 08:31:53 | |
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