RZ50のブログ一覧

　前傾姿勢、シート高、官能的な音色の排気音も万全となり、いつもの「かわせみ湖」へ。

　途中、前後サスのダンパーも１ノッチ調整し、「倒しこみ」と「向き替え」が楽になった。

　「向き替え」というのは、コーナーの進入時に、円弧を描くのではなく、すばやくクリッと方向を変えることである。

　だらだら円弧を描いているようでは、加速に移れないし、危ないのだ。

　まずは、いつものように、ダムを過ぎた「終着点」へ。



　今日は久々にダムの方に行ってみました。

　かわせみ湖というのは、太田川ダムによってできたダム湖なんです。

　階段で上る展望台があります。


　上ってみます。結構きつかったです。


　上からの眺めです。


　階段を上から見たところ。


　帰りに、紅葉と２ショット。



　今日は、アグスタの調子が最高なので、おかわり２往復してしまいました！
　

　誰も信じてくれないと思うが、吸気系をいじることで、排気音が変わるのだ！

　過去の事例参照。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2628492/blog/38570977/

　で、アグスタでは、どこをいじる？

　全気筒の同調を取るためのスクリューがある。

　キャブならともかく、インジェクションで何に影響するのか？、わからないが、スクリューがある。

　ディーラーによると、アグスタでは、このスクリューで、わざと不釣合いな状態にしないとエンジン不調になるという。

　実は、以前、直６のＣＢＸに乗っていたころ、キャブのスクリューを超微妙に調整することで、マフラーの音が変わることは体感済みなのだ！

　これによって、「クワーン」という軽やかな音に仕上げていた。

　で、今回も同様に、前述のスクリューを調整します。

　場所は、ちょっと見えにくい奥まったところにあります。

　右側は、こんなところにあります。ピンクのマーカーがついているところ。




　左側です。


　残念ながら、内側の２気筒はタンクはずさないと届かないので、断念。

　実は、この調整がまた大変なんです。もう何ヶ月もやっている。

　スクリューのピンクのマーカーが０．２ｍｍ動くように回しただけで、全く音色が変わってしまう。

　例えば、どういう音になるかというと、

　「プハー」、「ブォー」、「プフォー」、「プヒュー」、「ブォオォー」、「ビュオー」、等など

　音だけでなく、エンジンフィールも変わります。

　「クォーン」とエンジン振動がきれいに収束するときもあるし、「グワーン」と振動を伴って、力強い加速になるときもある。

　で、目指すところは、

　「クゥワォォオーンンンンン」という音で、かつエンジン振動がきれいに収束する状態です。
（ほとんどビョーキ？）

　で、これがまた、「お、よくなってきた、もうちょい！」とさらに回すと、全然だめになったりするし、左右２箇所のバランスも重要で、なかなか最適解がない！

　もう、これで決定！としても、そのうち、「もう少しよくならないかな？」とちょっと触ると、ドツボにはまること、多々。

　今日も１０回くらいバイク止めては、いじって、また走って、止まってはいじって、を繰り返し、なんとか理想に近い状態となりました！

　もう触らんぞー！

　

　アグスタは、とにかく前傾姿勢がきついので、禁断の？車高調整にトライ！

　車体とスイングアームの間に、このような車高調整機構があるのだ。


　六角部の両端にはねじが切られていて、右側は逆ねじになっているので、回す方向により、伸び縮みする。

　ここを縮めて車高、すなわちシート高を低くするのだ。ゆえに前傾姿勢緩和。

　目いっぱい縮めました。


　９ｍｍ縮みました。

　ピフォー


　アフター


　ちょっとシートが下がったような．．．わかんないなー

　この状態で試運転に出発！

　足着き性はよくなったものの、乗っていてなんともお尻が落ち着かない。

　１ｍｍずつ戻していき、結局、最初から３ｍｍ縮めた位置でフィットしました！

　前傾緩和はどうなった！（笑）