新型リーフ試乗しました

いつものお店にいつものように充電に行くと、そこにはナンバーの付いた新型リーフが・・・。
予想通りに担当の営業さんがニコニコと近付いてきます。
「お待ちしておりました。試乗できますよ。」
「新型は買えませんよ・・・。」と言いながらも、断る理由も無いので試乗です。


新型を起動して先ずはメーターをチェック。
平均電費5.7km/kwh、充電残量83％で走行可能距離233kmはさすが40kwバッテリーですね。
24kwバッテリーのmyリーフ君からは想像も付かない世界です。

一通り操作方法を確認して、ECOモード、e-Pedalオンで出発します。
加速感などの運転感覚はAZE0と変わらない感触ですが、加速時のトルクが若干太くなったように感じます。
e-Pedalも「AZE0のBモードよりも若干強力で停止機能付き」と理解して乗れば問題無く、慣れてしまえば便利な機能だろうなと思います。
一番進化したなと感じたのは室内の静粛性。
タイヤ銘柄はAZE0と同じEC300ですが、室内の静粛性は明らかに良くなっています。
静かなので思ったよりスピードを上げてしまい交差点を少々オーバースピードで曲がることに・・・。（視線移動が大きくスピードメータが見づらくなった点もあるかと・・・。）

バイパスに出てECOモードを解除して全力加速も試しましたが、カタログ数値ほどの進化は感じられずけっこうマイルドに躾けられているようです。
全体的に「大幅進化」と言うよりは「想定内の正常進化」に感じました。
こうなるとやはり来年追加されると言う、「大容量電池+高出力」版に興味が涌きます。
東京モーターショーに情報集めに行ってみますかね・・・。


試乗した際に今日気が付いた事ですが、

リアトランク脇の車載工具スペースからジャッキが無くなっていました。（オプションだそうです・・・。）
それと、車載充電ケーブルの収納ケースが簡素になりトランク右側の凹みに・・・。
Gグレードに標準装備だったトノカバーもオプションになったり微妙なコストダウンを感じます。

新型になりリアブレーキキャリパーが変更になったことは先日気が付いておりましたが、フロントブレーキも、キャリパー、ローター共に変更になっておりました。

なんとなく他の車と見比べていると、どうやらC27セレナと共用部品になった模様です。
部品番号で調べてはおりませんが、目視の確認では同じ部品に見えます。
「足回りの部品は流用ができそう・・・。」なんてことをまた考えておりましたが、新型が我が家に来るのはいつのことやら・・・。
またも妄想満載の試乗でした。（笑）