2018年03月11日
おもしろそうなトピックがあったので私が意識していることを書いてみます。
私が一番意識していることは「荷重移動」ですかね。
要は急な荷重移動を起こさないように意識しています。助手席の人の頭がガクガク動くような運転は酔いの原因になりますね。
・急のつく操作はやらない
これは言わずもがな。
・カックンブレーキはやらない
停止する直前にブレーキの踏力を抜いて車がカックンと止まる(荷重が後ろに戻ろうとする)のを防ぐ。
これはやってる人はやってますね。
同乗者が止まったことに気づかないくらいまでできればベストですが、それが難しい..。
・ブレーキの踏力は一定にする
停止するときや減速するときのブレーキングは一定の力で踏みます。ブレーキを踏み足したり、逆に緩めたりするだけで
同乗者には不快な荷重移動が起こります。
・ハンドルの舵角は一定にする
コーナーを曲がっている時にハンドルを切り足したり、逆に戻したりとこまめに修正舵を行う人がいますが、それもやりません。ハンドルは一度決めた角度で固定し、コーナーの出口付近まで動かしません。少々アクセルで軌道をコントロールしますが、ハンドルをカクカク動かして軌道修正するよりは荷重の変化は少ないと思います。
・曲がる前にしっかりと減速する
速い速度で曲がると、車もロールし、それなりに大きなGもかかってきます。かと言って減速のしすぎも後続車の迷惑になり、交通の流れを乱してしまいかねません。適度に減速して、同乗者の身体の負担を減らします。
プロドライバーの谷口信輝さんは下記のようなことをおっしゃっていました。
「車を真上から見て、真ん中にボールをイメージする。
ブレーキを踏む → ボールは前へ
ハンドルを右に切る → ボールは左へ
ハンドルを左に切る → ボールは右へ
アクセルを踏む → ボールは後ろへ
このボールが円を書くように運転しなさい」と。
頭文字Dを読んだことがある人ならわかると思いますが、紙コップに入った水をこぼさないように、コップの縁で(中で?)回すイメージと言っていたのと同じですね。
速く走るのも、同乗者を意識して走るのも、同じ気遣いが必要なのかもしれないと思った今日この頃。
Posted at 2018/03/11 23:56:36 | |
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