父を偲ぶ

前回のブログエントリからまる一年以上経っていたのですね…
その間、クルマから離れていた訳ではないのですが、本業の仕事と、ボランティアでやっている地元の少年サッカーチームのコーチ活動が忙しく、なかなかアップデートが出来ていませんでした。

さて、私事ではありますが、先週の土曜日、私の父が急逝しました。
それを悲しむ暇も無いほどのばたばたの下、なんとか段取りを行い、先ほど通夜を終えて帰宅したところです。告別式は明日。それが終われば一段落するのでしょうか。

享年71でしたが、最後の最後まで現役の社会人、しかもエンジニアとして会社勤めを続けた父。今日のお通夜にも本当に沢山の方が弔問に訪れ、父を惜しんでくださいました。

自動車メーカー（スバルでは無いですよ、念のため…）勤務で、頑固で根っからの機械好き。自分の車のちょっとした故障や不具合は自分で直してしまっていた父。

若い頃は自動車部に所属し、ダートラやラリーにもドライバーとして参加していて、数年前にはクルマを降りて免許を返納しまいましたが、最後までオートマ車には乗らず、マニュアル・ツインターボのスポーツカーを乗り回していました。

私が免許を取ってからは、色々なドラテクを教えてくれたり、一緒に整備をしながらクルマ弄りのノウハウを伝授してくれたり、とかく父とはクルマに絡んだ思い出が沢山あります。

これからもクルマと付き合っていく中で、そうした父との思い出は、私にとってかけがえのない宝になって行くのだろうと思います。

オヤジ、今までありがとう。
そしてご苦労様でした。