オートライトの取付。

ホンダ純正スイッチを購入して取付ました。

社外品のヘッドライトコントロールを取り付けにあたり、純正のAUTO位置がスモールとヘッドライトの間にあるため(画像右下を参照)、今回は、フォグライトのスイッチを利用することにしました。フォグライトのマークも、「AUTO」とシールを貼っています(画像赤枠部分)。

純正スイッチの購入は費用が高くなりますが、純正の様に取り付けられることと、純正のライトスイッチと社外品ヘッドライトコントローラの電源Ｏｎ／Ｏｆｆを組み合わせて制御できるので純正品を利用しました。

※真似する場合は自己責任でお願いします。

ヘッドライトコントロールはルークスで使用していた社外品です。

ホンダ純正のオートライトコントロール機能は購入した車には付いていませんでした。
社外品ヘッドライトコントロールは、車速連動オートライトになります。
停車時（信号待ちなど）にヘッドライトを消すか否かはありますが、このタイプを選びました。

※注意：「Nシリーズ専用 オートライトキット【ライトオン】（車速連動タイプ）」ではありません。

配線を純正スイッチと組み合わせるために、リレー(２回路)を付けています。
オートライト機能は、
　①ＡＣＣ　Ｏｎ時に、
　②純正のライトスイッチが、ＯＦＦ位置で、
　③純正のフォグスイッチが、ＯＮ位置で、
ヘッドライトコントロールの電源がＯｎになります。

(リレー電源)
　①ＡＣＣ[+12V]　－　(②、③)ライトスイッチ[GND］間
(回路１)　コントローラの電源On/Off
　リレーonでコントローラの電源On
(回路２)　ライト回路のＨ／Ｌ　ＯＦＦ　ＳＷの切り替え
　リレーoff時：ライトスイッチに連動
　リレーon時：コントローラで制御

ヘッドライトコントロールと接続のため、純正のサブコードから引き出しています。

・H/L　OFF　SW(Pin6)：ハーネスのリレー経由で接続。
・SMALL　LT　SW(Pin11)：ヘッドライトコントロールのスモールコントロールへ
・H/L　ON　SW(Pin12)：ヘッドライトコントロールのヘッドライトコントロールへ
・Fog　ON　SW(Pin5)：ハーネスのリレー制御(GND)に接続。

※Ｐｉｎ番号はライトスイッチのハーネス部になります（画像のハーネスのＰｉｎ番号ではありません）。

ライトスイッチの回路の改造をしています。

（変更点）
フォグスイッチは、Ｐｉｎ１－Ｐｉｎ５のＯｎ－Ｏｆｆですが、Ｐｉｎ６（Ｐｉｎ２経由）－Ｐｉｎ５のＯｎ－Ｏｆｆにしています。

（概説）
ヘッドライトコントロールのスイッチは、純正のライトスイッチをＯｆｆの状態で使用してくださいとあり、この点を加味してフォグライトスイッチ付きの純正スイッチを改造して制御することにしました。

フォグ　　ライト
スイッチ　スイッチ
---------------
Off　　H/L Off：ライトはＯｆｆ
Off　　SMALL ：スモール点灯
Off　　H/L On：ヘッドライト点灯

On　　H/L Off：ヘッドライトコントロールで
　　　　　　　　　　SMALL/ヘッドライト制御
On　　SMALL ：スモール点灯
On　　H/L On：ヘッドライト点灯

取付説明書（抜粋）
　本キットを使用する場合は、純正のライトスイッチはオフの状態で使用して下さい。
　また、純正スイッチを使用する場合は、汎用オンオフスイッチをオフにして下さい。

※Ｐｉｎ番号はライトスイッチのハーネス部になります。

参考
・ヘッドライトコントロールのスモールのリレー回路をちょっと手直ししてます。
・電源回路にリレーを組み込んでいます。
・サブコードから信号線を取り出しています。
・ライトスイッチのフォグスイッチの回路を手直ししています。

光センサーは、純正品のセンサの隣に取り付けました。

電源、車速信号は、オーディオ部分からの分岐で配線。

・バックアップ電源(+B)
　→端子のツメ(２ヵ所)の手前のツメを開いて、追加配線を合わせて締めます。圧縮チューブで元配線と一緒に固定します。
・アクセサリー電源(ACC)
　→配線コネクターで分岐
・車速信号
　→配線コネクターで分岐

※アイドリングストップ時もオーディオ電源は安定していると信じて、ここから電源を取ることにしました。