4月2日は平塚青果市場で
アルパインさん主催のジムカーナ練習会でした。
前日、将棋の羽生さんの本を読んでいたら、こんなことが書かれていました。
勝負では「こうすればうまくいく」を知っているより「こうやったらうまくいかない」を多く知っている方が大事だそうです。
受付を済ませ、コース図に攻略ポイントを書きこみながら完熟歩行をします。
コース図を手書きするようになってから、ミスコースに対する不安が減ってきたような気がします。
人それぞれだとは思いますが、ぼくにはこれが合っているようで、何十年も携わってきた方が「そうしてみましょう」と言う事にはやはり何かあるようで、1回叩くのと刃物で刻むのとでは、痛さがずっと残っているのはどちらか?みたいな感覚でしょうか。
平塚の練習会に参加するようになり、立てた目標は、漠然とでしたが「トップタイムの+10%以内」でした。
はじめた当初は+20%以内に入れれば良い方で、うまくいかないのをサイドターンができないせいにしてたりもしていたので、それこそ散々な結果でした。
ここ何回かの練習会で、ようやく+10%圏内に近づいてきたので、それを目標にアタック開始です!
今回のコース図です。
午前。
午後。
前回の
新羽村さんの練習会でのコースと似ていて、「アソコをああすれば」な箇所を、反復練習に近いかたちで練習できたので、ぼくにとってはとてもタメになりました。
午前の走行では、サイドターンを使用する箇所が少なかったとはいえ、目標にしていた+10%圏内をクリアすることができたので、すごくうれしかったです!
お昼ごパン。
何もつけない素パンは、お腹への影響も少なく、素飯よりも午後の走行には向いていました。
午後の走行開始です。
今回は+10%圏内の他に、もう1つ、自分に課題を出していました。
平塚では、湘南ジムカーナシリーズという競技会が、年に5戦開催されています。
普段の練習会では、同じコースを5、6本は走行できるので、最後にベストタイムが出て喜んでいれば、何の問題もありません。
しかし、競技会では2本しか走行できず、そのうちのベストが結果となります。
ぼくは、初めて参加した練習会がアルパインさんだったのですが、その時に会長さんが「ジムカーナの実力は1本目です」と言われていたことを思い出します。
そんなわけで、午後の走行は、仮想湘南シリーズとして、2本目以内にどれだけベストに近いタイムを出せるか、出すためにはどうすればいいのかをお題にして練習です。
結果です。
トップタイムから2.4秒落ちで、ギリギリ+10%圏内に入ることができました。
仮想湘南シリーズは、2本目が1本目の-0.8秒、ベストがラスト5本目で、2本目から-0.3秒でした。
反省点としては、2本目がまあまあなタイムが出たので安心してしまい、3、4本目を置きにいき、両方とも2本目の+0.3秒なってしまいました。
ここでミスを恐れずに突っ込んで、どちらかで5本目並みのタイムを出していれば、あとそこから0.2秒前後は短縮できたのではないかと思います。
それと、1本目がどうしてもコース確認になってしまい、安全運転すぎるので、ここを底上げできれば全体としてタイムアップにつながるのではないでしょうか。
練習会終了です。
終了後のブリーフィングで会長さんが「午後はサイドを引かない方が速く走れる設定でした」と言われていたので、まだまだのようです。
4月23日は、どうなることでしょう?
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ジムカーナ珍道中 | 日記
Posted at
2017/04/11 16:05:52