リヤサスペンションアームシート
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
プリウスのハンドリングはいまひとつシャッキリしないと感じている方がいると思います。
特にハンドル切り始めの頼りない手ごたえや轍の掘れた路面の走行などは不満の出るところです。
これはリヤサスペンションのトーションビームの位置決めが取付け部のゴムの撓みによって制御されているためで、鏡のような路面では計算どおりの働きをしますが、様々な外力が働く状況では、上記の頼りないハンドリングとして現れます。
そこで紹介いたしますリヤサスペンションアームシート付けますとかなり改善されますので紹介いたします。しかもローコストで作れます。
リヤサスペンションの取付け部です。トーションビームアームの取付け部は大きなゴムで支持されています。この部分が撓むことでプリウスのハンドリングを作り出しています。車体外側では、約13mmのクリアランスがあります。
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その約13mmの隙間を紹介いたしますリヤサスペンションアームシートで塞いで、大きな動きを規制しようとするものです。
材料は10cm×10cm×1cmのゴムシート2枚と3mmのゴムシート同寸のもの2枚です。
内径約33mm、外形87mmに円切りカッターを使用して切り出します。
1箇所、写真のように切り込みを入れます。3mmゴムシートは3cm幅でコの字状の切り込みとし、内径は約40mmで、車体の外側になるように接着します。
切り込みの反対側に目印となる耳を残しておくと、取付け後でも切り込みの場所が判り、取り外す時も役立ちます。
サスペンション取付け部はテーパー状となっているため、現物合わせで内孔を加工します。写真の左側が現物合わせで加工したもの。
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取付けは切り込み部を開いて押し込むだけで簡単です。また、耳部を引っ張るだけで簡単に取れます。
効果:話半分程度に読んで下さい。
効果はハンドルの手応えが増します。女性では少し重すぎると感じると思います。ハンドルの切り始めは車がリニアな応答をします。
アンダーステア傾向となり、全体的には古いFF車のようなハンドリングとなります。(例えが古くてすみません。)
直進安定性が高まります。ノイズや騒音は変わりません。装着後約11万km走行しましたが、不具合はありません。リヤサスペンションアームシートは車体内側で1mm程度、アームフランジが当たったことによる円形状に磨滅が見られました。
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