Race Chip Ultimate 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
私が購入したのは、国内代理店の商品ではなく、イギリスのサイトで購入したもの。発送は製造元のドイツから。
付属の取り付け説明書(英語)は、FIAT500の写真や図を用いたものではなかった(アウディだった)ので、どこのコネクタに割り込ませるのか、初めは確信が持てずにやや苦戦したが、無事終了した。
あとから見れば何のことはない、はまりそうな3極のコネクタは見た限りこの二つしかないようだ(;´∀`)
本体の取付場所と、コードの取り回しで試行錯誤したが、画像のように最終的にバッテリーの上にした。
バッテリーの固定バンドにタイラップで止め、それだけでは動いてしまうので、バッテリーにタイラップのマウントベースを使って止めた。(Pbと書いてるところのすぐ脇)
ボンネット裏との干渉や、走行中にずれないかテストをしたが問題ないようだ。
2
部品構成。本体、ハーネスと、信号をバイパスさせるプラグ(本体とワンタッチで差し替えてすぐにノーマルに戻せる)から成る。他に、取説、タイラップなどの付属品。
なお、500S車体側のコネクタは黄色いはずれ止め「ロック」を「スライド」させてからツメを押さないと外れないタイプなので、少し苦労するかも知れない。
3
まず、説明書には記載がなかったように思われる(★2016/12/04追補:マニュアルには、エンジン停止後10分ほど待てとの記述があった。回路内の残留電圧がなくなり・信号が停止するまでの時間)が、事前に車を「スリープモードにしておけ」と言う記述をどこかで目にしたので念のため従う。
ボンネットを開けたら、キーを抜いてドアを施錠。ここから15分はレースチップを接続しないこと、とのこと。
バッテリーのマイナス端子は外さないでいいらしい。
次に、指示通りエアクリーナーボックスを取り外す。出口にある金属バンドを外すのには、CLIC-Rという専用のペンチ(ホースクランプ)を使うと取り外し・取り付けともワンタッチで終わる。普通のラジオペンチなどを使うととても苦労すると思う。Amazonなどで売っている。1700円位。
あとは上面の10㎜ボルト二本、吸い込み口の固定金具は4㎜ヘキサゴンで難なく外れる。
奥(バルクヘッドに近い方)側の差し込み口にエアクリーナーボックスの一部が嵌まっているのでボックスごと手前に引っ張って外す。
4
Aコードは、冷却水リザーブタンク脇の、空気吸入経路のセンサーに割り込ませる。
5
Bコードは、車体中央寄りでバルクヘッドに近い、ここ(矢印)。
この場所は、コネクタの抜き差しのほか、コードの取り回しに一工夫必要なので、外さなくても施工できるかもしれないが、エアクリーナーボックスはやはり取り外すことをお勧めする。
6
【脱線】せっかくエアクリーナボックスを外したので、ついでに初めてプラグをチェックする。(走行約12,500km)
16mmのプラグ用をTレンチに接続し引き抜く。
抜いたあとは、うっかりプラグホールになにか異物を落とさないようにしないと大変な事になるので注意。:(;゙゚'ω゚'):
慎重にやるなら養生テープなどでホールを塞いだ方が…
7
本体側のコネクタ。
まっすぐに軽く差し込んで横の紫色のレバーを押し込むと、カムが作動して、コネクタ側面ののツメを引っ張り込み、まっすぐ確実にロックできる。取り外しもワンタッチ。
すばらしい機構だと感心した。
ドイツのコネクターは世界一ィィィ (´∀`)
8
そのコネクタ。
一枚目の画像のように固定してから
30〜50kmほどテスト走行してみたが、
エンジン警告灯の点灯や走行フィーリングの悪化などの問題は起きなかった。OKのようだ。
3000回転以下の、街中で常用する回転域ではトルクの盛り上がりはほとんど感じられなかったが、3500〜4000回転あたりからは、グイグイトルクが盛り上がってくるので、相当パワーアップしていることは間違いなさそうだ。
もともとドッカンターボ的な性格のエンジンだったがそれがより一層強調されたようなクルマになったようだ。
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