シートレールのラバーマウント化をやってみた（その2）

【その1】である程度の効果が確認できたので、

http://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2218656/4315034/note.aspx


さらなる振動・騒音低減を狙って4mm厚のラバーワッシャーに交換した。

画像のように、ラバーワッシャーでシートレールの取付部をサンドイッチする。

※【その3】もあります。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2649750/car/2218656/4356892/note.aspx

ただ、今回は前回の1mm厚と違い、4mm厚なので、ボルトの嵌合長が短くなってしまう。そこで、ワッシャー分（+α）長いボルトを用意した。

今回、南海部品で購入してきた部品。

1）ステンレスボルト（黒仕上げ）
M8×35mm長　1.25ピッチ

2）ラバーワッシャー
25mm×M8　4mm厚

3）ステンレスワッシャー
M8×24mm　2mm厚

取付は前回と同じ要領で。

ただ、右側のレールの取付部分がワッシャー分だけ「後退」してしまうので
右前のボルトは取付にやや手間取った。

画像にあるように右後ろのボルトを締め込んで、右側のシートレールを「前進」させておいて、締め込んでもレールの長穴にギリギリだった。


10kmほど乗ってみたが、効果は今度は確実に体感できた。粗い路面の細かい振動が明らかに減衰されているのがわかる。たとえば、ステアリングに伝わる振動と、シートから伝わって来る振動に誰でも分かるくらいの明らかな差がある。
それでいながら、ツインエアエンジンのまろやかな振動はしっかり伝わってくるので、独特の味わいは失われない。

とても良いチューンが出来て満足だ。

ご注意（※ワッシャーのへたりによってボルトが緩み、万が一の場合、シートが外れるなどの危険性が予想されるので、試してみようという方がいたら、ボルトの緩みが起きていないか定期的に点検されたほうが良いでしょう。あくまで自己責任で！）