ALPINE MRV-F300  

アルパインの4chデジタルパワーアンプ。
外部アンプ（パワーアンプ）を車に入れるのはこれが初めてである。

購入にあたり、同価格帯のカロッツェリアのGM-D7400とスペック上で比較したが、出力　で劣るものの、歪み率とSN比で優位にあるこちらを選択した。

現在、ヘッドユニットにカロッツェリアDEH-970（上から2番目）を使い、3wayのマルチアンプで接続中。

ハイレンジとミッドレンジをRCAケーブルでこのアンプに接続している。ローレンジは、同じくRCAでカロッツェリアのアンプ内蔵サブウーファー、TS-WH500Aに接続。

はじめは、FIAT500S標準装備のヘッドユニットのスピーカー出力を入力端子に繋いで、カロッツェリアのスピーカー（TS-V173S）を鳴らすのに使用した。スピーカー付属のパッシブネットワークを使って、フロントバイアンプ構成としていた。

しかし、ゲインを最小まで絞っても、特に高音域で歪みがきつく、耳に突き刺すような音質になってしまい、とても我慢が出来なくなった。（スピーカーケーブルには予めタグを付けておいたので、接続は間違っていない。オーディオチェックCDでも確認した。）

環境がすっかり変わってしまったので、単体の評価は出来ないが、現在の組み合わせでは、音質は非常に良い。

やはりスピーカーラインからの入力というのは音質に問題が出るように思われる…。