zn6(86)用ブレーキキャリパー移植作業⑥（取り付け後100キロ点検）コペン

百キロ程走行したのでチェックをしました

一番心配なのがブレーキホースだと思います
右側を下から撮影した状態ですが
キャリパーボディが大きくなるので内側に
飛び出す量が大きくなりますので
ブレーキホースも一緒に内側に押されぎみに
移動します。

（使用ホースはエンドレススイベルスチール）

これは左側を下から撮影した所です

ハンドルを右に最大限切ると赤○の所
ブレーキホースとスタビライザーリンクが接触します
コペンは元々ノーマルでも少し干渉していますが
念の為ホースに保護チューブを巻きました。

私はこんな感じでスパイラルチューブを
巻いておきました。

ちなみにこれは純正キャリパーでのホース取り回し状態
前の写真と比較してキャリパーとローターが
大きくなった分だけ前に引っ張られている事が
分かります。

テンション掛かる程引っ張られてはいませんが
余裕は無いです
心配な方はD-SPORTS製のステンメッシュホースが
良いかも知れません
880コペンと共有パーツらしく400kに使用すると
少し長めらしいです。（未確認）

キャリパーとホイールの隙間は
馴染んできたのか少し余裕が出来ました
赤線の間が一番狭い所ですが2.6mm程開いています。

心配な人は馴染んでくるまで3mmスペーサーを
入れて隙間が開いてきたら外せば安心でしょう。

後は外したコペンの純正キャリパー保管方法ですが
バラして洗浄後にラバーグリスを多めに塗りつけておき
サランラップか何かで密閉して保存しておくと
再利用する場合に楽です、

ゴム部品のシール等は中性洗剤でよく洗い
ウェスなどに包んでダンボールで軽く挟みこんで
ラップで密閉しておけば長持ちします。

そのままにしておくとグリスの固着とサビで
使用出来なくなる場合がありますので
ローターは脱脂してから余った缶スプレーなどで
塗料を吹き付けておくと良いと思います。

今後も気になる事があれば再度整備手帳に
あげていきます。