園内を巡るとまたしても手作り看板が。
鳥の展示コーナーの脇に
タイヤとその上に積まれたホイール。
動物園好きと車好きにはたまらないシチュエーションですね。
手作り看板のセンスとクオリティも思いのほか高い…
動物のエサ代を稼ぐために広告を出しませんかと動物園の従業員の方々が駆け回ったのかと考えると動物園存続のための営業努力を感じずにはいられないです…
さて、皆さんはイチゲンさんという番組をご存知でしょうか?
実はこの番組で入園数減少した宇都宮動物園を感動のトリックアートで活性化しようと取り組んでいます。
そのトリックアートがこちら
ゾウの宮子がいるところにあります。
リンゴと小さい頃の宮子が描かれています。
これは昔、倒産寸前だった頃に大好きなリンゴを満足に宮子にあげられなかったため、リンゴを満足にあげられるようにという意味が込められているそうです。
もう1つは
リスザル、その上にカピバラ、ライオンが乗っかった絵。
この場所に宮子が乗ればブレーメンの音楽隊のような写真が撮れるスポットになります。
更にもう1つあるのですが、それは実際に行ってみて確かめて下さい。
宇都宮動物園の魅力ですが、
ほとんどの動物に直接、手から餌をあげることが出来ます。
猛獣はもちろん無理ですが、このゾウの宮子にもあげることができます。
ただし、手渡しではなく宮子の前に投げるという少々、荒々しいスタイルです。
手渡しで宮子にあげようとする人がやたらいますが、宮子が必死に鼻を伸ばして餌を取ろうとしますが、写真で見てわかる通り、宮子と我々の間には深い溝があります。
必死に鼻を伸ばすのに夢中になって、誤って宮子が落ちてしまうこともあるので絶対にやらないで下さいね。
そのほかにもたくさんの動物がおり、餌を与えることが出来ます。
どの動物も人懐っこく餌を欲しがりに寄ってきてくれます。
でも、それはそれだけ飢えているとも取れます。
全体的に老朽化している雰囲気(特に遊園地)なので、
今もなお、経営は苦しい状況であることが伝わります。
少しでも貢献しようとここでご飯を食べようと思いましたが、閉園間近もあってやっていませんでした。
その代わり、宇都宮動物園限定のハンカチや靴下、ボールペンを購入しました。
そんなこんなで動物園をあとにし、向かった先は、
宇都宮といえば餃子ということで有名店のみんみん本店へ。
この近くにも正嗣という地元民に人気の餃子店がありましたが、人気があり過ぎて完売でした。
みんみんもしばらく並びましたが、何とか入れました。
みんみんの餃子は6個で230円とリーズナブル。噛むと肉汁が飛び出しますが、味はあっさりとして脂っこくない、それでも肉の味がしっかりとして非常においしいです。
焼き餃子、揚げ餃子、水餃子とありますが、やはり焼き餃子が一番おいしいですね。
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2017/02/28 23:20:10