←パナソニックのLED(450 lm)の価格推移
一年で約3000円→約1500円に下がっている!
電気代月3000円 花輪陽子さんの節電ライフ
う~む。
TVを週に2~3時間というのは、無理だな。
PCも毎日使っているし。
家電量販店ノジマでPB(ぷらいべーと・ぶらんど)の「ELSONIC(エルソニック)」でLED電球(シャープのLEDを使っている)を980円で期間限定で販売しているそうな。
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家電量販店のノジマは、同社のプライベートブランド「ELSONIC(エルソニック)」から、E26口金のLED電球2機種を6月1日に発売する。電球色の「E-FLA5L1」、昼白色の「E-FLA5N1」が用意される。希望小売価格はいずれも1,480円だが、6月1日から8月31日までの期間は、980円で販売される。
取扱店舗は、ノジマの店頭および同社の直販サイト「いーでじ」。なお、ノジマ店頭での発売日は6月3日となる。
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白熱電球の置き換えだから、W数で探すのだが、目安は↓の通りでルーメンになる。
消費電力では40W相当(ちょっと暗く感じる?)はLEDだと4.1Wになる。
豆電球がたしか 5W だったと思うから、豆電球より少ない電力で40W電球並みの明るさが得られると考えたら、技術進歩に感謝。
青色LEDの技術が出来て(日亜の中村さんの発明)、初めて白いLED(RGBの三色で白になる)が出来たのだから。
1年半前、まだLED電球価格が、4000円台のときに 近所のスーパーで(荷崩れしたとかで)ワケアリとして700円台(うろ覚えで750円)で売っていたが、買わなかった。
部屋で置き換え可能な照明器具は、洗面台の電球40W×2個しかないからだ。
洗面台だから一日10分も使わない。
仮に10分/日なら40W×2×10分/60分×30日=400Wh/月
21円/kWhとして、0.4×21=約8.4円/月
年間で8.4×12=100.8円
消費電力がゼロになったとしても電気代は100円しか減らない。
消費電力が1/10になるなら、年間90円の節約。
750円×2/90円=16.7年…約17年だ。
初期投資費用を回収するのに17年もかかる計算だ。
一日5分なら更に倍の33年!
30年どころか、3年~5年もしたらもっと安くなっているだろう。
年間90円程度の節電効果のためにLED電球1500円(2個)は、ちょっと買えない。
もう数年待って、数百円になってからでも遅くは無いと判断した。
せめて回収年数が5年以下にならないと買う気にはならない。
つまり、500円以下なら買う気になる。
ワケアリ特売750円を見たとき、直感的にまだ高いと感じた。
電気代を計算しなくても直感的に500円が主夫感覚でのボーダーラインだったのだ。
現在、LED電球の相場は2000円~1500円位だそうだが、この一年で半額になった訳だ。
恐るべき量産効果!
数年待って、生産設備の償却が終わっったころ、あるいは、もう少し下がって500円~250円になったら買っても良いと思う。
因みにPBのメリットは
・販売店側は、設備投資も開発費も要らない上にメーカー品質で商品が安く手に入る。
・メーカー側は、宣伝費不要でロット契約で安定生産できるので、設備の稼動損が出ない。
・消費者は、メーカー品質の商品が安く手に入る。
まるで”三方一両損”の反対に”三方一両得”みたいなものだ。
さて、某銀行に銀行振り込み書を持って行った。
ATMで途中まで入力して、ふと挿入口を見たら、振込み書の読み取り口が無い。
カードと通帳しか受け付けないらしいので、取りやめて案内の私より年上に見える”お嬢さん”に尋ねた(大阪のオバちゃんは、お嬢さんと呼ばないと振り向いてくれないのだ)
お嬢さん「この金額ですと窓口で315円、ATMで現金振込みですと210円、ATMでカードですと105円となります。」
ムイン「ほな、今は口座に入金だけして、後でネットで振り込むわ。それやと手数料無料やから、股念♪」
昼過ぎで空いている時間だったせいか、20台近くあるATMに利用者は2~3人だった。
ふと思った。
自動販売機(約300W)とパチンコ台(約200W)が東京都知事に目の敵にされていたが、がらがらに空いている時間帯のATMも無駄じゃないの?
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日本全国にATMは、有人店舗、無人店舗含めて約19万台が設置されている。
その1台あたりの消費電力は、ATMメーカーによると、「
動作時で最大約1kW、通常時で500W、利用者が来るまで必要外の電源を落としている省エネ時で250Wぐらい」というから、通常時では自動販売機よりもやや多い。
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日本自動販売機工業会は2011年4月11日までに、全国の缶・PET(ペットボトル)清涼飲料自動販売機がすべて「ピークカット機能付き」の自動販売機「エコベンダー」化していることを発表した。夏季の電力需要ピーク時に冷却運転をストップする仕組みで、いわゆる「電力消費シフト」機能を備えているもの。この機能により(電力)ピーク時の使用電力は1台あたり
17Wに過ぎないとのことである
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電力需要の多い午後1時~午後4時は冷却機の運転を停止する
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ATMは「省エネモード」で250Wで全国19万台(47500kW=
4.75万kW)
自販機(飲料)は「ピークカット」で17Wで全国260万台(44200kW=
4.42万kW)
省エネモード時の消費電力の総量は同じレベルだが、ATMはもっと省電力化するべきだろう。
待機時で250Wは、無駄すぎる。
250Wは、暖房器具に近い消費電力だから、夏場は余計にまずいだろう。
その熱で温まった空気を冷やすために店舗などを空調(冷房)しなければならないのだから、
エネルギーを二重に無駄使いすることになるのだから。
ってことで、
自販機よりも先にATMの電源回路の省エネ化が大事だと思うのだ。
Posted at 2011/06/02 16:45:00 | |
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