2週間ほど前からエタニ電機さんのCAT-1を使って
自分の車のDSP調整をして遊んでます。
iPADの専用アプリを使用し、校正データを組み込んだマイクを用いて
車内環境を測定。
その車内に合ったタイムアライメント、各スピーカーのボリューム調整
が出来るツールです。
もちろんタイムアライメント値は実測とは違います。
で、色々試行錯誤してだんだん使い方に慣れてきましたが
結果は面白いのが出ます。
そのまま入力すると確かに一聴して、おお!ってな感じです。
音のピントが合う(いわゆる位相が合う)感じかなって思います。
自分で一から調整したデータと比べて、
なるほどこんな風に車内は分析されてるのね、と新しい発見が
毎回あります。
毎回というのはどういうことかというと
スピーカーのクロス設定でそれぞれ結果は異なります。
当たり前といえば当たり前ですが
本当の音色重視でクロスをどうすればいいかまでは
分かりません。
ですので非常にたくさんのクロス設定の組み合わせで
それぞれ測定して、聴いて、の流れです。
ただ印象としてはそのままの入力だと音像のピントは確かに合う感じですが
音楽を聴いているとやや???って感じがします。
まぁこのツールで100%な正解を得ようとは思っていません。
色々と違う点も多いでしょう。
ただ過去のオートタイムアライメント機能とかよりはしっかり作りこまれている気がします。
音の広がりがどれくらいを想定されて作られているかは
不明ですがもう少し使い方を煮詰めていきたいところです。
でも例えばそのCAT-1で計算された結果とショップ調整データを
比較すると実は結構近い数値だったりもします(傾向として)。
長年の経験と聴感で調整されているショップの方はすごいな
と思いました。
自分の調整データはまだまだ甘いですが、こういうツールも一つの
参考材料として自分の調整能力を養っていきたいなって思います。
Posted at 2018/01/30 10:58:29 | |
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