話は前後するのですが、、、
結局ドア後ろから全部塗る事になってしまった小豆色.
トランクの車体側、トランクリッドのゴムバンパーが当る部分も片側だけ痛んで錆びはじめていたので塗りました.
スポイラーなどの重量も影響しているのかも知れません.関係ないかもしれませんが.
ま、そんなにスポイラーを悪者にしなくても...
軽いトランクリッドですがズバーンと思いきり閉められたらこのゴムが乱暴な力を緩和します.
そのトランクのゴムバンパーも取扱終了.
うまく取り外せたのでラバープロテクタントで疲れを癒してやります.
トランクリッドのパーツにはには付いてきませんから貴重です.
ちなみに取扱い終了は「ディスコン=Discotinued」とも言いますが、
どちらかというと「その型はもう古い=新型が出た」的なニュアンスで使われる事もあるので
"NLA=No Longer Available"「もう入手できない」という方が正確かもしれません.
最近はパーツを発注すると必ず「取扱い終了の件」で電話がかかってくるようになりました.
現行のハイブリッド車ばかりが並ぶ工場内で異彩を放つ小豆色.
受け継がれてきたこのデザインの遺伝子もついに途絶えました.
全ての面がたまらなく美しく主張しすぎない奥ゆかしさが愛しくてたまりません.
この姿をエロチックと感じてしまう自分がマニアックだとは思いません.
「中部ミーティングに間に合わないから」との理由で放置されたデント.
塗るんだから直してくれりゃ良かったのに!
しかしいつまでも鑑賞していたい美しい形.
普段は隠されている塗り立てのベルトラインが悩ましいほど.
新品のベルトラインモール( NA01-R1-750E )
あらかじめ溝の中にブチルが入っているのでそのままボディに押し込んでいきます.
センターのボルトは遊びがないのでそこから入れて全体をボディの段差まで押し込んでいきます.
塗りたてのボディにはキレイなパーツを取り付けたいです.
ベルトラインモール本体はステンレス製、かなり強度があります.ボルトを黒染して取付.
ベルトラインモール・プロテクター( NA01-R1-742C~NA01-R1-741B )
も交換しましたが、取り外したものもまだまだ使える状態でした
サイドウェザーストリップ( NA01-R1-731C~NA01-R1-721C)
は相当汚れていましたがゴム自体は劣化しておらず、お掃除すれば使えるレベルでしたが新品を装着しました.
メラ焼したトップクロス・セットプレートを取付.
取付ナットはフランジの大きな形状、黒染して使用.
塗装したリアガーニッシュ.
これもNLA..
塗り立てのボディに塗り立てのパーツ、新品のパーツばかりを組み込んでゆくのはとても気持ち良いもの.
ベルトライン・カバーとビスは黒染.
タッピングビスはスクリュードライバーをまっすぐに、何度か逆に回して古いねじ山の跡を見つけて正確にトレースする事.
内装パーツを固定するビスは締めすぎで馬鹿になって使用不能となるケースが多いです.
程々のトルクでくくっ、と締めておきます.
Posted at 2016/09/23 16:36:55 | |
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