FIAT600 初めてのオイル交換

購入して半年が過ぎて走行距離も伸びて来ましたので
エンジンオイルとフィルター交換を実施しました。
オイルは鉱物油のＣＡＳＴＲＯＬのＣＬＡＳＳＩＣの
２０Ｗ／５０を使ってます。（ジャガーと兼用）
６００には粘度が高いかも知れないですが・・・
ジャガーに合うオイルを聞いた時に、昔のエンジンは
クリアランスが大きい為に硬めの粘度で、パッキン類は
コルクやペーパーベースが多いので化学合成だと
浸透性が強くオイルが滲み易いと教えられました。

それで鉱物油を使用しています。１００％鉱物油はカー用品店に置いて無いので、ネット通販で
取り寄せしています。６００も昔のエンジンですし、レーシーな使い方はしないので良いかと・・・
まずはエンジンアンダーガードを外して見ました。オイルフィルターの外し方を探る為でもあります。
このガードは取付前に塗装をしました。


エンジン右脇下からフィルターケースの下側を確認。オレンジ色の筒状の物がケースでその根元
の部分がオイルポンプのフレームになります。　下からフィルターを外すタイプでは無い事が
判りました。何せこの頃はマニュアルも入手して無かったので分解しては確かめるでした。
左側に見えるのはウォーターポンプのフレーム兼ウォーターラインで蝶ネジはドレインコック。
オイルパン廻りからはオイルの漏れは無い様です。


初めて開けるオイルフィルターケース。上蓋を中央のボルトで外します。フィルターを外した所で
中には汚れたオイルが残ってます。もちろんドレンから抜き終わっているのですが、ポンプから
上側が抜けきれていない様です。


取外したフィルターです。かなり黒く汚れてます・・・


取り寄せた新品のフィルター。製造メーカーは色々有りそうです。上蓋のパッキンが同梱されて
いますので、セットで交換します。

オイルを入れてゲージを確認して完了です。

それからもう一仕事、クラッチペダルを踏むと、きしみ音がしていたのでペダル軸にグリスアップ
をしました。写真はアンダーカバーを戻した状態ですが、油分が切れていました。クラッチの軸は
アンダーカバーの外側に出ているので、雨や泥はねで油分が飛び易いと思われます。


アンダーカバーを外す時にドア下の床パネルの浮き錆が気になりましたので、アンダーコート塗料で
部分補修。黒く濃く見える部分が施工した範囲です。


もう一つ、６００の室内にはドリンクホルダーなど当然無いので、カー用品店で小物置きが付いた
トレイを購入して装着して見ました。カーペットにマジックテープで取付するので取外しも簡単。
これでドライブ中にドリンクが置ける様になりました。これ以上大きいとシフトチェンジでボトルが
倒れてしまいます。

少しブログのペースが速すぎるかな～　ネタ切れしそう・・・
２０１５年５月中旬の事
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