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2017年06月19日 イイね!

しは沈黙をつづ

しは沈黙をつづ 
 、部屋を離れた。本を読もうと思って腰をおろしたわたしは、そこにあるのが黴《かび》のはえた古書ばかりであることを知った。モリスターの奔放な『科学の驚異』、一六八一年に刊行されたジョーゼフ・グランヴィルの恐るべき『サドカイ教徒の勝利』、一五九五年にリヨンで上梓《じょうし》されたレメギウスの慄然《りつぜん》たる『悪魔崇拝』等があり、最悪のものは、狂えるアラブ人、アブドゥル・アルハザードの断じて口にすべきではない『ネクロノミコン』を翻訳した、オラウス・ウォルミウスの禁断のラテン語版だった。わたしはこの書物を実際に目にしたことはなかったが、この書物について声をひそめてささやかれる恐ろしいことは耳にしていた。話し相手もなしに待たされているわたしの耳には、夜風が看板をきしませている音、ボンネット帽をかぶった老婆が無言で糸をつむぎつづけ、紡ぎ車のまわる音が聞こえていた。部屋と書物と住民が心乱されるほどに恐ろしく思えたが、父祖たちの古い伝統にしたがい、まだ見ぬ祝祭に呼びだされているからには、風変わりなものがあるのも当然のこと、そいつを待ちかまえてやれと腹を決めた。そこで本を読むことにしたのだが、まもなく呪われた『ネクロノミコン』のなかに見いだしたものに、わななきながらも心奪われるようになった。およそ正気や健全な意識にとってはあまりにも悍《おぞ》ましすぎる、ある考え、伝説が記されていた。しかし、こっそり開けられていたかのように、長椅子の正面にある窓の一つが閉まる音を耳にしたように思ったことが、妙にわたしの気にさわった。その音につづいて、紡ぎ車の音ではない、ひゅうひゅうという音がしたようだった。もっとも老婆は一心不乱に糸をつむいでいるし、古めかしい時計が時を打っていたので、はっきりと聞こえたわけではない。その後、長椅子に誰かが坐っているという感じはなくなり、わたしは震えながらも一心に読みつづけていたが、するうち、老人が長靴をはき、ゆったりした古風な衣装に身をつつんであらわれ、その長椅子に腰をおろした。したがって、わたしのいるところから老人の姿は見えなかった。待たされつづけるわたしは、手にする冒涜《ぼうとく》的な書物の影響もあって、かなり神経を高ぶらせていた。しかし時計が十一時を打ったとき、老人は立ちあがり、片隅にある彫刻のほどこされた大櫃《おおひつ》にすべるように歩みより、頭巾《ずきん》つきの外套《がいとう》を二枚とりだすと、一つは自分の身につけ、いま一つは単調な作業をおえている老婆にかけてやった。そして二人は玄関のドアにむかいはじめた。老婆はびっこをひきながらよろよろ歩き、老人はわたしの読んでいた本をとりあげた後、動き一つない顔あるいは仮面を頭巾につつみながら、ついてくるようにうながした。
 わたしたちは月のない夜に出て、あの信じられないほど古びた町の、網の目のようなまがりくねる道を進みつづけた。カーテンのひかれた窓からもれる光が一つ一つと消えていくかたわら、ありとあらゆる戸口からひっそりと出て、この通りあの通りでばけものじみた行列をつくり、きしむ看板、大昔の破風、草屋根、菱形《ひしがた》ガラス窓を通りすぎていく、頭巾つき外套をまとった人びとの群を、シリウスが睨《ね》めつけていた。行列は朽ちゆかんとする家々が重なりあって崩れている急|勾配《こうばい》の小路を縫うようにして進み、広場や教会の中庭をすべるように通りぬけるときは、揺れる角灯が酔っぱらってでもいるような、気味の悪い星座をつくりだした。
 おし黙った群衆の只中、わたける導き手にしたがっていた。不思議なくらいやわらかく思える肘《ひじ》でつかれたり、異常なほど柔軟に思える胸や腹で押されたりしたが、顔が見えることは絶えてなく、ひとことの言葉も耳にすることはなかった。不気味な行列は蛇がすべるように坂道を登りつづけ、気違いじみた小路の一種の焦点近くに達すると、全員が一箇所に集まっていくのが見えた。そこは町の中心部に位置する、巨大な白堊《はくあ》の教会がそびえる高い丘の頂だった。夕闇がせまる頃、登りつめた道からキングスポートをながめたときに目にした教会で、そのときおりしも、ぼんやりとした尖塔《せんとう》の真上にアルデバランが位置しているように見えたため、思わずぞくっと身を震わせたものだった。
 教会のまわりは広びろとしていて、幽霊めいた墓石の立ちならぶ墓地、半分舗装された広場があり、雪もほとんど風に吹きとばされていた。その後方では、尖り屋根と張りだす破風を備える、胸が悪くなるほど古びた家々が軒をつらねている。墓の上では鬼火が踊り、ぞっとするような光景を見せていたが、奇妙なことに影が描かれることはなかった。墓地のむこう、家のない箇所では、丘のむこうを見ることができ、港の上空にきらめく星たちが見えたものの、
Posted at 2017/06/19 11:32:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年06月02日 イイね!

に変わるかな

に変わるかなをもたなければならないのだ。そのギルマンが、老婆や、ブラウン・ジェンキンや、別の者とともに、港股夜期報價フルートの音色がやみくもに奏でられる混沌の玉座に行くのを思いとどまっているのは、かつてアザトホースという名前を『ネクロノミコン』で目にしたことがあり、それがいいようもなく恐ろしい原初の邪悪をあらわしていることを知っているためだった。
 老婆はいつも、下方に傾く天井が内側に傾斜する壁と接する片隅の近く、薄い大気のなかにあらわれた。床よりも天井に近いある箇所に姿をあらわし、夜ごと、夢が次の段階に進むまえに、すこしずつ近づいてきて、姿がはっきりしたものになっていくようだった。ブラウン・ジェンキンもいつもすこしずつ近づいてきて、その黄色がかった白い牙が、この世のものとも思えない菫色の燐光《りんこう》のなかで、ぞっとするほど輝くのだった。ブラウン・ジェンキンの甲高く忌わしい声がますますギルマンの頭に食いいり、朝になると、アザトホースやナイアルラトホテップという言葉が、どんなふうに発音されたかが思いだせるほどだった。
 眠りが深くなってから見る夢においても、あらゆるものがおなじように明瞭になって、ギルマンは自分をつつみこむ薄明の深淵が四次元のものであるように思った。どうやらさほど非合理でも唐突でもない動きを見せる有機物の実体は、おそらく人間雙眼皮手術もふくめての、われわれ自身の惑星の生命体の投影であるらしかった。それぞれの次元領域あるいは天体にいる他の実体の正体については、ギルマンもあえて思いめぐらすことをしなかった。さほど非合理でない動きを見せる実体の二つ――虹色《にじいろ》をはなつ扁長《へんちょう》な回転楕円状の泡が集まったやや大きめのものと、未知の色からなって表面の角度が速やかり小さな多面体――が、ギルマンに関心をもっているらしく、ギルマンが巨大なプリズム、迷宮、立体と平面の群、建物めいたものの只中で位置を変えるにつれ、そのあとにつづいたり、前方を漂ったりする一方、そんなあいだも、およそたえがたいほどに強烈な、何かすさまじい事態が絶頂に近づいているかのように、得体の知れない絶叫や怒号がますます高まっていくのだった。
 四月十九日から二十日にかけての夜に、新たな展開がおこった。泡の塊《かたまり》と小さな多面体が前方に漂う薄明の深淵のなかで、なかば不本意に動きまわっているとき、すぐ近くの途轍もなく大きなプリズム群の角が独特の規則正しい角度を形成することに、ギルマンは気づいた。次の瞬間、ギルマンは深淵から出て、拡散する強烈な緑色の光をあびる岩壁に、震えながら立っていた。ギルマンは裸足で夜着をまとっており、歩こうとしたとき、足をほとんどあげられないことを知っ避孕 藥た。すぐ目のまえの斜面以外、渦をまく蒸気がすべてをつつみ隠しており、ギルマンはその蒸気のなかから音が涌《わ》きあがるかもしれないと思い、すくみあがってしまった。
 やがてギルマンは、はっきりした姿をもつものが二つ、自分のほうに苦労しつつ這ってくるのを見た――老婆と小さな毛むくじゃらの生物だった。老婆が膝《ひざ》をついた恰好《かっこう》で身を起こし、一種独特のやりかたで腕を組む一方、
Posted at 2017/06/02 11:21:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年05月22日 イイね!

の深淵が広大にし

の深淵が広大にし
 し流されながら、さらに深く沈みつづalmo nature 狗糧けていると推断した。二人して海洋の動物や植物を認めては、吾輩がひまつぶしにもちこんでいた書物でそれらについて多くを読んだ。しかしながら、わが同輩の科学知識が劣っていることに気づかないわけにはいかなかった。クレンツェの精神はプロイセン人のものではなく、まったく無益な空理空論に没頭するようできあがっているのである。クレンツェは死がさしせまっている事実に妙に影響をうけ、すべてがドイツ国家のための気高き行為であったことも忘れはて、われわれが海底に葬った老若子女に自責の念から祈りをあげることがよくあった。やがては著しく精神の平衡を失い、長いあいだ例の象牙細工を食いいるように見つめたり、海底に没して忘れ去られたもののことについて、あられもない話をつくりあげたりするようになった。吾輩はときに心理学的な実験をたくらみ、クレンツェがたわごとを口にするようにしむけ、はてしもなくつづく詩の引用や沈没船の話に耳をかたむけたものだ。ドイツ人がかくも悲惨な状態になっているのを見るのはいたたまれないがゆえ、吾輩はクレンツェをひどく憐れんだが、しかしクレンツェは死を共にする良き相手ではなかった。吾輩自身のことを記せば、祖国がわが戦功を顕彰し、息子たちが吾輩のごとき人間になるべく教育をほどこされることを信じて疑わず、矜恃《きょうじ》を高くして潔い態度を保持していた。
 八月九日に海底を認め、探照灯の強力な光線を放ってみた。海底はなだらかな起伏のある広大な平原で、その大半が海藻に覆われ、小さな軟体動物の骨が散乱していた。そこかしこには面妖瑞戈非尼な形をして、海藻がまつわりつき富士壺のこびりつくねばねばしたものがあり、クレンツエは海の墓場に眠っている沈没船にちがいないと断言した。ただそのクレンツェにしても、一つのもの、先の尖った硬質の物体には首をひねった。これは先端まで海底からおよそ四フィートほど突出しており、太さは二フィート程度、側面は平たく、なめらかな上面がかなりな鈍角で接している。吾輩はこれを露出した岩だといったが、クレンツェは表面に彫刻がほどこされているようだと答えた。しばらくするとクレンツェは身を震わせはじめ、おびえきったかのように顔をそむけたが、水面から遙かに離れた大洋て暗く、古めかしく、かつ神秘に満ちていることに圧倒されたのだという以外、具体的なことは何一つ口にできずにいた。クレンツェの精神は疲弊していたが、吾輩は不断にドイツ人の精神を失わず、たちまち二つのことに気がついた。一つはU29が深海の水圧にもあっぱれにもちこたえていること、いま一つはほとんどの博物学者によって高度な生命体の存在が不可能とされる深海であっても、例のイルカどもがあいかわらず艦のまわりを泳いでいることである。以前に深度を過大に見つもったおそれはあるものの、たとえそうであってもなお、わが艦はこうした現象を異とするにたる深みにいるにちがいないのだから。南に押し流される速度は、海底の物体から目算したかぎり、いまほど深くないところで生物から推測したものとさほどかわってはいなかった。
 哀れなクレンツェが完全に狂ったのは、八月十二日午後三時十五分のことだった。クレンツェはそれまで司令塔で探大腸癌口服標靶藥照灯を操作していたのだが、吾輩が読書中の図書室にとびこんできて、その顔には常軌を逸していることが歴然とあらわれていた。クレンツェがいったことをそのまま、語気を強めた言葉に傍点をふって記しておく。「彼が[#「彼が」に傍点]呼んでいる。彼が[#「彼が」に傍点]呼んでいるんだ。おれには聞こえる。行かなければ」クレン
Posted at 2017/05/22 11:44:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年05月10日 イイね!

は絶対に外出なさら

は絶対に外出なさらん》や機械でいっぱいさねSuisse Reborn 好用。なのに医者の仕事はなさってねえんだ。昔はたいしたもんだったそうだよ――バルセロナにいるあたしの父親が先生の噂を聞いたことがあったそうな――先生はつい最近、事故で怪我をした鉛管工の腕をなおしてくださったよ。先生ねえ。屋上に出るくらいなもんさ。息子のエステバンが食事や洗濯ものや薬品を運んでるんだ。まったく、先生が冷房につかう塩化アンモニウムときたら」
 エレーロ夫人は四階にあがっていき、わたしは自室にもどった。アンモニアのしたたるのがとまり、したたったアンモニアをふきとったり換気のために窓を開けたりしていると、頭上でおかみの重い足音が聞こえた。これまでムニョス博士の部屋からは、何かガソリンで作動しているらしい機械の音以外、何の物音も聞こえたことがなかった。足取りも軽くてもの静かだったからだ。わたしは一瞬、この男はどんな不幸を背負っているのだろうか、外部からの助けを断固こばむのは、むしろ何の理由もない奇癖のせいではなかろうかと思った。ありふれた意見ではあるが、この世に生をうけた人間は、すぐれていればいるほど、かぎりなく哀感が漂うものなのだ。
 ある日の午後、部屋で書きものをしているとき、突然の心臓発作がおこらなかったとしたら、わたしがムニョス博士に会うことはなかったかもしれない。こういう発作の危険性については医者からよく聞いていたので、ぐずぐずしてなどいられなかった。階上の病人が傷ついた鉛管工の手当をしたと下宿のおかみがいっていたことを思いだし、わたしは足をひきずるようにして階上にのぼり、弱よわ安利傳銷しくドアをノックした。すると右手遠くから、奇妙な声が申し分のない英語で、名前と用件をたずねた。わたしがそれに答えると、わたしが立っていたドアのとなりのドアが開いた。
 一陣の冷気がわたしをつつみこんだ。六月末の暑い日だったが、わたしは震えながら部屋のなかへ入った。このみすぼらしく不潔な巣窟《そうくつ》で、趣味のいい豪華な装飾のほどこされた部屋を目にして、わたしはびっくりしてしまった。昼間はソファーにつかわれる折りたたみ式のベッド、マホガニー製の家具、贅沢《ぜいたく》な壁掛け、昔の油絵、選び抜かれた書物のならぶ書棚、こういったもののすべてが、この部屋が下宿屋の寝室などではなく、身分の高い人物の書斎であるこ楊婉儀幼稚園とを告げていた。わたしの部屋の真上にあたる、エレーロ夫人にいわせれば壜と機械でいっぱいになった小部屋というのが、博士の実験室にほかならないこともわかった。ムニョス博士が主にいるのは、そのとなりの広びろとした部屋で、便利な小室や隣接するゆったりした浴室があるので、さしでがましい調理台や便益《べんえき》設備は目につかないところにうまくおさまっていた。ムニョス博士は生まれのいい、教養と分別《ふんべつ》のある人物だった。
 背は低かったが均整のとれた体つきをしていて、完璧な仕立ての、やや堅苦しい服を身につけ
Posted at 2017/05/10 10:58:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月28日 イイね!

その結果が

その結果が池のまん中にある石の上に、大きなカエルが、すわっていました。ミルドレッドは、このカエルをよくreenex 膠原自生見かけていて、エセルの妹をこわがらせた、あのつくり話を、思いついたのです。
「クワックワッ!」そのカエルがなきました。なんてうれしいんでしょう、ミルドレッドは、カエルが何をいったのか、わかりました。そのカエルは、「おや、まあ、おどろいた。おまえさん、体の残りは、いったいどうしたんだね?」といったのです。
「おどろかないでください」と、ミルドレッド。「わたし、姿を消す薬を飲んだんです。それで今、もとにもどり始めたところなんです。もう少ししたら、わたしの姿、全部見えるようになりますから」
「そんな薬、どこで手に入れたのかね?」カエルは、静かに石の上からすべりおりると、ミルドレッドの頭のほうへおよいできました。
「ええと」と、ミルドレッド。「それにこたえるには、ちょっと説明がいるんです。わたし、実はカエルじゃないんです。魔女学校の二年生で、エセル・ハロウっていうひどい子に、カエルにされちゃって、それで——」
「おや、まあ!」カエルがさけびました。
「こりゃあ、おどろいた! わしも、カエルじゃないんだよ。魔法使いなんじゃ。なんてふしぎな偶然だろうかねえ。何年もここにすんでおるが、人間と話したのは、これが初めてじゃよ。おどろいたのう! いやはや、信じられんぐらいじゃ。ついておいで、うまいハエを、ごちそうしよう」
「ハエですって?」と、ミルドレッドは、おどろきました。
「そうか、そうか」と、カエルにされた魔法使い。「おまえさんは、カエルになったばかりじゃったのう。ハエじゃよ、あのブーンていう。いったんなれてしまえば、うまいもんじゃよ。わしも、最初のころは餓死しそうになってな。たえられんかったからのう、つまりほら、虫なんかを食べるということにな。じゃが、なれさえすれば、なかなかのもんじゃよ」
 ミルドレッドは、顔をしかめました。「わたし、なれる前に、もとにもどりたいと思います」(どんなに望みがないか、感じていたのですが、むりに元気を出していいました)「あなたは、どうやってここに、いらしたんですか?」
「ふーむ、それは」カエルにされた魔法使いは、石の上にどっしりすわり直して、「ずーっと、昔のことなのじゃ實德金融集團。わしも、ほとんど、忘れてしもうた。ふーむ……そうそう、この城が、まだ学校ではなかったころのことじゃった。そのころは、魔法使いの集会や、会議に使われておっての。夏は、ほんとにゆかいじゃった。キャンプのようなものかのう。みんなで、おやつを食べたり、勉強をしたり、魔法くらべをしたりして、すごしたもんじゃ。ま、それはともかく、手短にいえば、わしは、なかまとけんかをしたんじゃ、おまえさんのように。、このありさまじゃよ。そして、友だちの気が変わる前に、夏は終わってしまった。なかまはみな、家に帰り、わしはひとり、とり残されたというわけじゃ。それ以来、わしはずっとここにいる。白状すれば、ときたま、やりきれなくて、しかたなくなることもあるのう」魔法使いは、ふといため息をついて、暗い水面を、じっと見つめました。
「いっしょに、いらっしゃいません?」ミルドレッドが、あかるくいいました。「わたし、暗くなったらモードっていう友だちをさがしにいこうと思うんです。モードならわかってくれるし、なんとかしてくれるにちがいありません。あなたのことも、きっと助けてくれますよ」
 大きななみだが、カエルにされた魔法使矯視分期いの目から、ほとばしり出ました。「それじゃ、だめなんじゃ」魔法使いは悲しそうに、「わしの魔法は、魔法使いにしか、とけんのじゃ、あの学校に、まほうつかいは、おらんじゃろ?」
「ええ、いません」ミルドレッドは、考えこみながらいいました。
「それじゃともかく、わたしひとりで、モードをさがしにいきます。でも、
Posted at 2017/04/28 11:09:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「しは沈黙をつづ http://cvw.jp/b/2680801/39959219/
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