若者の車離れ・・・などと言われる昨今ですが、我々ジジイ世代はというと・・・
なんといってもスーパーカーブーム直撃の世代ですから、嫌いなわけがありません。
特にスポーツカーは大の好物でございます。
『車高の低さは知能の低さ』
今から31年前、免許を取ったときから今現在に至るまで自分で買った車は
全てシャコタンにしている私・・・車は低い方がカッコイイという感性・・・まぁ、アホですな。
※SUV車は除く
そんなアホな私と、アホな友人で石川県『日本自動車博物館』に行ってまいりました。
↑ 目的地の石川県目指し北陸道をひた走る・・・おお、山が白いぞ(汗)
↑ そして到着! こちらが日本自動車博物館
【日本自動車博物館】
20世紀に日本国内で活躍した車を収集し、約500台の自動車を使用可能な状態で
展示してあります。黎明期の車から戦後の車まで、メーカーやジャンルごとにコーナ
ーを設け、特に日本製の古い商用車を多数展示しているのが特徴です。
「日本自動車博物館でしか見ることの出来ない貴重な車」も多数展示されています。
当館は実業家であり自動車愛好家である前田彰三が、昭和の高度成長期にトラック
など実用車が使い潰される風潮を良しとせず、特に実用車の収集に力を注ぎ1978年
(昭和53年)富山県小矢部市で、日本で初めての自動車博物館として、個人のコレク
ションを公開しました。 ※日本自動車博物館公式H.Pより
住 所 石川県小松市二ツ梨町一貫山40番地
電 話 0761-43-4343
開館時間 9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休 館 日 年中無休 年末12月26日~31日は休館
H.P http://mmj-car.com/
やって来ました石川県 「日本自動車博物館」!
石川県なのになぜ「日本」なのか?「石川自動車博物館」ではないのか?
なんでも、開館当時は自動車を展示する博物館がこちらしかなかったそうです。
まさに日本で初めての自動車博物館。
期待に胸を膨らませいざ入館!
まず入ってみての感想は・・・広い!
ワンフロア自体も広いのだが、なんと3フロアで展示してあるとのこと。
ん~こりゃ凄い。
では早速見て周りましょう!
↑ おお~! 我ら青春の’80sカー!
シティターボにKPスターレットにパルサーじゃありませんか!
↑ 懐かしい車続々登場! ナンバープレートがその車の年式になっているところがミソ
↑ 今の若い方はランサーといえばエボで4WDでしょう・・・
しかし我々ジジイはターボでFRなのだよ! ランタボ!
↑ 今から30年前は街にこの車が溢れかえっておりましたな
910ブルーバード・・・ほんま流行ったな~
↑ 流行ったといえばコチラのファミリア! 実は我が家にもありました
↑ お! スタリオン! やっぱスポーツカーはリトラだよね~
↑ 比較的年式の新しいABCカーもおります
↑ もちろん外車も多数展示
↑ 四駆もありまっせ
↑ コチラはマツダロータリーコーナー
↑ おお、懐かしい、ギャランラムダ!
↑ 三菱GTOとFTO
↑ スカGコーナーもあり
↑ 各フロア、所狭しと展示してあります
↑ セリカ1600GTと2000GT
↑ 説明不要の1台
↑ 館内は実車だけではなく、ミニカーの展示もあり
↑ こういうのがあると必ず首を突っ込む私(笑)
ということで・・・
もうね、右を見ても左を見ても上も下も、とにかくレアカーのオンパレード!
これで入場料1,000円は安い!
キャッキャッ♪キャッキャッ♪し過ぎて疲れましたよオジサンは。
青春時代の “アノ日” にタイムスリップさせていただきました。
で!
どれもこれも貴重すぎる展示車両の中でも私が最も気に入ったのがコチラの2台↓
↑ 3代目トヨタ コロナマークⅡ
実は私が免許を取って初めて乗った車がこのマークⅡ。
これは4ドアですが、私のは昭和51年式の2ドアハードトップでした。
ほんとに綺麗なラインの車でしたね~。
訳あって、たった3ヶ月のお付き合いでしたが、一生忘れることはありません。
そしてもう1台↓
↑ やっぱこれでしょ! マツダ 初代サバンナRX-7
私の車人生でこの車を外すことは出来ません!
上記マークⅡのあとの愛車で、昭和55年式ノンターボ、昭和58年式ターボの
2台を乗り継ぎ、峠にサーキットにとロータリーエンジンと、
マツダスポーツカーの楽しさを教えてくれた1台でございます。
ちなみに・・・今の愛車NB型ロードスター購入の際、試乗でコックピットに座ったとき、
初めて座ったにも関わらず、「あ~戻ってきたな~」 という感情になり、
脈々と流れるマツダスポーツカースピリットを感じたのを今でも覚えております。
ということで・・・
かつての愛車たちにも会え、大満足の日本自動車博物館でございました。
また行こうっと!
今回のオマケ画像
↑ 博物館のトイレ、小便器の種類が1つずつ違います!
↑ なんと各国の便器が揃えてあるとのこと。私はドイツ製にお世話になりました(笑)