タイミングベルト＆ウォーターポンプ交換 その１

作業にはエアクリーナー外しが必要なのですが、
配管類がぐちょぐちょしていてちょっとウンザリ（苦笑）。

そうはいってもやらないわけには行かないので外す事にしました。

エアクリーナーにはスロットルが付いているのですが、
アイシング防止の為に冷却水を回しているので、
先に冷却水を抜いた方が良いか、、、と思い抜きました。

どうせウォーターポンプ交換で抜く必要がありますからねぇ。

で、エアクリーナーを外しました。

ファンベルトとともに、
タイベルカバー前を覆う、ベルトタイトナーの土台？を外しました。

このプーリー2個を交換するわけですが、
オルタネーターとA/Cコンプレッサーを張る方の
小さいプーリーを回してみるとガラガラ（笑）。

エアコンを入れると音が出ていたのはコンプレッサーのベアリングかと思っていましたが、
犯人はこれだったようです。

換えることにして良かったです（笑）。

クランクでタイミングマークを合わせると、カムではこれだけずれてました。

まぁ、タイミングチェーンの場合も結構ズレていますからねぇ…。

クランクプーリー取り外し～。

これがなかなか外れなくて時間が掛かりました～。
取り付ける時は軽かったんですけどねぇ…。

タイベルカバー取り外し～。
この後タイミングベルトを外して、楽勝、楽勝、、、
なんて思ってお昼を食べに出掛けたのですが、
この時点で、この後にまさかウォーターポンプで苦労するとは思っていませんでした（苦笑）。

ウォーターポンプの取り付けボルト6本を取り外して、
ウォーターポンプを引っ張って外そうとしたのですが、
引っ張って離すと元の場所に収まってしまいます。

新品を見てみると裏に向けて口が付いており、
そういえば、サンバーの時もこうだったっけ、
と思い出しました。

しかし、これが曲者で、A/Cコンプレッサーの土台部分の下で接続されているんですよね。

さらにその土台を外す為にはオルタネーターとP/Sポンプの土台も外す必要があり、
勿論、それら補機類も外さなければならないのが発覚しました。

とりあえずA/Cコンプレッサーを外してやろうと思ったのですが、
下のボルトはすんなり外せたものの、
上のボルトがどこを捜しても見付かりません…。

オルタネーターを外してやっと画像中赤で囲った部分に
上の取り付けボルトを見つけました。

下のボルトがエンジンの長手方向に並行なのに
上は交差方向だなんて反則だと思います（苦笑）。