車・自動車SNSみんカラ

2010年03月19日

マサルさんも紹介されておりましたが、


「数字に出ない性能には、おカネは払ってもらえないんです」

「二律背反」を乗り越えるのが、技術者っちゅうもんでしょう。」


この日経BOの貴島さんのインタビュー記事。第2回の最後のところがかなり読み応えあります。ロードスターファンの方はぜひどうぞ。(登録が・・・って方はマサルさんのブログで紹介されております)




さて、先週の話ですが、我がロードスターに車検の時期が来たので、ディーラーに行ってきました。







いつも思うのですが、まるでロードスターのチューニングショップのようなディーラーです。








今頃気が付いたのですが、今マツダのラインナップの中でCX-7に続いて2番目に値段が高いのがロードスターなんですね。




さて、代車はデミオと聞いていたので、「デミオでゴー、マツダでゴー!」の玉木宏な気分でいたのですが、








渡されたのはこの車でした。


まぁ、代車ですし、しょうがないですね・・・・





3月13日(土)





というわけで、ロードスターの引取りです。






このハンドル、NBと似ていてなつかし~



しかし、年式なりにヤレちゃっているので、「ZOOM、ZOOM、ZOOM」とは程遠い感じではありました。








ロードスターがいつも溢れているディーラーだなぁと思っていたら、


「元々はユーノス店だったというのもあるのですが、こういう言い方も嫌らしいのですが、この辺りはお金を持ってらっしゃる方が多くてセカンドカーとしての需要もあるんですよ」



とのこと。


なるほど。







「ぎんがめさんのように毎日乗られる方は~」


「いえ、週末だけですよ(笑)」



という会話が今回も飛び出しましたが、







さすがに9万キロ近く走ってしまったので、フィルターだのベルトだのスパークプラグだの、いろいろなパーツを交換していただきました。あと、バッテリーも走行距離を考えればそろそろ交換時期らしいので、セルモーターの回り方がおかしくなったら即交換しようと思っています。(比重的にはまだまだ問題なかったらしいので今回はやりませんでしたが)



そして、ロードスターを受け取りすぐに那須を目指します。


というのも、本日は前からFさんにお願いしていた雪見温泉ドライブに連れて行ってもらう日だったのです。



すぐに首都高速に乗って東北道を目指したのですが、霞ヶ関まで70分の表示を見てあわてて高速を降りました。



が、これが間違いのモト。






もともと都内は詳しくない上に横浜方面から北関東方面に抜けるのは昔から苦手だったので、今回も入る道、入る道ことごとく渋滞していたり、開かずの踏み切りに突入したりで、横浜らか2時間かけてようやく都心付近を走っている始末。。。




池袋から高速に乗り直し、ようやく14時前に那須に到着しました。








その後はしばらく2台で走行








途中からスタッドレスを履いている私の車にFさんにも乗ってもらって雪見ドライブを堪能いたしました。







途中、私の舌判定で日本トップクラスの美味しい蕎麦をいただき、ブログで場所を公開すると地元の方に迷惑がかかりそうな良い雰囲気の共同湯を頂き、大満足で那須の方へと戻ってきました。


(去年9月に開通した国道400号田島バイパスを使って福島県まで足を伸ばしたのですが、残念ながらスタッドレスの性能を試せる雪道はありませんでした。今年は雪が少ないみたいですね)



Fさんと分かれた後、携帯で明日の天気を確認すると、東北地方を中心にいつの間にやら快晴マークが出ているではないですか!







すぐに福島市内の3000円以下で宿泊できる格安ホテルを予約して、国道7号線を北上開始します。



途中、ファミレスで飯を食べていたら例の地震がやってきて、レストラン内が黄色い悲鳴に包まれておりました。

私はレストランのど真ん中に座っていたので、斜め後ろにチョコレートパフェをお盆にのせた従業員でも立っていない限り安全だったので、「お~、揺れるなぁ」って感じでした。





3月14日(日)







朝6時半に起き、1泊2980円なのに朝食付きだったので軽く朝食を頂きます。







食べ終わったらすぐに出発し、運転しながらどこに行こうか考えます。


メッシュ予報によると午前中は日本海側の天気は良くないみたいなので、午前中は太平洋側、午後は日本海側というおおざっぱな計画を立てて走り始めます。







最初は目的地を宮城、山形あたりにしようと思っていたのですが、なんとなく高速道路に乗ってしまい、そのまま北上を開始します。










天気予報どおり太平洋側は晴れていて日本海側は雲がかかっています。

どこで降りようか考えながら走っていたら、いつのまにやら宮城県を通り越して岩手県まで入ってきてしまっていたのと、日本海側の天気が回復傾向のように見えたので、そのまま秋田道に乗ります。







いきなり除雪作業車に行く手を阻まれ、時速30km走行・・・(途中まででしたが)







そして、作業車の前に出たは良いのですが、こんな感じで雪が残っています。

こんな道でも下道をチンタラ走る分には良いですが、一車線高速で流れるペースにあわせつつ、後ろからつつかれながら走るのは心臓に悪いですね。(追い越し車線のあるところで、地元の人にはどんどん先に行ってもらいましたが)








天気も良い感じにどんどん回復して来ました。

天気予報より晴れるタイミングが早くて良い感じです。








適当なところで高速を降ります。







鳥海山はまだ下の方しか見えていません。








その後、広域農道巡りなんかをしながら日本海を目指します。








いやぁ~、しっかし秋田県でも雪が無いですね~。







と、思っていたらスノーシェッドが無いところはご覧の通り。


もうちょっと雪が少なかったらスタッドレスを試すために突っ込んでみたのですが。







と、言うわけで、やって来ました日本海。








海沿いといえば風車。

本日は風も強く、ブンブン回っておりました。







この風車に近づくまでが2010年最初の悪路走行でした。


車検のときに下回り洗浄(有料オプション)を頼まなくて良かったです。

と、言うか車検から帰ってきた次の日にこんなところを走らされている我が相棒。










お、展望台がありますね。








展望台の上から日本海を広く見渡せます。(見えてはいませんが男鹿半島方面)








先ほどの風車方向を振り返ります








こちらは山形方面。







この展望台付近は桜の名所みたいですね。

春にはかなりの人出でにぎわいそうです。







線路の横を走っていたら貨物列車が走ってきたので、あわてて撮影。









いやぁ、しっかし広大な田んぼ地帯は気分が良いですね~。








鳥海山が山頂を見せたのはこの一瞬のみ。








数分後にはガスに包まれ、その後は一切姿を見せてくれませんでした。


とりあえず、鳥海山を拝みたかったので少しでも見られて大満足です。



車が反対を向いているのは単純にUターンしたからです。







お、日本の国鳥、キジのオスです。







このシンプルな橋と水門小屋がなんとも良い味を出しております。







橋に乗せてもらって記念撮影。




お昼時間になったので道の駅へ移動。





トイレに行ったら観光に関するアンケートをやっていた男性に声をかけられたので、

「東京から自家用車で1泊2日じゃサンプルとして参考にならないだろうなぁ」

と思いつつ、正直に答えておきました。




「どのようにしてここを知りましたか?」


と、聞かれても


「天気を気にしながら走っていたら、たまたま通りかかった」


なんて選択肢は無いので


「その他」


に丸をつけておきました。








謝礼でもらったボールペンには


「日本海きらきら羽越観光圏


なる文字が印刷されており、ました。(あと、パンフレットもいただきました)

しかし、「きらきら」かぁ。(きっと役所のおじさんがネーミングを決めたのだと勝手に想像しておりますが)

まぁ、日本海は「きらきら」しておりますからね。




あ、いくら丼、美味しかったです。

(ハタハタ料理とか稲庭うどんにしておけばよかったと気が付いたのは注文した後のことでした)






ガスをまとった鳥海山を横目に見つつ山形に向かって走り始めます。







日本海は相変わらずの波しぶき。

もちろん、「きらきら」です。








なんとなく体が軽かったので、灯台までマラソンしてみました。


と、言うのもパイネで体力不足を痛感して以来、平日は常に片足に2kgずつのアンクルウェイトをつけて生活していて、通勤時は片道30分背中にプラスで10kgの重りを背負って歩いているからです。(自転車通勤は止めました)




調子に乗って飛ばしすぎたので息が切れました。








ミニサイズの灯台です。








山形県に入って来ました。

予想ではこのぐらいのタイミングで空が晴れると思っていたのですが、逆にどんどん雲が増えてきています。








なので、鳥海山には近づかず、素直に庄内平野を走って山形の奥地へと車を進めます。




小さな田舎町のガソリンスタンドに立ち寄ったら、若い従業員に



「この車で東京から来たんですか!?」


と、すごい勢いで尋ねられ


「今日これから東京に帰るんですか!?」


と、ものすごく驚かれました。








お~、月山方面は晴れてるじゃないですか!








重要文化財か何かでしょうか?







(たぶん)りんご畑と月山です。







枝の感じが独特ですね~







畑の真ん中ドライブは気分爽快です。








そのまま山の麓へと車を進めたのですが、さすがに冬季通行止めでした。







その後も広域農道やら県道をつなぎながら月山方面へと進んで行きます。








カーナビの距離優先に連れられてこんな道路にも。








さて、そろそろ東京を目指して今のうちに東北中央に聳える奥羽山脈を超えておかないと、下手に凍ったら困るので素直に国道を走り始めます。









いやぁ~、しっかし、月山はかっちょいいですね~。







月山の傍を駆け抜ける国道112号線は交通量さえ少なければ、日本でも有数の山岳道路だと思います。







では、少しだけドライブ写真にお付き合いください。








































湯殿山の温泉に入れないかとチャレンジしてみたのですが、残念ながら冬季休業でした。


ここ、アイスバーンの緩やかな上り坂なんですけど、まったく問題なく発進できました。

中古ではありますがスタッドレスがちゃんと効いているみたいで良かったです。







カーナビで近所に表示されていた温泉施設を目指します。








水沢温泉。
ちゃんと下調べしておかないと、源泉掛け流し雪見露天風呂ってわけにはいかないですね。


(体が温まってよかったですけど)








朝日町りんごジュースを飲みながら一路東京へ。







日が傾いてきたところで高速に乗ります。






蔵王方面も快晴だったみたいですね。








ん? 地震?


走っていてまったく気が付かなかったのですが、昨日よりも大きな地震があったようです。







生まれてはじめて、高速道路の速度標識が変わる瞬間を見ました。








まだ見たことが無い方は参考にこちらの動画をどうぞ。


私は80kmから50kmに変わる途中から見たので、最初「00」って表示になっていて、どんどん文字の形が崩れていくのでびっくりしました。








凍結を心配していた蔵王近辺は雪すらありませんでした。
(びっくりです)







東北道は25kmの渋滞と表示されていたのですが、走っているうちにみるみる距離が縮まり、事故渋滞2kmに自然渋滞3kmで済みました。








と、言うわけで往復1500km弱の週末ドライブでした。




さて、今週末はいよいよ3連休ですね!!

(天気予報が安定しないので、まったく計画を立てられておりませんが)



以上です。




Posted at 2010/03/19 01:40:19 | コメント(11) | トラックバック(0)
2010年03月08日

一ヶ月以上前の話ですが・・・
1月31日(日)




Oさんに誘ってもらいお台場へ






久しぶりに「ゆりかもめ」に乗りました








会場が見えてきました。


JCCAニューイヤーミーティングです。







けっこうな人気で、入場するのにもけっこう時間がかかりました。



では、適当に写した写真を掲載。

クラシックカーは詳しくないので、コメントはかなり適当です。







大学生のとき、先輩が乗っていたアルト。

加速で私の車はこれに負けたのでした。








全塗しているのか、えらいピッカピカです。








内装もご覧の通り








こりゃまた、えらい状態がよさそうですね








きっと愛しているんでしょうね~










こんな車も売ってるんですね








うちのお袋がこれの緑色のに乗ってました。

幼稚園・保育園の送り迎えとか買い物に行くときに乗った記憶が微かに・・・


スーパーカーブームのときに、ライトのところのふくらみがポルシェに似てるな~って、強引に信じ込もうとしてました。






しっかし、世の中には磨く人がたくさん居るもんなんですね。







エスロクかと思ったら、S360でした。

未発売車だそうです。








法政大学自動車部の車。MGのエンブレムが付いてますね。








スーパーカー図鑑に掲載されていましたが、子ども心に「これは乗用車だ!」って当時は思ってました。(笑)








このベーグルが美味しかったです。








トライアンフとかモークとか。








DAVRIAN IMP Mk5でしょうか?








ギャランGTO-MRだったかな。








初代シルビア、今見てもかっこいいですね~








おじさんがこのカローラを買ったときは、親父が羨ましがってました。
たしか新車で40万円って言っていたような・・・







ビンテージカーを一台所有できるとしたら、間違いなくチョイスするのが2000GT。








小学生のころはメッキでピッカピカのかっちょいいルックスのフェンダーミラーに憧れたものです。








これ、なんでしたっけ?








小学校のときに他のクラスの先生がこれを買っていました。

かっちょよかったなぁ。








アルピーヌ・A110でしょうか。








お~、サバンナRX7。
小学生の時、唯一気軽に見られたリトラの車。








アメ車は昔っからアメ車だったんですね~。








え~っと、これも何かわかりません・・・・








もう、この辺は詳しい人に任せないとだめですね。








これ、現役のキャンピングカーです。









内装がすっごいちゃんとしてて感動しました。








小学生の時はこういうハイエースとかにあこがれたものです。

(ライトエースでキャンプとかスキーに出かけていたので)








車検の代車でこれを運転したことがあります。
2サイクルエンジンが衝撃的でした。







お~、たしかに昔、こんな車が走ってましたよ。








マツダ・キャロル








個人でこんな車を所有できるもんなんですね。








コスモスポーツ。








大学生のとき、先輩がこの年代付近のキャラバンに乗っていたので、私も何回か運転しました。

なんとも不思議な乗り味の車でした。(すさまじく大味でおおらか)







エンブレムは昔からスバルだったんですね。(当たり前か)








こちらもスバル。








あ~、ありました、ありました、このライト。見覚えがあります。








サバンナGT RX-3








エンジンをかけてくれたのですが、なかなか迫力のサウンドでした。











エンジンと言えば、こんなに古いエンジンが実働していました。









会場を後にすると、自走は難しいからか、駐車場にはたくさんのトランポが。








さらに、こんな車も。





というわけで、楽しい一日でした。





話は飛んで
2月28日(日)









天気予報を見て、昼前に車に飛び乗り一路中央高速へ








都内の天気はこんな感じだったのですが、







談合坂の手前で晴れてきました。天気予報どおりです。









甲府で高速を降りたときはすでに快晴状態

久しぶりのオープンドライブです。

(下手したら2010年初?)








右手には南アルプス。

一番高い山は北岳でしょうか。

もう、あいかわらずかっちょ良すぎですね!








しばらく国道52号線を南下し









富士山の頭を覗いた所で









アルプス街道へとハンドルを切ります。








なんと、こんなに走りやすい道になっていたんですね!







いやぁ、久しぶりのドライブ、最高です!!






やって来ました奈良田温泉。

去年、北岳敗退した時の登山基地です。




ところで、気が付かれましたでしょうか?






ちょいと車をアップで。







そうなんです、スタッドレスを履いているんです。
(某オークションでホイール込みで安い値段のを購入しました。それでもまだ8分山残ってます)


というわけで張り切って山間部にやって来たのですが、まったく雪は残っていなかったのでした。






奈良田温泉です。








源泉掛け流し、やはり最高でございます。








湯上りドライブ、気持ち良すぎです。









ちょうど日が沈むころに高速に乗り、









お~、今日も満月ですか!







なんと、こんなところで新穂高ロープウェイ。

今年は穂高縦走で乗ることになりますかね。








というわけで、温泉だけ入って帰ってきました。(往復400km)




今週末は会社の同僚の結婚式の二次会、そして近所探索(笑)で自転車で3分のところにある番台つきの銭湯で壁画の富士山や映画を堪能してきました。




以上です!




Posted at 2010/03/08 01:47:57 | コメント(6) | トラックバック(0)
2010年02月28日

前回の続き



1月2日(金) 12日目





目覚ましをかけていなかったのに、5時半すぎに目を覚まします。



この時間に起きるのが癖になりましたかね?





さすがに朝は涼しいので、扇風機は必要ないみたいです。








そういえばこの鍵、日本ではまず見ないクラシックなデザインですよね。

先日泊まった裏道沿いのブエノスアイレスのホステルでもこんな鍵でした。


あ、イグアスもこんな鍵だったような・・・・、アルゼンチンってこれが普通なんですね。




とりあえず、もう少し寝ます。

おやすみなさい。



(2時間半後)



7時半、目覚ましで起きます。


浅い眠りだったので見た夢(初夢)を覚えていました。


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砂利道の脇に水を湛えた溝があって、その中で違う種類の魚と魚が喧嘩をしていて、逃げた魚が他の大きな魚の口の中に隠れて、それを追いかけていった魚が大きな魚の口から突然出てきたザリガニに襲われると・・・・
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見た本人が言うのも何ですが、意味不明です。


よくわかりませんが、2010年はよい年に違いありません。




それよりも蚊に刺されました。

全部殺したつもりでしたが甘かったです。





トイレに行ったら、思いっきり女性用の下着が干してあります。

やはり私が泊まったブロック(4階B棟側)は女性専用のブロックだったのでしょうか?






荷物をまとめてフロントに下りていきます。










宿泊者の皆さん(若者達)は朝食を食べているようでしたが、私は外で食べたかったので、チェックアウトを済ませ大きな荷物を預かってもらってから外に出ます。


ちなみに、いつもは首からぶら下げているデジイチは肩掛けかばんの中にしまってあります。撮影のたびに取り出すのが面倒ですが、それほど治安が良い(南米では治安が良いほうらしいですが)わけではないので、仕方が無いです。








今日も快晴です。








なんかさわやかだなぁと思っていたら、なんと職員によって街が清掃されていました。


このあたりも中国そっくりです。







ご覧のとおり、大分きれいに片付いています。







再びオベリスクのところまでやってきました。







ここからスブテ(地下鉄)に乗って、まずは「5月広場」の方にでも行ってみようと言う計画です。


最初に降りた出入り口は切符売り場が閉まっていたので、仕方なく一度地上に出て他の出入り口に移動します。(早朝はすべての切符売り場が開いてないって感じでしょうか)







写真右側の窓口で切符を購入します。







3回ぐらい乗るかなぁと「トレス ポルファボール」とおばちゃんに申告して3ペソ払います。

1回乗車で0.9ペソ、21円といったところでしょうか。

おつりの小銭(センタボ硬貨)は貴重なので助かります。と、言うのもコレクティーボ(市バス)に乗るのに必要なのですが、アルゼンチンは全体的に小銭が不足しているらしく、なかなか手に入らないのです。

(ちなみに、今年に入って1.1ペソに値上げしたらしく、つり銭不足で大混乱になったみたいですね)



最初に通過しようとした自動改札で切符が何度も弾かれて焦ったのですが、隣の改札を使ったらあっさりと通過できました。







駅の構内には音楽が流れていて雰囲気が良いのですが、なぜか便所というかアンモニア臭い(笑)


つくづく日本って清潔な国なんだなぁと実感しました。




さて、アルゼンチンのスブテ、日本で最初に開業した銀座線が参考にした(つまりアルゼンチンのほうが開業が先)こともあって、サイズ感が日本とまったく同じです。
ヨーロッパとかアメリカのメトロは歴史が古い分、けっこう車両が小さいですよね。


5月広場までは十分歩いていける距離なのですが、わざわざ乗るのには理由があって、実は地下鉄D線には「地球の歩き方」によると、私が小学生のころ乗ったことがある名古屋の地下鉄東山線の車両が今でも走っていると書いてあったからです。

さすが同じ規格サイズ、こんなことがあるんですね~。




楽しみにして待っていると、やってきました。










誰がどう見ても旧東山線車両どころか日本製じゃありません。



何かの間違いだろうと思って、この車両には乗らず、次のスブテを待ってみたのですが、やはりやってくるのは同じ車両。。。








なんだよ~、楽しみにしていたのに。


(帰国してから調べてみたらD線は新型車量への入れ替えを優先的に行っているそうな、残念)








カテドラル(大聖堂)駅で降りて地上に出ます。







まだ街が目覚めていないのか、人がぜんぜん歩いていません。


朝ごはんを街で食べようと思っていたのですが、屋台も見当たらず、あてが外れた感じです。







「五月革命」(1810年5月25日)に由来する5月広場です。







5月広場からまっすぐ西に伸びるマヨ通り。







大聖堂の時計塔







「五月のピラミッド(Piramide de Mayo)」












サッカーのサポーターが暴れたときとか暴動鎮圧用の装甲車でしょうか?
(屋根の上に放水装置がついています)







大統領府 (Casa de Gobierno)、別名「カサ・ロサーダ(Casa Rosada-バラ色の家)」


と、一通り見て回ったところで朝食を食べさせてくれそうな店を探してみます。






こちらの喫茶店が営業を開始していたので中に入ってみます。(その名もロンドン・シティ)


最初窓側の席に座ろうとしたら、目が合ったおじさん店員さんがこっちにおいでと手招きをするので、おじさんが立っているカウンターの席に座ります。






カウンターに何種類かのパンが並んでいたので、適当に指差し、あとはカプチーノを注文します。








注文したものに加えて、オレンジジュースと炭酸水を持ってきてくれました。


驚いておじさんの顔を見ると笑顔で「どうぞ」という顔をしながら新聞を渡してくれます。


なんとサービスの良い店なんでしょう。グラシャス!









お、この写真は昨日のダカールラリーのスタートイベントの様子ですね。


一瞬自分が写っていないか探してみようと思いましたが、写っている顔の量を見て速攻で止めました。





さて、スペイン語の新聞はまったく読めないなぁと思っていたのですが、








広告満載で見ているだけで十分楽しめます。




というか、広告がメインの新聞です。







やはり家電系は高いですね~。

円高の現在で換算しても日本の1.5倍ぐらいしてそうな感じです。






このセンスは絶対に日本人には出せないです。


そう言えばセロカスティージョの町付近のアルゼンチン入出国管理事務所のところにも目に野菜か何かをつけたポスターが貼ってあったような・・・
サーフさんの推測では遺物持ち出し禁止のポスターではないかとの事でしたが)






パズルの需要は世界共通ですね。







どれどれ、スズキスイフト5MTで、、、えーっと77540ペソだから、、、180万円!


高い!!



他の安いコンパクトカーが100万円切ってるので、日本車は高いですね。こりゃ、売れないわけだ。

ちょうど日本におけるヤナセが売ってるベンツ、BMWみたいなもんなんでしょうね。ブランドイメージを守るために高級グレードだけ輸入して、高めの値段設定。
ドイツではチープでいかにも大衆車って感じのベンツやBMWが走ってたもんな。






広告の掲載されていた店は、ちゃんと地図のページがあってどこに行けば良いのかわかる仕組みになってます。








こちらは自宅プールの専門店のようです。








交通事故のページ。

バスが横転とか怖いですね。







お~、ダカールラリーの様子です。







何ページか割いて詳しく紹介していました。








数独(アルゼンチンでもSUDOKU)に天気予報。


今日は一日快晴のようです。








このページ数ですから、見終わるまで30分以上かかりました。


そんな感じで10時になったので、そろそろ街の店もオープンする頃だろうと予想し、親切なおじさんにお礼を言って勘定を済ませてから店を出ます。





お! 予想通り店が開き始めてますね!







なんとサンダル専門店です。(旅行かばんも売ってましたが)すごい品揃えです。

サンダルってこんなに需要があるもんなんですね。

ちなみに、サンダル専門店はいたるところにありました。







ブエノスアイレスで一番イケテルと評判のフロリダ通りに入ってみます。

日本の銀座みたいな場所でしょうか。






まだまだ人通りは少ないですが、店は開き始めているので適当に入ってみます。







本屋さんです。

さすがアルゼンチン、チェ・ゲバラのコーナーがあります。







こちらは電気屋さん。








キオスコです。

これ自体はどこの国にも普通にあるのですが、とある本に目が留まります。








え!?

これ、おもいっきり見えてるジャン!! (右の色っぽい雑誌)


青少年の教育上よろしくないんじゃないでしょうか(笑)

青少年じゃない方は写真をクリックすると、星無しバージョンが見られるようにしました。(本当に見られますので、青少年じゃない方限定です。ご注意を)









CD、DVDショップ。








おもちゃ屋さん







ちょっとしたモール







キャラクターグッズショップ







あ、左のモデルさん見覚えがあります。


アルゼンチンの国内線の空港の荷物受け取りレーンにしょっちゅうデューティーフリーショップの広告がでかでかと掲載されているのですが、それに写っていた人です。



(どうでもいい話ですね、気が付いたのが嬉しかったもので(笑))








下着の専門店。







いろんな意味で濃いラインナップのキオスコ。







ありゃ、フロリダ通りの終点まで歩いてしまいました。


では、レティロ駅方面(日本で言えば東京駅)に行くとしますか。







ちょうどスブテB線の駅があったので降りて行きます。







日本もアルゼンチンも髪の悩みは同じなのですね。







スブテ、けっこう深いところを走っています。









こりゃまた独特のセンスの絵です。











お~! 丸の内線!!



私が小学生の時(一番電車が好きだったとき)に「電車の図鑑」で擦り切れるまで見た御茶ノ水付近の立体交差の様子を描いた絵に描かれていた不思議なカラーリングの列車です。(地下鉄がトンネルから外に出てきているシチュエーションも当時は不思議でした)








小学生の時の夢をまさか40歳になって南米で果たすとは思いませんでした。









中も日本の地下鉄そのものですね。







隣のCarlos Pellegrini駅で降ります。

ここはB線、C線、D線が乗り入れるターミナル駅です。






今度はC線に乗り換えます。








こりゃまた色鮮やかなきれいな絵ですね~。(移動中に通過したD線プラットフォームにて)







B線からD線のプラットフォーム経由でC線への乗り換えはけっこう複雑で、ちょっと迷いました。



C線のプラットフォームにちょうど列車が到着するところでした。








この色、もしかして・・・・







うわ~、懐かしい!



これ、東山線の車両だ。




って、喜んでいるのはいいのですが、なんか反対方向に進んでいる気が・・・・



プラットフォームに来ていた列車にそのまま乗ったのが間違いでした。







あわてて降りつつ、写真を一枚。



え~っと、ここはGeneral San Martin駅っと。。。




あれ、方向あってた。




ま、いっか。どうせ隣の駅がレティーロ駅だし、ここからは歩いて行きましょう。










駅から出たところが駅名にもなっているサン・マルティン広場です。







で、こちらがサン・マルティン将軍像。

将軍の功績に興味のある方はこちらをどうぞ。








警察は本当に四輪バギーで巡回してるんですね。







美しい並木道を歩いてレティーロ駅を目指します。

迷わず歩いていけるのは、GPSのおかげです。








昨日の夜はこの辺りもゴミだらけだったのでしょう。

職員が清掃した後のゴミ袋があちらこちらに置いてあって、回収を待っています。







アルゼンチン空軍広場へと進んでいきます。







ブエノスアイレス中心部は普通の大都市です。








こちらはアルゼンチン空軍広場の英国塔で、高さ70mあります。

そして、その向こうにレティーロ駅が見えてきました。







本当に東京駅みたいです。







駅の中へやってきました。






お~、歴史ある駅は雰囲気が良いですね~。







頭の中では「世界の車窓から」のテーマソングが流れています。

(金網越しにカメラのレンズだけ突っ込んで撮影)






ぶらぶらと構内散策をしてから外に出ます。







駅の真ん前には小さな露店がたくさん出ています。







売っているもののラインナップ、雰囲気、まるで上野のアメ横です。







名古屋で言うと、大須なんかがこんな雰囲気だったんですよね、昔は。








こちらはレティーロ駅を横から見たところです。







う~ん、いい香り。

でも、次に行く場所で昼食を食べようと心に決めているので、ここは我慢。






この後行く場所へはコレクティーボ(市バス)で行くのですが、バス停がたくさんありすぎて、どこから乗れば良いのかさっぱりわかりません。

なんと3車線のバス停が延々と続いているのです。

乗りたいバスは「152番」なので、そのナンバーのバスが走っていたら、目で追っかけてどこに停まるか見ていれば良いという作戦なのですが、レティーロ駅に近づいたとたん、ぱったりと152番のバスを見なくなってしまいました。



152番のバスとバス停を探しつつ、どんどん歩いていきます。








のび太君?








先ほどの駅舎とは別の建物です。


こりゃまたでっかい機関車ですね。








お肉屋さん。








長距離バスのターミナルでしょうか。








な~んてことをしているうちに、バス停の端まで来てしまいました。



これはわき見をせずに本格的に探すしかないようです。




3列のバス停の真ん中の列を歩いて戻りながら、「152番」のサインを探します。

番号に規則性は無いみたいなので、気合で見つけるしかなさそうです。




そして、歩き続けて結局最初のスタート地点まで戻って来てしまいました。




おかしいなぁ、レティーロ駅の前から152番は出てるって「地球の歩き方」といくつかのブログに書かれていたのに・・・・









ん? このポールに貼ってあるシールは。。。











あ! 152番だ!



なるほど、152番はサンマルティン広場から歩いてくると一番手前にあって、バスはレティーロ駅のすぐそばの交差点を曲がりながら進入してくるから、バスごと見つけられなかったんだ。

しかし、他の番号のバス停のサインはもう少し目立つのに、よりによって目立たないサインだなぁ。







そして、待つこと3分、152番のバスがやってきました。


先に並んでいた女性が腕を上げて停めます。



女性に続いて乗り込みながら、先払いの切符を買うために行き先の「ボカ」と言うと、運転手さんが聞き取りにくい英語で「反対方向だよ」と教えてくれます。


何!? 反対方向!?


とは言っても、レティーロ駅前は一方通行で反対車線なんて無いしなぁ。(空軍広場挟んで反対側)


困っている私に運転手さんが正面方向を指差して、正面の交差点のところにバス停があるからと教えてくれます。




なるほど、交差点の90度左方向に向かって走る道に「ボカ」方面行きのバスが来るのですね。



運転手さんにお礼を言って一旦バスを降ります。







あ! 本当だ、あそこに152番のバスが来てる。




急いで向かいましたがタッチの差で間に合わず、バスは行ってしまいました。



まぁ、すぐに次のが来るのでまったく問題ないわけですが。







これがバス停です。(ポールに152と小さくサインがついています)


地元住民じゃないとわからないですよね。


でも、イグアスよりはぜんぜんわかりやすくて安心です。








待つこと5分、152番のバスがやってきたので腕を水平に伸ばして停まってもらいます。





乗り込んですぐに運転手さんに「ボカ」と言うと、運転手さんは手元の機械をなにやら操作してくれます。すると、運転手さんの後ろにある切符販売機に値段が表示されるので、そのマシンに硬貨(お札は使えません)を入れて切符を購入します。







レティーロからボカまで1.2ペソ(28円)
切符と言うよりは短冊状の紙に印刷したものです。









さらに現在地を見失ってボカで降りそこねないようにGPSで現在地をトレースし続けます。(ちゃんと紫色の線で走行奇跡が表示されています)








バスは最新式で窓も大きいので、車窓の景色を楽しみます。









他の152番のバスがお客さんを拾ったり降ろしたりしているのを尻目にどんどん抜かして走っていく私の乗るバス。



さて、いよいよボカ地区に入ってきたのですが、どこで降りたらよいかタイミングを見計らいます。

と、言うのもボカ地区はあまり治安のよろしくないことで有名な場所なので、観光目的地であるカミニートに少しでも近づいておきたかったからです。






GPSをにらみながらもう少しかなと思っていたところで青い建物の前でバスが止まり、お客さんが降り始めます。

降りるタイミングも何も、終点に着いたようです。

(たしかにバスにデカデカとBOCAって書かれていましたから、ボカ行きのバスだったわけですね)








この青い建物の中に152番のバスが何台か停まっていて、どうやらバスターミナルか車庫のようです。








バス停のまん前にリアチェロ川が流れていて、新旧二つの橋が架かっています。古い橋はもう使われていないのでしょうか?

この川の向こう側は貧民街なので近づかないほうが良いと「地球の歩き方」に書かれていました。







詳しい経緯は他に譲るとしてボカのカミニートは芸術あふれる街です。








と、言うわけでやってきました、カミニートです。








こちらがカミニート(スペイン語で小路)と呼ばれる通りで、若き芸術家達が自らの作品を売りに来ている蚤の市が開催されています。

ボカで育った画家のキンケラ・マルティンが最初に創作したという、カラフルな家々が並ぶ小路です。






カミニートの方に行く前にマガジャネス通りに進み、先に腹ごしらえをすることにします。






ストリートにテーブルを出しているレストランが並んでいます。







そして、どこの店もステージがあって、タンゴのショーを見ることができるようになっています。
(一説によると港湾地区ののボカでアルゼンチンタンゴは生まれたのだとか)



店を物色しながら歩いていると見た目で日本人だとバレるらしく


「コニチワ~」


「オイシイヨ~」


「アリガトウ」(私は通り過ぎただけ)


と、片言の日本語で客引きが声をかけてきますが、そういう店はスルーします。



突然私の前に立ちはだかった客引きが、股間のあたりを掻く動きを大げさにしながら


「ソンナノカンケーネ~、ソンナノカンケーネ~♪」



と、歌い始めたので、見ないようにして通り過ぎます。


まぁ、観光地ですし、しょうがないですね。







一通り歩いた中で一切客引きをしてなかった渋い感じの店に決めて、従業員のおじさんに声をかけてから席に着き、注文を出します。








目の前で繰り広げられるすばらしいタンゴのショーを見ながら食事の到着を待ちます。








生演奏に渋い生歌に情熱的なタンゴのダンス。


かっちょ良すぎます。







ちなみにダンサーはたくさん居るらしく、演目とダンサーがどんどん変わるので、見ていて飽きません。
(注文を出してから20分が経過)






30分ほど待ち、最初の演者に戻ったところでオーダーした巨大ステーキとサラダが登場。

ちなみにアルゼンチンでは食事に時間をかけるのは当たり前らしいのと、目の前でショーが繰り広げられているので、まったく気になりませんでしたが、これがいつもの急いで駆け回る日程の途中だったら焦ってただろうなぁ(笑)



ちょうど食べようとしたところで、先ほどまで踊っていたダンサー達がチップをもらいにやってきたので、「ブラボー」と言いながら手に持っていた帽子にチップを入れます。「どこから来たの?」とか「良い写真は撮れた?」と気さくに話しかけてきてくれるあたり、さすがプロです。



テンダーロインステーキを注文したのですが、なかなか美味しかったです。
(全部で76ペソ 1780円)








これはタップダンスの腕前を二人のダンサーが競い合うという演目。


青い男性のリズム感がすばらしかったです。







一般人をステージに引っ張り上げてどうするんだろうと思ってみていたら、この若い娘さん、むちゃくちゃ踊りが上手い。


最後に二人が顔を横に並べて「親子です」とネタばらし。なるほど。




食事とタンゴをたっぷり堪能しました。








すっかり満足したので、カミニートの方へ行くことにします。








芸術家が集うだけあって、カラフルでおしゃれな通りです。







これこれ、多くの写真で紹介されているカラフルな建物です。








カミニート自体は1分で歩けてしまう長さなので、ゆっくりいろいろ見ながら散策しました。





さらに他にも何か見所が無いか、ボカ地区を少しだけ歩いてみることにしました。







かなり暑いので、売店で水を購入します。

ブエノスアイレス市外では3ペソでしたが、こちらでは4ペソ(94円)でした。







こちらの方は観光客もそれほど来ていないですね。







ベンツの(マークが傾いていますが)消防車です。








さらに奥へと進んでいきます。







すると、露店のサッカーグッズ売り場をちらほらと見かけるようになりました。






というわけで、ボカ・ジュニアーズ スタジアムです。

私はサッカーは詳しくは無いのですが、かつてマラドーナ選手も所属していた名門クラブだったということは、「ガイドブックを読んで」知ってました。







とは言え、贔屓のチームでは無いので、応援グッズに興味を持つことができず、







スタジアムの中の博物館に入ってもしょうがないので、そのまま外に出ました。






帰りは道を一本ずらしてみたのですが、大分雰囲気が違います。

観光エリア以外は治安が良くないと聞いているので、ちょっと緊張します。







ゴッキー君、久しぶりに見ました。

最近は殺虫剤の進化でぜんぜん見かけなくなりましたよね。





私の前に居る男性観光客が何か熱心に撮影しているなぁって思ったら、








こちらのマネキンのセクシーで少し汚れた下着でした(笑)






少し歩いて、特に何事も無くカミニートの周辺まで戻ってきました。








タンゴの即席レッスンを受ける観光者がなんとものどかな光景です。





さて、そろそろホステルに戻ってカバンをピックアップしてから空港に向かうとしますか。







乾く前に歩かれてしまったのですね。




先ほどのバスの車庫の向かいに152番のバス停があるので、そこからバスに乗り込みます。






運転手さんの右横にあるのが値段を打ち込む端末で左に写っている機械に硬貨を入れると切符が払い出されます。

行き先は無難にレティーロにしておきます。(無難も何もレティーロ以外の降りる場所を知らないわけですが)








この運転手さん、かなりかっ飛ばします。


カーブでは「タイヤのグリップ大丈夫?」と心配になるぐらいのスピードで走るのでスリル満点です。







レティーロ駅が見えてきたので、適当なところで降車ボタン(出口扉のところにあります)を押して、運転手さんに知らせます。







レティーロ駅のほんの少しだけ手前で降りました。


これならオッケーでしょう。






チケットが1枚残っていたので、スブテに乗ることにします。







再び旧東山線が走るC線でお隣のジェネラル・サン・マルティン駅まで移動します。








禁煙の表示とかもありますね。


そう言えばすれ違った車両で小学生当時よく乗っていた名城線の車両が走っていたので、そっちにもぜひ乗ってみたかったなぁ。








ジェネラル・サン・マルティン駅で降りて再びフロリダ通りを通ってホステルを目指します。








お~、これはすごい。

やはり歴史的建造物の迫力はすばらしいですね。






朝歩いたときよりも大分人通りが増えてにぎやかです。


大道芸人もたくさんパフォーマンスをしています。








ブエノスアイレス随一の繁華街ですから、このぐらいの賑やかさが似合ってます。







アイスクリーム屋さんがあったのでチャレンジしてみました。


ところがスタッフのアルバイトの女の子が何か言っているのですがさっぱりわかりません。

適当にアイスを指差したり、カップを指差したりしてみたのですが、アルバイトの女の子も「そうじゃなくて」という顔で困っています。


すると、並んでいた男の子が英語で「先にお金を払ってからこっちに並ぶんだよ」と教えてくれました。

いやぁ、しっかりした(しかも英語の話せる小学生が居て)助かりました(笑)







トルコアイスみたいにもちもちっとした食感の濃厚なアイスで美味しかったです。







アルゼンチンカラーの雨よけの月極め駐車場。







昨日ゴミまみれだった店も今日はちゃんとオープンしていてきれいなもんです。







再びオベリスクに挨拶をしてからホステルに向かいます。







ホステルの入り口はこんな感じです。



受付に行くと昨日の笑顔のかわいいお姉さんは他のお客さんの対応中で、男性スタッフが対応してくれます。

カバンを預けたんだけどと言うと「あそこにあるからもって行って」とカバンを保管してある部屋を指差されます。


カバンを回収してスタッフに持っていたチケットを照合用に見せてピックアップ完了。
あと5分で空港に行く送迎バスが来るはずなのですが、男性スタッフに聞くとここで待っていて大丈夫とのこと。

外は立っているだけでも暑いのでこれは助かります。


ロビーで待っていると、若い女性宿泊客が同じようにカバンをピックアップに来たのですが、なんとその男性スタッフは女性客をエスコートしてカバンを取りに行きました。

男女年齢差別だ!(笑)



送迎予定時刻から数分過ぎたところで男性スタッフがテレビモニターを確認して、「バスが来たよ」と教えてくれたので、いよいよ東京に向けて出発です。


受付を出るときに若い女性スタッフを見たらちゃんと気づいてくれていたらしく、笑顔で手を振ってくれました。
私も男性スタッフのことをどうのこうのと言えないですね(笑)

いや、でも、気分のよくなる笑顔でした。ありがとう!




入り口のところに行くと運転手さんが待っていたので、昨日予約した時に購入したチケットを渡します。








荷物を後ろに放り込みいざ出発。








私一人しか乗っていなかったので、「一人っきり?」と聞いたら、これからいくつかの宿をピックアップしながら空港に向かうとのこと。(スペイン語だったので雰囲気とジェスチャーでそう理解しました)


なるほど。








その理解のとおり、その後3つ4つぐらいのホステルを経由してほぼ満席になったところで、空港に向けて走り出しました。








これでブエノスアイレスもしばらく見納めですかね。







ハイウェイ脇の木陰でのどかに休憩している地元民を見てシャトルバスの中では「ハイウェイの道路脇がキャンプ場!?」と、大盛り上がりになってます。
(私は行きに見たので見慣れていますが)








1時間ほどでエセイサ国際空港に到着しました。

何気にこのバンもベンツだったのですね。






ユナイテッド航空の列に並ぶと、まったく進む気配が無いのでおかしいなぁと思って列の先を見ると、チェックインカウンターの手前で空港職員が一人ずつなにやら乗客のチェックを行っています。



もしかして、、、



一昨日あたりに会社の同僚から携帯にメールが届いていて、アメリカでテロ未遂事件が起こって、持ち物検査にすごい時間がかかるから早めに行った方が良いと知らせてくれていたのですが、これのことですかね。

一応、送迎車の時刻表の関係とワシントンの大雪のときに心に誓ったこともあって4時間近く前に空港についているので余裕だと思って気にも留めていなかったのですが、なかなか面倒くさそうです。


実際、自分の番が回ってきたときも「目的」やら誰かから預かったものは無いかとか、カバンの中身などについて根掘り葉掘り聞かれて大変でした。
(イエス、ノーで済む質問じゃないので、ちゃんと意味を理解して受け答えしなければならないし、スタッフも納得のいく回答が得られるまで何度も聞いてくるので)



よっぽどその後の出国手続きや空港の手荷物検査のほうが楽で、すぐに終わりました。






ようやく空港ロビーに到着しました。




免税店でお土産のワインを2本購入したら、なんとそのまま梱包してどこかに持って行ってしまいました。

何でも機内への持込は免税店の従業員がやるルールなんだとか。ワインは機内で受け取ってくれとのこと。(これは普段からそういうものなのでしょうか?)



その後、登場ゲートに行ってみるとなぜか座る椅子含めてロープが張ってあり、閉鎖されたようになっています。

まだ到着が早すぎたかなと思い、喫茶コーナーに向かいます。






まだまだ時間があるのでピザと牛乳を注文して時間をつぶします。
(充電コンセント付テーブルだったので充電させてもらいます)








再び登場ゲートに向かい、ここでようやくロープが張られていた意味がわかりました。



なんと、登場ゲートの椅子に座るためにもう一度手荷物と身体検査があるようです。

靴まで脱がされて触診による身体検査を受けなければなりません。


運が悪いことに、つい先ほど水を買ってしまったので(すでに通常の手荷物検査を受けた後だったので)、ここで水を捨てざるを得ませんでした。


ちなみに手荷物の中身検査とボディチェックはユナイテッド航空の職員が慣れない手つきでやっているので、どこまで実効性があるのかは疑問です。(もちろんやったほうが良いとは思いますが)


検査を受けて椅子に座った後にトイレに行くためには一度このエリアを出て、もう一度検査を受けなければなりません。






21時半ごろ、ようやく機内に乗り込みました。

昨日のうちにネットで座席予約をしておいたのですが、運がよければ横の席は空いているかもしれません。



実際、ずーっと隣の席が空いていたので、これはいよいよ2席独占か!? 

10時間を越えるフライトなのでこれは助かります。





ラッキー!!





と思っていたら、最後の最後に体格の良い感じの青年がやってきて、座席間の肘掛を押しのけながら座席にお尻を押し込みました。








まぁ、こればっかりは運なのでしょうがないです。




彼がシートベルトを締めるのにもたついていたので、手伝ってあげようと彼のシートベルトを探したら、なんと私が間違って彼のシートベルトの片一方を使ってました!



あわてて謝って彼にシートベルトを渡します。



手元を明るくしようとライトをつけたら照明の角度が悪く、明後日の方向を照らすのでなんとかならないかとライトを見上げていたら、隣の彼がにっこり微笑みながらライトを消してくれました。

どうやら、先ほどのシートベルトの件で飛行機初心者と思われたらしく、間違ってライトを点けたのに消し方がわからないおじさんと思われたみたいです。

流れでお礼を言い、そのまま窓の外に視線を移します。





飛行機は定刻どおりに出発し、一路ワシントンを目指します。







さようなら~、ブエノスアイレス!

さようなら~、アルゼンチン!





さて、今回も本当にいろいろなことがありました。


絶景は山ほど見ましたし、たくさんの人との出会いがありました。

もちろん山ほどトラブルに見舞われましたし、自分で災難を引き寄せもしましたが、今となっては笑える思い出です。


こうやってブログを書いたり写真を見返してあらためて思うのですが、つくづく良い旅だったなぁ~と。




(なんてことを思っていたら、チリで大きな地震が発生したようです。被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます)








旅のエピローグ




さて、隣の若い男性ですが、一生懸命身を小さくしていて肘掛も使わないようにがんばっているみたいで、本当に良い子みたいです。

Tシャツ1枚で、シャツがズボンに届かず腰とパンツが見えています。いわゆるストリート系のファッションとは違う感じです。


案の定寒がってエアコンの吹き出し口に手をあてたりしていたので、止め方を教えてあげました。


すると、時計を持っていないらしく時間を尋ねられます。


そんなきっかけでこちらからも話しかけてみたところ、名前はフィリップ君、ブエノスアイレス出身で、今はボストンカレッジに留学中の学生さんだそうです。


そして日本の漫画・アニメが大好きなのだとか。この展開、少し前にも経験したような・・・。本当に多いんですね~、日本のポップカルチャーファンが。



さて、我々2人の座席だけ座席モニターが使えません。


どうせ日本語の映画が見られるわけでもないのですが、現在地ぐらいはわかりたいところ。






ためしに窓際で携帯GPSを使ってみたら、ちゃんと現在地がわかりました。

(ちなみに、この後アメリカに近づいたら急に即位不能になりました)





食事はアルゼンチン側で作った弁当なのでしょうが、コショウが利いたカレー風味のライスでけっこう美味しかったです。


フィリップ君に肘掛を使うように譲ってあげたのですが、彼は最後まで使わないようにがんばっていました。




そして翌日1月3日(日)にワシントン空港に到着。




入出国審査そのものは、ボディチェックが多少厳しいぐらいで特に時間はかかりませんでした。


空港の暖房が追いついておらず、空港の中がけっこう寒いです。


携帯電話で無線LANのアクセスポイントを探すと、広告を最初に見るとあとは無料でネットを使わせてくれるサービスがあったので、これを使います。


ここでようやくテロ未遂事件の意味となぜチェックが厳しくなっているのか理解できました。

というか、えらい恐ろしいことが起ころうとしていたのですね。




他にもニュースを漁り読みして、頭を徐々に日本モードに切り替えていきます。




そして、日本行きの飛行機も定刻どおりワシントンを出発しました。



引き続き隣が空いている席をネットで予約したのですが・・・・



今度は狙い通り、隣が空いたままでした。


はたして、その向こう側に座った男性も同じ理由でそこを抑えたそうです。


聞けばこれから東大に行くのだとか。


顔がまだ若かったので、学生さん?と訪ねたら、教授さんでした。(東大に講演か特別授業で呼ばれたのでしょう)


ペンシルベニア大学で脳とコンピューターのインターフェイスの研究をしているとかなんとか。(本物の天才さんですね)



さて、ラスト14時間のフライトです。






食事はアメリカ産、味もアメリカ風味。
(つまり、日本やアルゼンチンに比べるとワンランク落ちます)






やはりテロ警戒中だからかGPSが使えないようで、飛行機の現在地表示がまったく動きませんでした。





 
お、1月4日の日が昇るようです。





 
こうやって帰国している間に2日間進んでしまうんですよね。







行きにもあったきつね「ラーメン」、これはありがたかったです。







なんでしょう、このヌードル。不思議な味です。








機内では携帯にUSBキーボードをつないでこの旅行記を書き始めていました。
(これはブエノスアイレスを出発した時からです)

おかげで、まったく退屈することも無く、寝てるか書いているかしているうちにどんどん時間が経ちます。




 
1月4日(月)の夕方に成田空港に無事到着しました。


(同じ便が乱気流に巻き込まれました。乗られる方は気をつけましょう)







スカイライナーで東京に移動。







体が求めるままにお蕎麦とから揚げのセット(別々に注文)で旅を締めくくったのでした。





今回、デジイチのK7で動画も撮影しておりました。どんなもんかと思っていたのですが、家に帰ってきてフルHDディスプレイで見てみてびっくり。デジイチ動画ってすんごい高精細かつ滑らかに撮れるんですね。


簡単にカット編集した動画をYoutubeにアップしました。パタゴニアの風の強さやイグアスの迫力は動画の方が伝わりやすいかと思います。




マシンパワーに余裕のある方は720P版をどうぞ






アルゼンチン&チリ旅行記は以上です!




長い間お付き合いいただきまして誠に有難うございました!



Posted at 2010/02/28 00:16:58 | コメント(14) | トラックバック(0)
2010年02月27日

前回のつづき






機内では空港で買った炭酸水(現地ではコンガスって呼んでました)を飲みます。









隣の親子は何をしているんだろうと思って様子を伺っていたのですが、どうやら夏休みの宿題である日記をお父さんがゴーストライターですでに書いていて、それを読み上げたものを、息子さんが一生懸命提出用のノートに書き写している様子。
(最初は聖書の書写でもしているのかと思いました)

お父さんも大変ですね~。

そして、二人の共同作業で飛行機がブエノスアイレスに到着するまでに1月1日分まで追いついていました。


そう言えばなんでお父さんが窓側に座っているんだろうと思っていたら、このお父さん、業務用サイズの中型ビデオカメラを足元に置いていて、飛行中の窓からの風景を一生懸命撮影していました。

そして、後ろの席にはこのファミリーの娘さんとお母さんが座っているのですが、私の真後ろに座っている娘さんがどうにも落ち着きが無く、テーブルをバタンバタン動かして遊んだり、前の椅子(すなわち私の椅子)を蹴飛ばしたりします。

最初のうちはすぐに収まるだろうと思っていたのですが、むしろだんだんエスカレートして来たので、振り向いて座席の間から顔を出し、まずはお母さんに目で訴えてみます。

お母さんが笑顔を返してきたので、とりあえず伝わっただろうと思い、こちらも笑顔でよろしくと伝えます。



しかし、この方法はまったく効果が無く、すぐにテーブル遊びが始まってしまったので、仕方なく娘さんの方を向いて人差し指を口に持ってくるジェスチャー、日本で言うところの「静かに」のポーズと「止めるように」という目力で注意してみます。

娘さん、この時初めてちゃんと顔を見たのですが、どうにも機内が退屈なのか、すさまじく不満そうな顔をして座っています。



さて、通じたかどうか。





ん?  効果があったみたいです。




よかったよかった。








こちらは機内食。


ピラフ?のお味は残念ながらいまひとつ。(と言うか、見た目と違って味がほとんど無いのです)

前回機内食の朝食でいただいて美味しかったパンの味のスナックはお土産用としてとっておきます。











定刻通りブエノスアイレスに到着しました。
着陸の時の乗客による拍手、噂には聞いていましたが、このとき初めて聞きました。

(別に強風で難しい着陸とかではないですよ)









取り上げられたザックがちゃんと出てくるか不安だったのですが、問題なく運ばれてきました。(写真の青・グレー・黄土色のザック)

ザックも破れてたりしていなくて一安心。


ちなみに、写真中央に写っている集団が私の横と後ろに座っていた御家族です。




空港の外に出て、割安明朗会計のメータータクシーが目の前でお客さんを降ろす瞬間に立ち会えないか待ってみたのですが、そんな気配がまったく無かったので、再び空港の中に戻ります。









仕方なく前払いのレミースにホステルまで連れて行ってもらうことにします。
(41ペソ、960円)

やはりちょっと高いですが、距離を考えれば前回のタクシーよりは安いです。








今回のレミースはこちら。
シトロエンのワゴン車です。









今回は街の中心部の宿に予約を入れていますので、そちらに向かってもらってます。









これはドレスアップというか、ブエノスアイレス流ドレスダウンなのでしょうか?








南米のパリと言われるだけあって、歴史的建造物はいろいろあるみたいです。


でも、本格的な観光は明日の楽しみにとっておきます。










裏道に入ってきたところで運転手さんが「ダカールラリーだからね、そのカメラで写真撮るといいよ」と聞き取りにくい英語で薦めてくれるのですが、何かラリーの展示会でもやっているのでしょうか? それとも聞き間違いか何かだろうと思い、聞き流しながら生返事をします。









さすが街の中心部、かなり混雑しています。








この運転手さんも優しくて(レミースだから当然なのかもしれませんが)、ちゃんと番地を頼りにホステルを見つけて「あそこだよ」と教えてくれてから降ろしてくれました。


奥にオベリスクが見えていますが、このホステルにもオベリスクという名前がついています。



運転手さんにチップを払ってお別れし、早速中に入ろうとすると鍵がかかっていてドアが開きません。

前に泊まったホステルは場所柄常に鍵をかけていたのかと思ったら、ここも常時鍵が必要なぐらい危ないんですね。

ちょうど中から人が出ようとしていて、様子を伺っているとなにやら横にあるブザーボタンを押してからドアを開けたので、このボタンを押すとドアが開けられるのだと理解しました。

その人が外に出るのとすれ違いで中に入って奥へ進むと、鍵がかかったドアがもうひとつあります。よっぽど治安が悪いのでしょうね。


横にボタンがあったので先ほどの人と同じようにボタンを押すと「ブー」っという音がして、数秒後に「ガチャ」っと鍵が開いた音が聞こえたので、ドアを開けて中に入ります。


ドアの先に続く廊下はそのまま階段になっていて2階へと続いています。



荷物を抱えたまま2階に向かうとそこが受付になっていました。









こちらもイグアスやエルカラファテで泊まったホステルと同じホステル協会に属していて、イグアスのホステルと運営が同じ会社だったと思います。

チェックインと明日の空港までの送迎バスの予約と、市内観光をしている間、荷物を預かってもらえるかどうか確認すると、まったく問題ないとのこと。


こちらの受付のお姉さん、笑顔がキュートで対応がすばらしく良かったです。



お姉さんの左側にテレビモニターが着いていて、誰かがドアのブザーを押すとテレビモニターで押した人の顔を確認してから、リモートで鍵を開錠する仕組みになってました。

お姉さんから一通りの説明を聞いたのですが、肝心の自分の部屋の行き方をちゃんと聞いていなかったので、荷物を抱えていきなり館内で迷います。

仕方なく受付に戻ってもう一度部屋の行き方をたずねると、「ホテルの構造がわかりにくくてごめんなさい」と逆に謝られて恐縮します。


聞いたとおりに館内を進むと、普通の部屋かなと思うドアが一枚あって、そこを開けると階段とエレベーターがありました。










このエレベーター、ギャング映画で銃撃戦を繰り広げる場所そのものです。



扉はもちろん手動なのですが、ちゃんと物理的なセンサーがついていてドアが閉まらないと動かないしくみになっているようです。


逆に使用が終わったらちゃんと扉をしめてねという注意書きが貼ってあります。









私は一番上の階(4階)だったのですが、この階だけ出口が反対方向で、ドアを開けようとしたら、その先の空間に何も無くて焦りました。









44B、44B、、、、

鍵にかかれた44Bという部屋がありません。。。









もしやと思い、この細い階段を登ってみると44Aという部屋がありました。


廊下の反対側に移動したところに同じように階段があったので、荷物は階段の下に置いたまま登って上の部屋を確認すると44Bでした。

なんとまぁ、わかりにくい。先ほど受け付けのお姉さんが言っていたのはこのことを含んでのことだったのでしょうね。


荷物を持ってあがるために4階に下りたところで体格が横方向に良い感じの若い女性と鉢合わせになり、「オラー」と挨拶をしてから、でかい荷物を抱えて階段を登ろうとしところ、「手伝いましょうか?」と言われて、びっくりしながらも笑顔で「大丈夫ですよ」と答えました。


みなさんやさしいですね~。







ここでは帰国前に荷物をすべて広げて落ち着いてパッキングしたかったので、相部屋ではなく一人部屋を予約してあったのでした。(52ペソ1222円)


冷房は着いていないのですが、扇風機があれば十分でしょう。









部屋の窓から見える景色はこんな感じ。




部屋でのんびりという雰囲気でも無いので、近所の観光をするために外に出てみることにします。



エレベーターは受付の2階を通り越して1階まで降りられるので、そのまま1階に下ります。



ブザーを押して開錠してもらうドアを2枚通過してから外に出ます。





さて、ブエノスアイレスの街を初めて散策するわけですが、第一印象は、、、









ゴミが多い!









街のいたるところにゴミ箱があるのですが、関係なくそのあたりにゴミが捨てられています。

そして、熱気とともに悪臭が匂ってきます。(むちゃくちゃ臭いわけではないですが)



やはり中国と似ているなぁと思いました。











マクドナルドはまるで高級店のように街の中で輝いていて、すごい混雑しています。









大音量で音楽が流れていて人だかりができています。



ストリートライブイベントでもやっているのでしょうか?











オベリスクです。


人だかりがこちらまで続いていてオベリスコに近づけないので、逆に何のイベントをやっているのか見に行ってみることにします。









なんでしょう、目の前の道路は空けてあるんですね。音楽のライブってわけではないみたいです。











お? なんか爆音とともに車が走ってきました。












え?









えぇ?










えぇ~!?


アルゼンチンチリ ダカールラリー2010!!




うわぁ、知らなかったです。


開催が南米に移っていたなんて。(去年から。今年2回目だそうです)



タクシーの運転手さんが言っていたのはこのことだったのですね!









いやぁ、まさか予約したホステルの目と鼻の先(正確にはオベリスク)がスタート位置だったとは。












こりゃまたツイてます。




たぶん、私が見ているのは後半スタートのプライベーターだと思います。


贅沢を言わせてもらえば、ワークスチームの車を見てみたかったですね~。

パリダカの番組は子どものころから大好きな番組のひとつでしたし、それで三菱を好きになった面もあると思いますし。(私が最初に買った車は三菱です)



出走車のスタートが一通り終わったらしく、BGMが止まったのですが誰も帰ろうとしません。




しばらくして情熱的な音楽が流れてきたので、あたりを伺ってみると









遠くでアルゼンチンタンゴのショーをやってました。


初めて生で見たのでちゃんと見たいのですが、距離が遠すぎてよく見えません。



ショーが終わると、パラパラと拍手が。



どうやらタンゴショーは、ここに来た皆さんの目的とはマッチしないようです。






再び元気の良いビートの利いた音楽が大音量で流れ始めます。




すると突然




「ファーン!」




というクラクションとともに、









カミオンが走ってきました。





うわ~、かっちょえぇ~!!










やはり、モーターショートとかで、ただ展示されているのと違って、エンジン音を轟かせながら目の前を通過していくカミオンは迫力が違います。









トラックなのに加速の力強さはレースカーそのもの。









中にはこんなパフォーマンスをするドライバーも。

コドライバーが運転しているんですかね?









カミオンのデザインもいろいろです。









お、日野のカミオン!

日本人がんばれ~!



(さすが日本人、出発前の取材でもパフォーマンスがダントツで地味でした(笑))



その取材に使うロボットアームについたカメラの動き、あれはすごいですね。

何気なく見ている映像もあんなふうにして撮影するんだなぁと妙なところに感心しました。








お~、台湾ですか。

同じ東洋人、こちらもがんばれ!









中にはトラックの上に乗ってる方も。








戦うカミオンと言うよりは、冷凍箱車にスポンサーシールを貼ったという感じのトラックですが、地元の車への声援は1.5倍増しになります。
(このカミオンはチリですね)









三菱









日産









最後にこんな車(オフィシャルのレッカー車?)が通過して、楽しかったスタートイベントも終了してしまいました。



実はF1などの本物のモータースポーツを実際に見たことが一回も無かったのですが(草葉のジムカーナに一回だけです)、これが初めての観戦となりました。
もちろん、できれば全力で疾走しているシーンを見てみたかったのですが、これでも十分興奮しました。




音楽が鳴り止み、観客の皆さんも三々五々解散していきます。



今まで人ごみで奥に進めなかったので、会場の奥へと進んでみることにします。











これは移動式のオフィシャルグッズ売り場&レース映像体験施設のようです。









7月9日通りという「世界で一番道幅が広い」と言われている道路をスタートの地として使っていたようです。(最大道幅143m、18車線)


ここなら観客スペースを脇に設けて車を走らせられますね。









観客スペースをなんとなく奥に進んでいきます。

スタートした車ははるかかなた先に走っていっちゃっていて、ここを歩いたところで、当然見られないんですよね。

ちなみに、私が歩いている右側の反対車線が走行コースです。




交差点のところで走行コース側にも入れるみたいだったので、走行コースを(と言っても、今はただの道路ですが)歩いていきます。



すると、後方から爆音とともに一台の車が走ってきました。







どうやらエンジントラブルか何かで出遅れていた出走車のようで、歩いている私達を追い抜いて行きました。



しかし、走行コースは後片付けの間は歩行者天国になっているので、出走車も交差点のところで一般車進入禁止の柵にぶつかり立ち往生してしてしまっています。




当然のことながらすぐに人だかりができます。









こりゃ大変だなぁと思いながら脇を抜けて行こうとすると、大会スタッフがなにやらこちらのほうを指差して運転手に指示を出しています。


すると、ゆっくりとバックした後、エンジンの咆哮一発、ハンドルを切りながらこちらに向かって曲がってきます。





え!? ちょっと待った!!










意外に車幅があって、あわてて避けなければ轢かれるところでした。



パリダカの映像で、よく車の前を走って逃げる地元民の観客が映っていますが、まさかこんなところで自分がそれをやるとは思いませんでした。



ドライバーは慣れているのか、躊躇無くアクセル踏みますしね。

東京のタクシーなんてかわいいもんだと思いました。









20時近くになって、大分暗くなってきました。パタゴニアと違って、日が落ちるのが早いですね。









こちらは展示車です。


ライトの前に置かれているゴミはともかく、屋根の上のテントがうらやましい限り。こんな車で日本や世界を巡るのが夢です。







こちらは警察の四輪バギー。










と、言うわけで、一通り堪能したのでホステルに戻ることにします。









どこかのテレビ局がレポートの撮影をしていたので、撮影中にレポーターの背後に回って満面の笑みで手を振っておきました。


もし、ダカールラリー2010のレポートで、この縞々服のレポーターの後ろでこ汚い色黒髭面の東洋人のおじさんが笑いながら手を振ってる映像があったら、それが私です。








ホステルに戻る途中にスーパーに立ち寄ったのですが、食べる気にさせる商品が無かったので、水だけ買って外に出ます。









女の子達が着ている服が、いかにもアルゼンチンって感じがします。









そう言えば、ホームレスの方々、ベッドのマットレスで陣地を確保していて驚きます。まぁ、日本でもダンボールの家とかありますしね。










すっかり暗くなってしまいました。

(こうやって写真だけ見ると、きれいな街に見えますね)









お~、きれいなクラシックカーですね。現役で走っているとはすごい。




ホステルに戻りエレベーターで4階に向かい、廊下を歩いていくと、トイレ兼シャワールームのドアが開けっぱなしになっていて、中で若い女性が顔を洗っています。

ふと目があったところで、顔を真っ赤にしながらドアを閉めていたので、まさか付近を男性が歩くと思っていなかったのでしょうね。
(トイレ中とかシャワー中じゃなくてよかったです)



部屋に戻ると、窓は閉めていたのですが、蚊が一匹飛んでいたので叩いて始末し、扇風機のスイッチを入れます。


これなら快適に過ごせそうです。








エルカラファテで買ったミートパイを食べたのですが、、、

肉が入っていないのと、しょっぱくて味の方は少し残念な感じ。

やはり、若い女性が薦めてくれたやつが美味しかっただけに、期待が大きすぎました。



腹ごしらえをすると、ロビーに行って携帯を無線LANでつないで明日のブエノスアイレス観光の下調べをします。こういうときは「地球の歩き方」も役に立ちますね。



目の前のテーブルでは男性グループと女性グループが合コンを開催していたのですが、23時ぐらいになったところで、女性グループが立ち上がり、会がお開きになる時に「全組み合わせでハグ&ほっぺにチュー」をしていました。

日本にこんな文化があったら、皆さん普通にやるんですかね~?

なんせ、南米では中年老年の夫婦がベタベタしているぐらいですから、これが当たり前なのでしょうね。




元旦の本日はエルカラファテからブエノスアイレスの移動ぐらいしかイベントが無いかなと思っていましたが、朝焼けにフラミンゴにダカールラリー、意外に楽しい一日でした。



さて、明日はせっかく延ばした日程をフルに使ってブエノスアイレス観光をしてから、夕方に帰国開始です。




それではシャワーでも浴びてから最終パッキングして寝ますか!(12時半)




(すさまじく長いブログにお付き合いいただき、まことにありがとうございます。ようやく次回ブエノスアイレス編で最終回となります)




つづく



Posted at 2010/02/27 00:48:50 | コメント(4) | トラックバック(0)
2010年02月27日
前回のつづき




12月31日(木) 10日目




夜中に数回目が覚めてトイレに行きました。



あの後はパンツを濡らすことも無く、また万が一のことが起こっても良いように、残り少ないティッシュを割いて自作した「夜でも安心」を股間に忍ばせているので、多少の量なら防げるようにしています。

トイレの鍵かけもずいぶん慣れました。本日の宿泊者の中で間違いなく私が一番上手いと思います。



どうでもいいですね、そんなこと。




空は雲に覆われていて、雨が少しパラついています。天気予報通りです。



本当は今日は一日テントで小説でも読んだり、料理を楽しみながらまったりして、明日の早朝にフィッツロイの朝焼けを拝みつつ下山し、昼の便に間に合うように一気に空港に向かう予定でした。




テントで悪天の中、停滞、一度やってみたかったのです。



しかし、そんな夢はこの現実を前にはかなく消え去りました。




と言うか、明日の早朝ダッシュ下山なんて想像も出来ないので、今日中になんとしても自力下山して、まともな病院とか薬局がありそうなエルカラファテまで戻りたいところです。
ティッシュも残り少ないですし。



今日は大晦日、観光拠点のエルカラファテで宿が取れなかったら悲惨だなぁ。。。



先日泊まったトイレ付きの部屋がいいなぁ・・・



トイレ付き、なんと素敵な響きなのでしょう。



心行くまで、洋式のトイレに篭りたい、すべてのモノを腸から流し去りたい。

今の私の夢はまさにそれです。



夢はともかく、食べ物どころか水分すら取れているかどうか怪しいこの状況で自力下山できるんでしょううか?



そんなことを考えながら、寝たり起きたりトイレに行ったりを繰り返しつつ、朝の7時頃、トイレに行く頻度が下がった気がしたので、ついに下山の決心をしました。




まずは自分の燃料補給です。



下手に水分ばかり取ると下山中に催すので、そちらは抑えめにして、なんとかカロリーの元になるものを取りたいところです。

食料袋を漁り、カロリーメートを取り出すと、出来るだけ口の中で粉状になるようによく噛んでから、少しずつ飲み込みます。

さらにアミノバイタルとマルチビタミン錠を水で流し込みます。

昨日だったら即お呼出しがかかったのですが、今日はそんな気配もありません。

順調に回復方向に向かっているようです。



多少心に余裕が出来たせいか、旅にこういうトラブルはつきものだと思えるようになりましたが、昨日熱にうなされているときは本当に焦りました。



さて、片付けますか。


自分に気合を入れて、パッキングを開始します。



雨が降っているのでカッパまで着込んでからテントの外に出ます。









昨日よりテントは減っているようですが、まだそれなりに残っています。


しかし、テントの外に出ている人は私一人しか居ません。誰か居れば食料やガスカートリッジを受け取ってもらえないか(私にとっては重量減になりますので)交渉しようと思っていたのですが・・・






フィッツロイは山頂部はおろか、麓の方まですっぽりガスに覆われています。
昨日、体調不良に陥る前に拝めて本当に良かったです。



テントをザックに詰め込むと、ボットン便所で腸の内容物の有無を最終確認してからザックを背負い、下山を開始しました。


テントが濡れた分とこの2日間で消費した食料(ほとんど無し)を差し引きすると、へたしたら登りより重くなってます。停滞時間を楽しもうと思って持ち込んだいろいろな食料は今となっては単なる重しでしかありません。


幸い下山コースを把握しているのと、98%ぐらいが下りか平らな道なのでその点は不安は無いのですが、はてさて体力が持つかどうか。

まぁ、気合だけは十分ありますし、経験上下山の時はシャリバテにはなりにくいはずなので、きっと大丈夫でしょう。




さて、行きますか。(8:00)



体を試すようにゆっくり歩き始めます。




問題なく足が前に出ます。





どうやら、これなら荷物を背負っている状態でも歩きつづけられそうです。








こんな雲が広がっていますが、大雨にならないことを祈ります。







遠回りコースとノーマルコースの分岐にさしかかります。

迷わずノーマルコースを選択です。







本人はピンボケで写していることすら気がついてませんが、体調が悪いなりに着々と下山して行きます。



そう言えば、今日はこんな天気だからかトレッキングルートでほとんど誰とも会いません。


無理に笑顔を作って挨拶するのも何だったので、助かりました。







潅木地帯と樹林地帯と開けた場所をいくつか通過し、







行きに迷った分岐にさしかかりましたが、見晴台に行くような天気じゃなかったのと、キャンプ場のトイレにも寄って行きたかったので、再びカプリ湖コースを選択。






カプリ湖キャンプ場に到着したところで、まずはトイレを探します。







ありました。


昨日何回もお世話になったポインセノットキャンプ場のトイレとまったく同じものでした。


しかも、こちらは鍵の調子がよく、非常に開け閉めがしやすかったです。




どうでもいいですね、そんなこと。




ペースは遅いものの、自分としては全力で下ってきたので、ひとまずここで休憩してから、再び下山します。








再びレンタルキャンプ場地帯を通過し、







馬コースと人間コースの分岐ではちゃんと人間コースを選択し、







ラス・ブエルタス川が見えたところで、もう少しで到着することがわかり、かなり安心しました。






このまま歩いていけば、なんとか無事に下山出来そうです。








向こうから歩いてきた単独で軽装の東洋人のおじさんに突然日本語で


「フィッツロイはこちらであってますか?」


と、訪ねられたので



「はい、あってますよ。でも、なんで私が日本人だってわかったんですか?」



と返事をすると



「なんとなく、見た目で」



と言われました。


まぁ、モンベルのカッパを着てますからねって、おじさんは格好からして登山はやらないみたいなのでわからないか。








最後の階段を下っていきます。







約2時間で無事に下山完了! (10:05)







いやぁ、よかったよかった。




荷物を車に放り込むと、まずは昨日ガススタンドを探していた時に見つけておいたスーパーマーケットに向かいます。



実際に店内に入ってみると、スーパーと言うよりはおみやげの方がたくさん売ってる感じです。





アメリカ人の心の味、ゲータレードを3本まとめ買いします。(1本7ペソ、3本で21ペソ(500円))


ちなみに味はオレンジ、レモンライム、マスカット。


ついでに、トイレを貸してくれと頼むと、「トイレはどこかレストランで借りてくれ」との返事。


しかたなくスーパーを出て、まずはオレンジ味を一気飲みします。



さて、トイレですが、食欲も無いのにトイレを借りるためだけにレストランに入るわけにもいかないので、昨日ガススタンドの場所を教えてもらったインフォメーションセンターに行きます。


すると、ここでもトイレを貸してもらえず、さらに町の入口にあるビジターセンターに行けと言われます。






便所のたらい回しでやってきたのがここ。

Centro de visitantes del Parque Nacional Los Glaciares

って書いてあるので、ロスグラシアレス国立公園ビジターセンター(まんま直訳)って感じです。

そっか、ここもペリトモレノ氷河も含まれているロスグラシアレス国立公園の一部なんですね。


中に入ると、国立公園内の自然やフィッツロイ登山の歴史やコース(って言うか、よくあんな山登りますね)が紹介されている展示物があって、訪問者が係員の話に耳を傾けていたりするのですが、私はそれに興味があるふりをしつつ、さり気なくトイレに入ります。



やったぁ~、洋式トイレ、ティッシュペーパー付き!!




最高!!





さて、無事に下山出来たのと、飲んだら即下痢ってわけでも無い状況、そしてまだ午前中ということもあるので、もう少しエルチャルテンに留まることにします。


実はトレッキングを開始するときから気になっていた、トレッキングルートの脇から奥へとつづいていた車道を少し探検してみたかったのです。(州道23号線のエルチャルテンを抜けた先)

インフォメーションセンターでもらったガイドブックによると、この道を40kmほど進んだところにデシエルト湖というチリとの国境にある湖があるらしいのですが、それが気になって気になって仕方がなかったのです。


まぁ、さすがに片道40kmは遠いですが、途中まで少しぐらい覗いてもバチはあたらないでしょう。







と、言うわけで、早速少し走ってみることにします。


催すとやばいので、ゲータレードはしばしお預けです。







先程、トレッキングルートから見下ろしていたラス・ブエルタス川に沿って走って行きます。







晴れていたらけっこう綺麗でしょうね~。







走っているうちに、ここで引き返すのももったいないなぁと感じ始めます。

もしかしたら、もう少し進んだらすごい綺麗な滝とかあったりするかもしれませんし、なかなかUターンできません。



きっかけをつかめないまま、どんどん奥へと進んで行きます。







こんな岩場を削ったような箇所もあります。







日本でも見かける落石注意の看板ですね。








なるほど、こんなところにキャンプ場もあるわけですか。







他にも途中途中にホテルやレストランがポツンとあったりします。

これなら、途中で催しても駆け込めそうです。





こんな橋を超えて行きます。




なんかもう、ここまで来たんなら最後まで行っても同じかと思い始めました。








しかし、やはり片道40kmは伊達じゃないですね。


すでに1時間半以上走っているのですが、なかなか到着しません。









こんな大きな木の生える樹林帯の中を抜けて行きます。

左側にはホテルらしき建物が一軒。







遅い車につかまってしまうと、抜くこともできないのでさらにペースが落ちます。

一台なら譲ってもらえる可能性もあるのですが、







こうなると、諦めるしかありません。

ノロノロ行進に着いて行きます。(右側にちょっとした滝が写っています)








こんなところに教会ですかね?

ちなみにバックミラーにドアップで写っているのは、イラついて私を煽ってきている四駆です。






お、どうやら到着したみたいです。








ここから湖の北に渡り、さらに行くとチリに入れるそうです。


(帰国してから調べたら、欧米では有名なルートで車、船、馬、トラクター、船、車と乗り継いで国境を超えたり、ここら辺から四方八方に続くトレイルルートを堪能する場所のようです。日本人でここを紹介している旅ブログはひとつぐらいしか発見できませんでした)







湖の水はこんなに透き通っています。晴れていたらさぞかし綺麗だったでしょうね。

いつか時間のある時に、こんなところでゆっくりしてみたいものです。







さて、とりあえず終点まで走って納得したので戻りますか。









まずはデシエル湖から始まるラス・ブエルタス川沿いに南下を開始します。







エルチャルテンまで残り37km。

いやはや、けっこうな距離です。







あっちゃ~、もう遅いバンに捕まってしまいました。









と、思っていたら、直線道路で抜かさせてくれました。

よかったよかった。







お~、行きには気がつきませんでしたが、なかなかかっちょいい山がありますね。


さすがにトイレに行きたくなってきたので、少し急ぎます。







再び橋を渡り、








落石注意地帯を越えて、






エルチャルテンまで戻ってきました。

すぐにゲータレードを購入したスーパーの横にあったレストランに飛び込み、先にトイレをお借りします。




メニューにリゾットが掲載されていたので、それを頼もうと思ったのですが、なぜか寸前に気が変わり、普通のサンドイッチとコーラを頼んでしまいました。








自分で頼んだくせに、運ばれてきたサンドイッチを見て後悔します。
(スミマセン、コックさん)


しかも、舌がおかしくなっているのか、トマトの酸味とマスタードやチリソースが舌にヒリヒリと染みます。


食欲は無いのですが、無理に押し込みました。

(もちろん、全部は食べきれませんでした)





コーラを飲んだので出発前にビジターセンターに立ち寄り、トイレで最終確認をしてからエルカラファテに向けて出発です。








振り返ることも無く、まっすぐ走って行きます。


(と言うか、振り返っても何も見えないだけなのですが)








アエロクラブと書いてあるので、空港でもあるのでしょうか?




何か道の真ん中に落ちているなぁと思っていたら、突然動き始めました。



「アルマジロ!」



タイヤで踏みつけないようにぎりぎりで避け、バックミラーで確認するとブッシュの中に逃げ込むところでした。

時速100kmからブレーキを踏んで車を止め、バックしてその地点あたりを探したのですが、姿は見えません。残念。






再び原野の中を走っていきます。


その後も気になって、道端にアルマジロが居ないか探しながら走りますが、残念ながら見つかりませんでした。









ルータ40まで戻ってきました。








一路エルカラファテを目指します。








お、こりゃまた年季物のキャンピングカーですね。








なんか、怪しい雲行きだなぁと思っていたら、










あ~、降ってきましたね~。









と、思っていたら、止むのを通り越して少し晴れてきました。

明日は体調と天候、両方が回復してくれるといいなぁ。








再び人の気配を感じない大地を走っていきます。










こうやってパタゴニアの大地を延々と走るのもこれが最後でしょうか。








そう考えると、エルカラファテに戻っている安心感よりも、寂しさの方が強くなってきました。







ビックリマークが出ました。







ルータ40ともいよいよお別れです。







さよ~なら~、ルータ・クアレンタ。






州道11号線に入りました。

自転車で南米大陸旅行、ご苦労様です。







この辺りは数回走ったので、すっかり見慣れた景色です。







いつもは簡単に通してくれる検問ですが、今回は質問されました。

最初何を聞かれているのかわからなかったのですが、「パイネ? チャルテン?」と聞き取れたので、「チャルテン」と答えたら通してもらえました。







まずはこのホステルに行き、昨日と同じ部屋が空いてないかどうか聞いてみます。


すると、空いてるよとの返事。








やった~! トイレ付きの部屋だ~!!


(一昨日は新館で本日は本館だったので、前回のほうが多少設備が良かったのですが、これなら文句無しです)



大晦日の夜に下痢のまま町を彷徨うはめにならなくてよかったです。




部屋に入ると早速ゲータレードをがぶ飲みして給水&腸内洗浄です。





ラブ、マイルーム・トイレ!!








それからロビーに行って携帯を無線LANで繋いで症状を元に調べてみたところ、どうやらサルモネラ菌、もしくはカンピロバクターにやられた可能性が高そうです。


サルモネラだとすれば抗生物質も効かないらしいので、医者に行ってもしょうがないですね。(しかも菌の同定に数日かかるらしいですし)



いずれにしろ、症状は回復傾向なので、安静にして治すことにします。


で、何が原因か考えてみたのですが、サルモネラ菌だとすると潜伏期間が12時間~24時間。


逆算すると、昨日のパイネグランデのチーズサラダサンドイッチかセロカスティージョの肉のサンドイッチ。

特にパイネグランデの方は菌の媒体となるネズミがうろうろしている場所にあったので、あそこで生野菜を食べたのは迂闊だった気がします。









町に行き、スポーツドリンクのゲータレードとコカコーラが出しているパワーレイ・ナランジャ味(オレンジ味)を購入し(10ペソ235円)、さらに薬局で消毒用に95%アルコール(4ペソ95円)を購入します。


夕飯でも食べようかと思ったのですがまったく食欲が沸かないのでそのまま宿に戻ることにします。



そういえば今頃気がついたのですが、いつも決まってパトカーが停まっている場所があるのですが、そこにはUターン禁止のマークが出ていました。

日本の警察みたいに切符切るために見張っているのでしょうか?



宿に戻ると95%アルコールを70%ぐらいまで水で薄め、キャンプ中に手で触れたものすべてを消毒します。

着ていた服やズボンも洗濯し、一度リセットをかけます。

その後、トイレに行くたびにこのアルコールで消毒していたら、かなり手が荒れましたが、まぁ仕方がありません。



パッキングをしていたら夜中の11時過ぎになったので「あけましておめでとうブログ」をアップします。(時差で日本から12時間遅れているので、すでに日本は年を越しているだろうと判断して)



部屋に戻ってパッキングやデジイチで撮影したデータのバックアップ作業を進めていると、外から「ドーン、ドーン」と音が聞こえてきます。



時計を見ると、0時を回ったところでした。






1月1日(金) 11日目
                            食中毒3日目








外に出ると、あちらこちらから花火が上がっています。

皆さんも外に出てきてその光景を楽しんでいるようです。








どうやら、個人所有の花火を打ち上げているらしく、日本ではまずお目にかかれない打ち上げ花火としては小型、個人所有としては立派な花火があちらこちらから上がっています。



私のすぐそばにも打ち上げているグループが2つぐらいあって、3分に一回ぐらいのペースで打ち上げているのですが、そんなグループが町中に居るので、あちらこちらからどんどん打ちあがってきます。



食中毒でエルカラファテに退散してきましたが、賑やかな年越しでよかったです。




さて、2010年はどんな一年になるんでしょう。



明日はいよいよパタゴニアを離れてブエノスアイレスへ移動です。


では、そろそろ寝ますか。



おやすみなさい!





(4時間後)





いつもどおり5時に目覚ましで目を覚まします。










体の調子もかなり本調子になってきたので、朝日を見るために外に出ます。




どちらに行こうか一瞬悩んだのですが、今日はペリトモレノ氷河方面に車を走らせることにします。










町外れまで車を走らせ、初日の出を待つことにします。









だんだん空の色が変わってきました。









2010年、最初の朝焼けです。










今日は満月だったんですね!



レンズ雲のモルゲンロート、パタゴニアン・アンデスのアルペングリューエン、そして満月。




奇跡的な組み合わせに新年早々大感激です。










空が明るくなってきました。

たぶん、地平線からすでに太陽は昇っているのだと思います。






そして、待つこと数分、










初日の出です。





いやぁ、すばらしい朝日!





2010年もきっとすばらしい一年になることでしょう。

(下痢も収まったし)






さて、一度ホステルに戻りますか。










元旦早朝のエルカラファテの町を闊歩しているのは野犬の群れと、一晩中飲み明かして正体不明になった若者達。




ホステルに戻ってくると、明らかな体調の変化を感じました。




のどが渇き、お腹が空いてきたのです。




ようやく「体が水分と栄養を吸収できますよ」というサインを出してきました。


人間の体って良くできてますね~。








昨日ホステルのフロントで買っておいた水とナランジャ(オレンジ)ジュースを飲んでから、喫茶コーナーに行きます。


600円で朝食食べ放題らしいので、それをお願いします。









たしかイグアスのホステルと同じ系列なだけあって、メニューも一緒でした。



さて、飛行機は昼に出発なので、まだまだ時間があります。



まずはホステルをチェックアウトし、車で10分のところにあるニメス湖に向かいます。









すぐに到着しました。



車を停めて湖畔の散策を開始すると、小さな女の子が子猫を胸に抱えて歩いて来ました。

パタゴニアで道迷いの寸前に出会った双子の女の子の件があるので、念のため周囲を確認すると、遠くに家族連れらしき集団が居たので、そこから歩いてきたのだと納得します。

女の子が猫をこちらに見せるように近づいてきたので、猫の頭をなでてから、再び湖のほうへ歩いて行きます。









居ました、居ました、チリフラミンゴです。









ニメス湖は野鳥の楽園と言われており、チリフラミンゴ以外にもいろいろな鳥が集まってきています。










遠くから別の集団が飛んできたのですが、それにつられて、ニメス湖に居た集団も大半の個体が飛び立ってしまいました。



そのまま目で追いかけていくと、遠くにある別の休息地に降り立ったようです。










最初はニメス湖を一周しようと思っていたのですが、チリフラミンゴが居ないんじゃしょうがありません。



場所を移すことにします。




チリフラミンゴが降り立ったあたりに車を移動させますが見当たりません。



すると、近くに居た格好が若々しいお婆さんが声をかけてきました。


どうも道に迷ったらしく、ホテルの場所を聞かれたのですが、「私は地元の人間じゃないので」と答えると、「あらそう? グッドラ~ック!」と言いながら、元気に歩いていってしまいました。







グッドラックは私の台詞のような気がするのですが・・・


しっかし、顔は間違いなくお年を召されている感じなのですが、歩き方も格好も若いですね~。



さて、もう少し時間があるのですが、そう遠くへは行けません。


ならば、エルカラファテの横に広がるアルヘンティノ湖を見てみようと思い、地図を見ながら畔に出られる道を探して走りはじめました。




すると、早朝に日の出を見に走ったときには何も無かった場所で銃を持った兵士が検問をやってます。

もしかしてこれがアルゼンチン名物の検問と称して賄賂を請求するやつかと身構えながら進んでいくと、案の定「止まれ」の指示が出ます。

緊張しながら窓を開けると、



「君、ライトがついてないよ」



と、笑顔で注意を受けます。

あ、すみません、点け忘れてました。。。








良い検問でした。(小さく写ってます)








GPSを確認して未舗装の脇道に入ります。









程なくアルヘンティノ湖が見えてきました。









空から見たときもそうでしたが、こうやって畔から見てもきれいな湖です。


そのまま椅子を倒し、軽く昼寝します。





1時間ほど寝たでしょうか。

贅沢な時間の使い方です。
(やっとできました)






畔を少し散歩してみます。








こちらも琵琶湖の2倍と巨大な湖で、波が打ち寄せています。




さて、そろそろ空港に向かう時間が近づいてきました。









エルカラファテに戻り、ガソリンを満タンにします。



お土産屋さんに立ち寄り、ルータ40のマークが印刷された買い物かばん(自分用)と知人用のお土産を購入します。

このカバンは今もスポーツジムに行く時の着替え入れとして使っています。








前回おいしいミートパイを食べさせてくれた店に再び行き、昼ごはんを買っておくことにします。


ところが先日居た英語の通じる若い女性店員さんが居らず、代わりに居たおばさん店員には英語が通じません。


前回、たくさんある種類のうち、どのミートパイが美味しかったかすっかり忘れてしまったので、おばさんに英語とジェスチャーでたずねてみたのですがぜんぜん通じなかったので、指を刺しながら適当に注文します。


前に食べたときは思いのほか小さくてすぐに食べ終わってしまったので、今回は2つ注文しておきます。








店内のテレビでは元旦生まれの赤ちゃんを映していました。(たぶんそういう内容だと思います)


アルゼンチンも2010年は平和なスタートを切ったようです。



ミートパイは2個で6ペソ。(141円)



向かいのキオスコで水(3ペソ70円)を買って出発準備完了。




では、いよいよ空港に向かいますか。









検問では「アエロポルテ」と答えて通過させてもらいます。


ここの通過もこれで最後ですね。









ここを左に曲がると空港なのですが、看板の指示のとおり、一度右に入ってから直進で向かうようにします。

(対向車が時速110kmで丘を越えて走ってくるので危険なのでしょうね)








エルカラファテの空港に到着しました。









今回の全走行距離 1258km。青森往復よりも少ない距離だったりします。




エイビスのカウンターにセレドンさんが居たので返却手続きを行い、フューエルカバーの件を伝えると修理代が80ペソ(1880円)とのこと。やはり免責金額範囲内でございました。


最後にセレドンさんと握手をしてお別れします。



チェックインカウンターで座席の希望を聞かれたので、もしかしたら急にトイレに行きたくなるかもと思い、通路側の座席を頼みます。







最後の国内線ですが、ちゃんと定刻どおりに飛び立つようです。


手荷物検査のところに行くと、私の提出物が足りていないらしく、なにやら指示を出されます。よくよく聞いてみると、空港税を払っていないから払わなければならないそうな。
横にある空港税支払いカウンターで38ペソ(890円)を支払い、領収チケットを入手してからそれを提出し、出発ロビーに向かいます。

体調が回復してからガンガンのどが渇くようになってきたので、再び水(炭酸水)を購入。値段は10ペソ(235円)、町の3倍以上の値段です。



搭乗開始のアナウンスが出たので飛行機に乗り込もうとしたら、チケットを通すところで女性スタッフに呼び止められます。


なんだろうと思っていると、背負っているザックを秤に乗せなさいとの指示。


しまった、雨蓋を外さないで来ちゃった。

私の新しいザックは雨蓋(ザックの上部の蓋とカッパ入れを兼ねた部分)が取り外せるようになっているので、それを外すとぎりぎり機内持ち込みサイズになるのです。


案の定、サイズオーバーで引っかかってしまい、ザックは没収、トランクルーム行きとなりました。



ザックは軽量化のために薄い素材でできているものを購入したので、できれば預けないで手元に置いておきたかったのです。





飛行機が加速を開始しました。


いよいよパタゴニアともお別れです。



すばらしい景色と楽しい思い出をありがと~。





つづく




Posted at 2010/02/27 00:15:37 | コメント(4) | トラックバック(0)
プロフィール
89年式NA6CE(赤)の中古を購入し,以後NB6のオートマ(水色)、NBのNRA(赤)と乗り継ぎ、現在はNCEC RHT(情熱の赤)に乗っています。よろしくお...
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