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2009年09月12日
お盆登山(3) 船窪小屋→種池山荘
GingameBlog
昨日の続き
8月14日(金)
朝3時ごろ目がさめます。
窓から外を確認してみますが、まだ霧の中のようです。
朝4時に起床。
寒冷前線が通過した後なので、スカッと晴れるかと思っていたのですが、まだ小屋は霧に包まれています。
しばらく横になったまま時間を過ごし、4時半になったところで出発の準備を開始。
5時ごろ外に出てみると、実は上空は晴れていることが判明。
なにやら山のてっぺんが近くに見えているので、てっきり昨日ひいこら越えてきた船窪岳か何かかと思っていたら、小屋の若い女性スタッフによると「立山」とのこと。
へぇ~、こんなに近くに見えるんだ。
というわけで、カロリーメイトを軽くつまんで、早速出発。(5:00)
天気は遅い時間になればなるほど回復傾向と読んで(小屋の主も「そうそう」と同意してくれたので)、ザックの一番取り出しやすいところに調理器具を入れてあります。
歩いていると、背後から鐘が「カーン」となる音がしたので、振り返ると、
先ほどの若い女性スタッフが手を振って見送ってくれていました。
う~ん、良いサービス(笑)
(その後も数回鐘の音が聞こえたので、全員にそうしているようです)
ガスの中を歩いてみたり、
ガスの外を歩いたりしていると、
ほどなく、七倉岳の山頂に到着しました。
低い箇所はすべてガスに包まれているようです。
(暖かい空気が上層を漂うことで、こういった現象が起こるようです。下界では曇りでも、山頂付近は雲海が広がる晴天と言うことは、山ではよくあることです)
昨日のこともあって、ちょっと狙っていたのですが、本日はこんな日の出でした。
3000m級の山に居たら、もっと幻想的な日の出が見れたかもしれません。
私自身が山頂と言えどもそれほど高いところに立っているわけでは無いので、周囲の山々は見え隠れという感じです。
行く手にきれいな三角形の山が現れました。
一瞬剣岳かと思ったのですが、地図を取り出して調べてみると、針ノ木岳です。
本日は新越まで、できればその先の種池山荘まで歩きたかったので、針ノ木岳は中間地点です。ここからぐるっと右へ遠回りしながらあそこまで行ってようやく半
分かと思うとちょっと気が滅入る距離なのですが、コースタイム的には問題ないはずですし、アップダウンが続くと言っても、昨日のコースのほうが辛いと聞い
ているので、大丈夫でしょう。
では、ぼちぼち行くとしますか。
お、ライチョウです。
これから晴天になるのですが、まだガスっているので登山道に出てきたのでしょう。
ただ、私が前に進むたびにライチョウも登山道を先へ先へと距離を保ちながら歩いていくので、ライチョウに案内をお願いしている感じになってしまってます。
天然記念物じゃなかったら、わざわざ撮影したりもしないのかもしれませんが、歩き方と言い、泣き声といい、どんくささと言い、愛嬌のある鳥で、ついついカメラを向けてしまいます。
しばらく進んで、ようやく道の脇に行ってくれたので、すれ違い完了。
痩せた稜線を下っていきます。
こんなロープの張られたところや、
晴れ渡っていたら足がすくむような箇所をこえつつ、
調子よく歩いていきます。
お、次の山のシルエットが見えてきました。
まだまだこんな道が続くみたいですが、昨日の行程で慣れました。
ロープがたらしてある場所を下ったり、
梯子を登ったり、
ガスの中を痩せ尾根登ったり、
なんとか次の頂上付近に着いたかなぁと思っていると、
実は全然違っていて、つぎの高さの頂上らしきものが登場してがっかりしながら進んでいきます。
ガスの上に出ました。
間違いなく頂上付近のようです。
針ノ木岳は相変わらず遠くに・・・
北葛岳(2551m)の頂上に着きました。(6:40)
次に登る蓮華岳(右)、そして針ノ木岳(左)が見えています。
二つの山の連絡は、軽そうなイメージです。
(そのイメージが間違っていることは後からわかりますが、今冷静に写真を見ても違うことがわかりますね)
そして、歩いてきた痩せ尾根を振り返ると、
まん丸な虹が・・・・
感動のあまり、言葉を失ってしまいました。
しばらく見とれた後、次の蓮華岳に向かってまずは下っていきます。
ガスで底は見えないのですが、蓮華からこちらに下ってくる道は、「蓮華の大下り」と言うぐらいですから、こちらから行った場合は「蓮華の大登」になるぐらい、一旦下るのでしょう。
そういう意味では、本日の一番きつい箇所かもしれません。
昨日のようにどこまで下って、どこまで登るのかまったく見えていないわけでは無いので、不思議と気分も軽く、ほいほいと下っていきます。
再びガスの中に入ってきました。
お、ブロッケン現象が起こっているではないですか!
わりと山では普通に見られると聞いていたのですが、私もこんなにはっきりと見るのは初めてです。
神々しい感じの私の影(笑)
朝食べたカロリーメイトを消化しきってしまったので、道端の大きな石の上で朝食を準備。
ブロッケンラーメン(しょうゆラーメン)、餅入り!
って、こればっかり食べて飽きないかって?
えぇ、飽きましたとも!
今回、変なラーメンにチャレンジしてがっかりするよりマシと思って、全部しょうゆラーメンにしてみたのですが、さすがに飽きてきました。。。
この作戦は失敗でした。。。
まぁ、そうは言っても山小屋で朝食を頼んでいたら、こんな景色の中で食べることはできなかったわけですが、次回からはメニューにもう一工夫必要ですね。
それでば、先に進みますか!
森林限界よりも下に下りてきましたかね。
針ノ木小屋を出発した人とすれ違います。
ちょうど中間地点ぐらいなのでしょうか?(相手の出発時間を聞きませんでしたが)
蓮華の大登りのスタート地点は、もう少し下のようです。
ようやく全容が見えてきたのですが、まさか、あの岩を登るわけではないですよね?
底まで降りてみると、なにやら脇に道が伸びているのを発見。
安心しながら歩いていくと、すぐに行き止まりでした。
見上げると鎖が張られていて、どうやらこの岩を登っていくみたいです。
ストックを邪魔にならないように持ち、両手両足を使ってよじ登っていきます。
少し登ったところから振り返ったところです。
再び、登ったり
振り返ったりしながら、えっちらおっちら進んでいきます。
二人目の方とここですれ違いました。
さきほど私がブロッケン現象を眺めながら下ってきた痩せ尾根が見えています。
この後、何人かの人とすれ違ったのですが、烏帽子岳から歩いてきたと言うと、必ず道の状態をあれこれ質問されました。
悪路で有名なんですね。
鎖地帯は終わりました。
と、思いましたが、鎖は無いものの、もう少し岩場が続くみたいです。
登りきりました。
昨日は、こちらのコースは朝から強風だったらしいのですが、こんなところで風にやられたら、さぞかし怖かったことでしょう。
蓮華岳の山頂方面を覗きます。
昨日から何回もだまされているので、あれが山頂と思い込まないことにしておきます。
すごい荷物を抱えた団体さんとすれ違います。
何日間の縦走をするのでしょうか?
山頂(と私が期待せずに予測している場所)がだんだん近づいてきました。
振り返ってみると、本日踏んだ2つのピークよりも、すでに高いところまで登っているようです。
さ~て、もうひと踏ん張り頑張ります
う~む、頂上が見えないですね。
コマクサがたくさん咲いています。
どうやら、あそこが山頂のような気がします
手前に三角点、奥に標識。どうやら到着したようです。(2899m 9:25)
さすが、蓮華の大下りを逆走してきただけあって、登り応えがありました。
朝から漂っていたガスがほとんど取れて、大パノラマが広がっています。
北アルプスの主要な山はすべて見えているんじゃないでしょうか。
寒冷前線通過後は、ここまできれいに晴れ渡るものなんですね。
今まで歩いてきたコース。蓮華の大下りからはじまって、本日踏んだ二つのピーク、そして昨日苦しめられたコースがすべて見えています。
写真中央、ちょいとわかりにくいですが、一昨日昇った烏帽子岳です。
3000m近いここからだと、完全に見下ろす感じになりますね。
左上の二つ頭の山は水晶岳(百名山)だと思われます。
お、あれは・・・・
剣岳じゃないですか。
映画(小説)の物語の後半に使われたのは、右側のでかい雪渓ですね。
去年私が登ったのは、こちら側から見て向こう側にある早月尾根を登って、左へ下っていったわけです。
標識の向こうには針ノ木岳。
そして、槍ヶ岳。
う~ん、すばらしい。
浅間山、八ヶ岳方面はほとんど雲海に隠れちゃってますね。
南アルプスも、すごい雲に覆われています。(大雨?)
富士山も見ることができません。
ここも山岳信仰の対象だったのか、祠がありますね。
ちなみに、背景に写したのが、左立山、右剣です。
そして、左の三角の山が針ノ木岳で、そこを経由して右の尾根へと歩いていきます。
ここから見る限りはなだらかなアップダウンなので、楽勝で行けるでしょう。(と、このときは思いました)
山頂ですれ違ったおじさんが、蓮華の大下りを下って行きます。
尾根の途中に見えているのは新越山荘と爺ヶ岳。
新越では最低限歩きたいですし、できればここのもうひとつ先にある、爺ヶ岳の麓の種池山荘を狙いたいところです。
さてと、行きますか。
あれ、立山方面に雲がかかってきてますね。
できれば、針ノ木岳、その隣のスバリ岳ぐらいまでは晴れていて欲しいなぁ。
さて、頭の見えている針ノ木岳までは、楽しい稜線歩きです。
って、あれ?
こんなに下るの!?
げげげ、斜め手前から見ていたときは、このアップダウンは見えていなかったです。。。
つべこべ言わずに下るしか無いですね。
ちょうど下りきったところに針ノ木小屋が見えてきました。
普通は船窪からスタートしたらここで一日の行程を終えるところです。
昨日、船窪小屋の宿泊者名簿でも、ちらっと見えていたのは前日針ノ木小屋の人ばかりでした。
というわけで、下ってきましたよ。(10:10)
ラッキーなことに、10分前の10時から食堂の営業を開始していたので、牛丼を注文します。
あまりに早い時間にご飯類を注文したので、山小屋のスタッフが少し驚いています。
剣岳を見ながら燃料補給!
(この牛丼は牛肉がホンモノで美味しかったです)
(ちなみに、標高2536m、かなり暑いです)
あと、水も有料ですが補給しておきます。(アクエリアスの粉を持ってきているので、すべてアクエリアスに変換されます)
あと、しばらく冷たい飲み物もほしかったので、CCレモンのペットボトルを購入。
横でビールを飲んでいた30代半ばぐらいの男性が
「ビール飲んだら、めんどくさくなっちゃった。今日はここで停滞!」
とか、言って笑ってます。
私が種池山荘でテント泊することを狙っていると告げると、
「あそこはロケーションがいいからねぇ、最高だよ」
と、言うではないですか。
手前の新越山荘はテン場が無いのと、そこからだと、次が(テン場が無い)キレット小屋になってしまって、結果、初日の烏帽子以外すべて小屋泊まりで、重いテントを担いで歩いている意味がなくなってしまいます。
ほいじゃ、ロケーションが最高だと言う種池山荘目指して、早速出発するとしますか。
あ、その前に、ハーゲンダッツ。
テレビコマーシャルだと、妖艶な西洋の男女が「ハ~ゲンダッツ(ハート)」とか言って絡まりあって食べているイメージですが、今は汗だくの男が美味そうに食べる図です。
なるほど、後立山(この辺り)を歩くとすると、扇沢(黒部アルペンルートの起点)の駐車場に車を停めて、ここに登ってくるのですね。
道理で続々と登山者が下から上がってくるわけです。
そして、タクシーを使わなければならない上に、三大急登、そして悪路の烏帽子、船窪間が不人気なのもよく理解できます。
私も、北アルプスを線でつなぐことを考えていなかったら、通らなかったです。
むむむ? 思っていたよりも迫力のある登山道です。
そして、大きく下った分、大きく登り返さなければならないわけです。
左のピークっぽいところではなく、右奥のここからだと低く見えている場所が頂上のはずです。
少し登ったところで、北アルプスならではの冷たい稜線風が吹き始めて、大分楽になります。正直お盆のこの時期に、低い山を歩きたいとは少しも思いません。
燃料補給をした後なので、シャリバテってことはないですが、ひいこら言いながら登っていきます。
延々と、どこまでも・・・・
これから歩くあの稜線、アップダウンどうなんでしょう。
今回、はじめてまともに晴天の下で高山植物を見た気がします。(それほど大きな群落ではないですが)
頂上はまだまだ先・・・
左のニセピーク(と命名)は手前を横切って行くみたいです。ラッキー。
♪お・も・い~、こんだ~らぁ
試練の道をぉ~♪
♪行くがぁ~、おとぉこの~、どこんじょぉ~
着いたぁ!!(2821m 11:25)
中間地点(笑)
ん? 看板にコースタイムが書いてありますね。
どれどれ、新越まで4時間、種池まで+2時間、合計6時間! (もちろん知ってます)
頑張りますよ~。
ちょうど、今歩いてきた蓮華岳方面を振り返ったところです。
私にとっては、こちらのほうがよっぽど「蓮華の大下りすぎ」でした(笑)
(蓮華の大下りは山頂の向こう側)
三角点と立山で記念撮影。
ちょうど、黒部アルペンルートを行くときに、こんな感じで見えているのが右針ノ木岳、左がスバリ岳です。(2年前のゴールデンウィークに撮影)
山頂からスバリ岳方面を見渡すとこんな感じ。
アップダウン、きついじゃん!(当たり前)
こちらから黒部ダムを見下ろすと、こんな感じです。
黒部ダムと湖に遊覧船が見えていますね。
ロープウェイの駅でしょうか。
前回、会社の人と行きたいと思っていて、天候の関係でいけなかった五色が原。
一瞬あなたは私かと思いましたが、腰に手を当て雲海を見渡すおっちゃん。
と、言うか、これまでになく山頂に人が居ます。
と言っても、数名、少し待っていれば、すぐに誰も居なくなるレベルですけど。
まだ冷たいCCレモンで体を潤してから、のんびりしていられないので早速出発です。
ジャクジャクと下っていきます。
だんだん山頂を見上げる感じになってきてました。
ありゃ、けっこう混んでますね?
団体さんでも来ているのでしょうか?
とりあえず、稜線の底まで降りてきました。
今のところガスが上がってくる気配はないですね。これなら、晴天のうちに通過できそうです。
やはり寒冷前線通過後は晴れっぷりが違います。
こちらも迫力がある道です。
望遠レンズで見ると、あと、少し・・・・
が、最後にもう一回小さなアップダウンがありました。。。
あとはあそこを登るだけです。
あと少し! あと少し!
やはり団体さんでしたか。ちょうど記念撮影しています。
そして、私が山頂に着くと同時に
「お騒がせしました!」
と、挨拶されて、私の進行方向方面に降りていってしまいました。(いや、私も着いたばかりなので、お騒がせも何も無いのですが)
というわけで、西洋のお墓みたいなスバリ岳の山頂。(2752m 12:15)
私一人っきり。
しか~し、休んでいる時間的な余裕は無いので、、、
先ほどの団体さんを追い抜きつつ、先へ進みます。
まずは急降下
もうちょっと花でも咲いていてくれれば、さらに楽しい稜線歩きになるんですけどね~(贅沢)
もしかしたら、超人気でまだ歩いたことが無い表銀座(燕から槍ヶ岳)なんかは、花咲く稜線で、正面に槍ヶ岳を見ながら歩くので人気なのかもしれません。
来年の梅雨明けぐらいに行きたいです。(が、超混雑しそう)
けっしてきつくは無い登り下りをその後も続けて行きます。
ガスも、沸きそうで、まだ上がってこないですね。
ちょうど、天気図では小さな高気圧が頭上を通過していくことになっているので、そのパワーで押し返しているのでしょうか?(素人見解)
はいはい、登りますよ。
あれ? どこを登るのでしょう?
右方向に巻いている道も無いみたいですし・・・・
岩場ですか。
(滑落注意の看板が出ています)
別段難しいわけではないですが、浮石が多いです。
登りきったところ。(右方向に登山道)
たしかに、下るときは要注意です。
赤沢岳を通過。
三角点も記念撮影。
黒部ダムを振り返る方向まで歩いてきました。
次が鳴沢岳。
これを超えたら、最低限本日中に行きたかった新越山荘。
やや、痩せた稜線を進んでいきます。
信濃大町方面。
下界でもそろそろ晴れ間が広がっているのでしょうか?
(天気予報では長野は晴れになっていましたが)
けっこう、距離がありますね。
しっかし、まったくガスが湧き上がってこないですね。
鳴沢岳に到着。(後ろは剣岳 14:25)
ようやく、足元に新越山荘が見えてきたのですが、全然楽勝じゃなかったです(笑)
新越山荘の向こうに、山がひとつ。
これを超えれば、すばらしいテン場が待っていると言う種池山荘。
けっこうダイナミックな下りです。
今日は燃料補給を早め早めにしているので、シャリバテはしていないのですが、普通にバテてきました。
お、花が咲いてますね。
晴れすぎていて気温が高いのが難点ですが、なかなか気分の良い道です。
ふぅ。
新越山荘に到着です。(14:55)
なんとか15時前にはと思っていたのですが、予定タイムよりギリギリであまり休憩時間が確保できません。(エクセルで通過予定タイム表を作っていたのですが、それと追いかけっこになっちゃってます)
一気飲み用の冷たいお茶と、次の小屋までの燃料(酵母パン)を購入。
小屋のアルバイトの子に聞いたところ、地図上のコースタイムは2時間半ですが、種池山荘まで普通に歩けば2時間はかからないとのこと。
ほいじゃ、行きますか。(15:05)
まずは、あの山まで登れば良いわけですね。(実際の山頂は、あそこを超えてその先です)
相変わらず花も咲いているし、なかなか気分が良い道です。
終わりが近づいてきたのが見えてきたからか、大分気分と体が楽になってきました。
本日最後の大きな登り
すれ違った登山者。
こんな時間(15時過ぎ)に行動している人、まだまだ居るんですね。
手前のピークは左を巻いて行くみたいです。
本日最後の山頂(岩小屋沢岳)を確認。
二つのピークをつなぐなだらかな道です。
よ~し、あとは下ってからちょっとだけ登り返すだけ!
本日歩いてきた山々。
左のなだらかな山が蓮華岳(ブロッケンを眺めていた山々は蓮華岳の向こうです)、中央の一番高く見えているのが針ノ木岳、そこからスバリ、そして赤沢と歩いてここまで歩いてきたわけです。
それでは、行きますか!
まだ、ここからは小屋は見えていないですね。
しっかし、16時になってなお、ガスに巻かれないとは・・・・
(日焼けしただろうなぁ・・・)
ハイマツ地帯を進んでいきます。
手前爺ヶ岳、左奥が鹿島槍でしょうか?
烏帽子、船窪間を髣髴とさせる崩落地帯。と、言ってもここだけですし、右の落ち込みはまだまだ甘いですが(笑)
ありゃ、まだ「ほんの少し」登りが残ってましたか。(わざわざ記録するほどの坂でもないのですが、このときの私にとっては一大事でした)
景色が変わってきました。
八幡平とか、北アルプスで言えば雲ノ平に似た景色ですね。
テントサイトの期待が高まります!
う~ん、なかなかすばらしい景観。
ぜひロードスターで走りたい感じです。
山荘発見!!
本日のゴールです。
最後の登り返しも、ここから見る限り、ほんの少しですね。良かった良かった。
気分はスキップで下っていきます。
あぁ、これは日が当たっていたらきれいだったでしょうね。
(午前中がお勧め)
もちろん夕方でも十分楽しめます。
お花畑に囲まれたテントサイトでしょうか?
山小屋を見上げつつ、どんなテントサイトかあれこれ考えて見ます。
お、ニッコウキスゲが咲いていますね。
これが種池でしょうか?
道も整備されているし、
お花もきれいですね~。
最後の登りです。
森林限界より下、けっこう下ったんですね。
お、テントサイトが見えてきました!(17:00)
ん?
なんだこりゃ!?
これは、テント団地?
何かの間違いだろうと思って、テントを張っている人に聞いてみると、場所はここであっているとのこと。
なぜか山小屋は空いていて、テントサイトが大混雑で、こんなことになっているのだとか。
いや、百歩譲って空いていたとしても、この立地、隣のテント以外、木に囲まれて全然何も見えないジャン!!
だまされた!!
たぶん、想像するに、私にここを勧めてくれた人は、この整備された土地のことを言っていたのだと思います。景色が良くても斜めだったり、石がたくさん飛び出ていたりすると寝れない人はけっこう居るので。
ちなみに、私が挙げる最高のテントサイトの条件は、抜群の景色と空いている具合、そして雪解け水がザバザバ流れていることです。
全部満たすテントサイトと言ったら、今のところ五色が原(まだ宿泊したこと無し)なのですが、ほかにもありますかね?
去年泊まった笠ヶ岳も良かったですが、水と山頂や小屋までの距離が最高と言い切るには、ちょっと離れていましたね。(左下の緑色のが私のテントです)
というわけで、諦めて私もテントを張ります。(真ん中手前)
せめて、烏帽子でびしょ濡れになったテントが乾いて軽くなってくれれば良いのですが・・・・
山小屋に受付と水の調達にいきます。
(テン場から小屋まで歩いて1分です)
すでに皆さんも夕飯時間。大いに盛り上がっています。
私もテントに戻って、100時間煮込んだとパッケージに書いてあったカレーを頂きます。
やはり、親子丼とかのレトルトよりは、カレーのほうが安定して美味しいですね。
その後は疲れたのもあって、テントに篭ってウトウトしていたのですが、完全に日が暮れたので散歩に出てみました。
山小屋のまん前からは信濃大町の夜景と、空には天の川が見えています。
(あと、ちょうど花火大会をやっているらしく、ときどき花火が見えていました)
その後も、夜中にテントから顔だけ出して流れ星を見るまで待ってみたり (5分ぐらいで見れました)、無風で快適な夜を過ごしました。
今日はコースタイムで13時間のコースを12時間も頑張って歩いたので、明日はまったりデーの予定です。
おやすみなさい。
つづく
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Posted at 2009/09/12 02:49:42
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この記事へのコメント
コメントする
ナガヤス@RS-Ltd
2009/09/12 03:13:24
ぎんがめさん、いつも素晴らしいブログをありがとうございます。
もー感動! ここじゃ言えない!
来週じっくりお話しましょうね。(^^
コメントへの返答
2009/09/12 10:49:29
いえいえ、お忙しいさなか、こんな長文にお付き合いいただきましてありがとうございます。
そうですね! 今週末お会いできるのを楽しみにしております!
私は現地で感動させていただきます。
ぴどきち
2009/09/12 07:56:36
山登りをした感覚になりましたが
実際は 綺麗な場所ばかりではなく
険しく大変なんでしょうねぇ。
コメントへの返答
2009/09/12 10:51:18
険しい場所を越えた後に綺麗な場所が登場すると、登山にハマっちゃいますね~(笑)
険しいと言っても、私が通過しているのは「一般登山道」なので、難易度は公園のアスレチックとかジャングルジムと大差は無いです。同じなのは手を離したり足を滑らすとやばいということです。
はやたか
2009/09/12 08:00:01
>まん丸な虹が・・・・
丸く見えるんですね~(驚
コメントへの返答
2009/09/12 10:52:07
理屈ではわかっているのですが・・・
あそこは立地も良かったですし、すごかったですよ。風が吹いてガスが飛ぶと、虹もその部分だけ欠けますし。
白神爺。
2009/09/12 08:03:26
やはり、凄い!
簡単なようで、見たモノをそのまま、写すのは難しいですよね
(いや、観たモノは、もっと凄いかもですが (^^ゞ)
やはり
その場でないと、見られない、体験できない...んでしょうね
コメントへの返答
2009/09/12 10:55:35
いえいえ、超広角レンズでパシャパシャ撮っていただけで、ピンボケも何もあったものじゃない写真を縮小表示です(笑)
ただ、今回は新しく購入した重たい望遠ズームを持っていっていたので、レンズ交換を頻繁にやるハメになりました。
逆にレンズ交換に対する億劫なイメージはこの縦走で大分取れた気がします。
それは竜飛のジェットコースター道や奥入瀬や十和田一周ドライブをしていただければ、写真と現実の違いは明らかかと(笑)
TAB
2009/09/12 09:18:08
この日はすごく歩かれたんですね、読んでいても疲れました(笑)
14日は伊那地方は朝は山に雲が多かったのですが晴れた記憶が。
私の中では山小屋のお姉さん鐘を鳴らしてくれるサービスにグッと来てしまいました。
(私も無事を祈っておりました(^-^)
先日の雨の中のように目的の場所が見えないというのは、これほどまで気分的に違うものかと感じました。
やはり晴れているときの方が断然いいですね!
ブロッケン現象おめでとうございます!私も自分を神様にしたい(笑)
今回もいろいろな角度から山の名前紹介くださったので助かりました。
コメントへの返答
2009/09/12 11:01:22
最後に通過時間を書こうと思って忘れてました! (追加しましたよ)
コースタイム13時間、私の実通過時間が休憩込みで12時間です。晴れていなければ出来ない歩き方です。 あれ? 伊那はそうだったのですか? やはり山の上独特の雲の動きなんでしょうね。10時を越えても夏山にガスが上がってこないなんて初めて見た現象ですし。
ここの小屋は本当にアットホームでお勧めです。私もファンになったので、いつか山小屋目当てで行くかもしれません(笑)
そうなんです。山は天気がオープンカーと同じぐらい、いやそれ以上に重要なんです。
海外の山に行くわけじゃぁないんですから、晴れた日を狙って行きたいものですが、縦走だと仕方が無い部分もあるんですよね。
ブロッケン、北岳で惜しいこともあったのですが、ここまではっきりとわかるのは初めてです。昔の人はこれを見てどう思ったんでしょうね?
私も北アの山々を大分覚えてきましたよ。(角度を変えて眺めると、アレ? ってなることはまだありますが、実際に歩いたところはよくわかります)
こぉ。
2009/09/12 11:58:56
こんにちは。
昼間の景色も素晴らしいですが最後の天の川、良いですね~♪
人工的な光と自然な光、ん~素敵。(^^)
コメントへの返答
2009/09/12 22:23:16
こんばんは
今回の縦走で美しい夜空を見たのはこの時が最初で最後でした。暗いレンズで撮影したので、あれぐらいしか写っていませんが実物はさらに凄かったですよ~。
街明かりに負けない夜空、ステキでした。
hirofoo
2009/09/12 12:08:20
登り下りの連続で、その高低差がハンパではないですね!
なんだかいつかの膝が笑った時以来のメンタル的修行の連続に感じました。
それでも、写真を撮る気持ちを忘れない事に驚きです。
円い虹はきっとご褒美ですよ。
良かったです。
コメントへの返答
2009/09/12 22:28:51
前の日に引き続き、今回も稜線と山頂を次々に越えていくコースとなりました。
ただ、晴れていたことと登りの道がつづら折れになっていたので、前の日よりは精神的には全然楽でした。
なので、今まで辛かったベスト3は3位、去年の五色ヶ原からスゴ乗越小屋、2位、今回の前日烏帽子から船窪、1位が膝が笑った初テントの北岳の下りとなります。
丸い虹は感動的でしたよ~。
山はこれだからたまりません!
okazaki
2009/09/12 16:47:31
はぁ~、今回のバーチャル登山は疲れましたぁ。(笑)
でも相変わらずすごくきれい。よーし、明日は山に行こうっと。(ロードスタに乗ってですが)
「ほいじゃ、行きますか。(15:05)」→親しみ感じますねぇ。三河だと、「ほじゃ、行こまい。」です。
コメントへの返答
2009/09/12 22:31:14
いやぁ、すみません。行程が2倍ならブログの分量も比例して2倍になってました(笑)
お、ロードスターで山ですか!?
いいですねぇ、明日は晴れそうですし。
あ! ほいじゃって中部の言葉でしょうか? 私18歳まで愛知県にいましたし。
でら~~だがや、って普通に言ってましたよ(笑)
くりのすけ
2009/09/12 20:58:32
こんばんは。くりのすけの相方です。
ぎんがめさんは今回初めてブロッケン現象を体験されたようで。
私のブロッケン現象体験は、
中学生の時の集団登山と、
山登りを始めたばかりの頃に燕岳で体験しました。
私はヘッポコなので、
針ノ木岳への山登りは「扇沢」から行ってみたいです。
針ノ木小屋へ行ったら「ハーゲンダッツ」食べるぞぉ~!!
コメントへの返答
2009/09/12 22:34:04
こんばんは!
そうなんです、いつでも見られるだろうと思っていたのですが、意外に今回まで見れていませんでした。縦走もけっこうしているのですが・・・。
中学生の時に山登り始めたて、、、そりゃぁハマリますね(笑)
私も次は扇沢から登りますよ(笑)
針ノ木小屋はなかなか快適そうで良かったです。正面に槍ヶ岳が見れますし、針ノ木岳からの展望も最高です。しかもハーゲンダッツ付き(笑)
お勧めです!
akihsoy姐ゃん
2009/09/12 22:03:47
どの画像も感動的でしたけど
最後の花火!!!
私もその日、長野にいて
同じ花火を見てただけに
特に感動しちゃいました(^-^*
コメントへの返答
2009/09/12 22:36:04
そうなんです、実は山の稜線から天の川とセットで見えていたんですよ。
最初、「ドーン、ドーン」と音が聞こえてきたときは雷かと思っちゃいましたけど。
そこで粘っていれば流れ星もセットで見られたかもしれませんね!
306
2009/09/12 23:36:54
北葛岳の頂上素晴らしいですね!
太陽の強い日差しと眼下に見える雲海、本当憧れる景色です。
しかし鎖を使っての岩場は怖いですね、足がすくんでしまって動けなくなりそうです。
今回の写真も素敵ですね~、一生に一度は拝んでみたいです。
コメントへの返答
2009/09/12 23:53:36
本当に凄かったですよ!
私もあんな景色は初めて見ました。
306さんも是非、チャレンジしてみてください。
簡単に上がれる山は幾らでもありますよ。
鎖場の方も、最初は足がすくむのですが、だんだん慣れてきます。(私はそうでした)
もし、始められる時が来たら是非お声かけください。
いろいろアドバイスできると思いますよ~。
くまRHT
2009/09/13 23:37:36
毎回デンジャラスな道を踏破されている気がしますが、これが普通なんでしょうか(^^;;?
私から見ると、一歩間違うと死んじゃうレベルに見えるのですが。
結構上っている人が多いのは登山ブームの影響もあるのかな?
コメントへの返答
2009/09/14 02:44:25
写真だけ見るとそのように感じられてしまうかもしれませんが、山は基本的に危険だと思います。(いわゆる観光地化されているところを除けば、これが普通です)
海と山で比べると、圧倒的に山の方が事故が多い気がします。
そうですね、中高年登山ブームに加えて(彼らは若かりし頃から登っていて子育てが終わって再開したみたいですが)、近年のパワースポットブームで若者が山に来はじめていて、我々の世代が一番少ない感じです。
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ぎんがめ
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89年式NA6CE(赤)の中古を購入し,以後NB6のオートマ(水色)、NBのNRA(赤)と乗り継ぎ、現在はNCEC RHT(情熱の赤)に乗っています。よろしくお...
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