プラグ交換

最近、暖気後の再始動時にエンジンが掛かりにくい(セルを回す時間が長い)事が多いので、ダメもとでプラグ交換をしました。

まず、リアバンク側
イグニッションコイル(赤丸)にアクセスするのに、パワステホースのブラケットと、スロットルのモーター(？)が邪魔なので、矢印のボルト三本を外します。
外したあとは、イグニッションコイルのカプラと、固定ボルトを緩めるとイグニッションコイルをスポッと抜き、プラグレンチで緩めます。

前回交換から、約５万キロ走ってますが、目視でわかるような劣化は特にありませんでした。

私はマフラー廻りのボルトや、プラグのネジ部分にこんなのを塗ってます。WAKO'Sのスレッドコンパウンドと同じですが、私は高温部には写真の物を、その他のネジ部分にはスレッドコンパウンドと使い分けてます。
これを塗ることで、しっかりと規定トルクで締め付けれますし、外すときも「パキッ」っていういやな焼き付きは一切ありません。
規定トルクで締め付けないといけないようなものは必ずこういうものを使いましょう。

次はフロントバンク側
フロントは特に干渉物も無いので簡単に出来ます

フロント側もリア同様、目視でわかるような劣化はありませんでした。

交換後はアイドリングでの振動はかなり減りましたが、相変わらず暖気後の再始動不良は改善しませんでした。
暫くは様子見です。

交換時走行距離：113,000