ブレーキローター交換(Part.1 リア編)

ずっと悩んでいるブレーキに関して、再度パッド交換しようか考えてましたが、勿体ないので、まずはブレーキローターを交換することにしました。

で、選択したのは、Ks-SPEEDさんのブレーキローター。
フロントがミルドディンプル、リアは3Dタイプにしました。
ちなみにベースは、ディクセルのPDタイプです。


さて、取り替えに関しては、備忘録程度のものなので、「あ～こんな感じなんだ～！」という軽い気持ちで見てくださいね。


一応、重要保安部品になると思いますので、作業される方はご自身の責任でお願いしますm(_ _)m


では、まず工具です。
今回使用したのは、こんな感じですが、ジャッキを入れておきながら、ショックドライバーとハンマーを撮るの忘れてます(^^;

ちなみに、ソケットは、9.5sqの12mmと14mmと17mm、12.7sqの14mmと17mmで、プラスドライバーはNo.3です。

さて、今回はリアから作業しました。

まずは、タイヤを外しますが、外したら今回一番の難関と思われる、ローターを止めているプラスネジ２本を、ショックドライバーを使用して緩めます。
※写真撮り忘れたので、フロント側の写真を貼り付けておきます。ほぼ同じです。

コツは、ネジの方は見ないで、ドライバーの後ろ側に集中してハンマーで確実に叩くことでしょうか。
手叩いたら痛いので(T_T)

余り強く叩こうとしないで、何回も叩いていると、そのうち何となく押し込まれた感じがあり、すると緩んでいるといった感じです。

ちなみに、まだ一年しか経っていないので、そこそこ簡単に緩んだんだと思います。

次は、キャリパーを外しますが、これは不要だったかも知れません。

キャリパー奥側の赤矢印のボルト(12mm)２本を外しますが、上側は完全に抜かないでおき、下側のみ抜き取りました。

その時、青矢印の部分をスバナで、固定しておかないと、緩みませんので注意です。

ちなみに、緩めはしましたが、ブレーキパットは外しませんでした。
なので、緩める必要があったかは、❓です。

次は、キャリパーブラケットを外します。

黄矢印のボルト(14mm)を２本外すと、取れますが、サイドブレーキを解除しないと外れませんので、注意です。

※写真は、手順3のボルトは外れてませんが、その辺はご愛嬌ということで。

外したキャリパーには、ブレーキホースが繋がってますので、ホースに無理な力が加わらないようS字フックで吊るしておきます。

※ブレーキパットが片側外れてしまってますが、このように落ちることもあるので、気を付けて下さい。


これでようやくローターを外すことが出来ます。

ローターは手前に引っ張れば、外すことが出来ます。

今回、固着もなかったので、簡単にとれましたが、
外れない場合は、裏から当て木をしてハンマーで叩く等すれば、外れるでしょう。

では、ニューローターの取り付けです。

まず、ローターのディスク面は、脱脂してキレイにしておきましょう。
また、組み付けは、リバース回転で！ということだったので、確認して嵌め込みます。

次に手順２で外した、ローターを止めていたプラスネジ２本を締め付けます。
以後は、外した時と逆の手順で組み立てて完成です。


ですが、この画像を見て気づいたのですが、赤矢印のゴムブッシュを付け替えるのを忘れたので、後で純正ローターから外し、嵌め込んでおきました。



ちなみに、今回はブレーキパットも交換していませんし、ローターも減っていないので、 ブレーキフルードが溢れる事もありませんが、必要に応じてリザーバタンクからブレーキフルードを抜いておかないと、溢れますので注意して下さい。

以上で、リアは完成です。

必ず走る前に、ブレーキペダルを何回も踏んでおきましょう。


さて、ここで疲れたので、作業修了。
フロントは翌日へ┐('～`;)┌