今回は宮城県側の蔵王と、遠刈田温泉近辺・村田の道の駅の話です。
濃霧で視界不良だったため、気付いたら宮城県側に入っていたという感じでした。
せっかくなので蔵王ハイラインを通ってお釜を見ていきたかったのですが、山頂は確実に気温が一桁なので、その中を半袖のシャツで立ち向かうのは無謀というより阿呆だなと。
エメラルドグリーンを拝むのはまた今度にすることにしました。
宮城県側に入り濃霧の中ゆっくりと山を下りていくと、賽の河原近辺でようやく霧が晴れてきました。
下りでもバレーノさん、車重が軽いのでフットブレーキに優しい。
この辺もやや紅葉。
見頃になるのは近いかな。
賽の河原方面。
山の天気は変わりやすいと言いますが、本当に運だなぁと思います。
霧の中にぼんやり見える景色も幻想的で魅力がありますが、せっかく来たんだから、と思うと快晴であってほしい。悩ましいですね。
不動滝の看板があったので立ち寄ることに。
サル出没。いわんとすることは分かるんですが、一応野生の猿なんですから餌のことよりも身の危険への心配をしてほしいですよ。
展望台へ下ります。
この程度の段数なのに、先日の多聞山での疲労が残る身には厳しい。
見えました。これじゃ小さいですね。
拡大。落差54m・巾16mで蔵王山中の瀑布の中では最大だそうです。
ひっそりとした景色の中で水の流れ落ちる音だけが聞こえてきます。
不動滝の所には、このお方が凛々しく…。
不動明王像です。
この像を見て『あれ?』と思った方はマニアと言っても良いのかな、利剣の向きが下向きです。
何となく強さと優しさが同居した、珍しい不動明王だなぁと思いました。
ガンダムで例えると、スイフトは連邦軍、バレーノは絶対ジオン軍。
何故かこんなことを思ってしまいましたが、うん、きっとそうだ。
蔵王の山をほぼ下りたところで目的地の別荘へ到着し、預かり物を引き渡しミッション終了。
車好きな方とは聞いていましたが、特にマイナー車が好きなようでバレーノさんを大層気に入ってもらえました。
仕事らしいことをほとんどしてませんでしたが、職場的には大成功だったよう(思い返してみても「何が良かったの???」なんですけどね)。
まぁみんな喜んでるので良しとしましょう。
遠刈田温泉街まで下りていくと、お腹がすいてきたので遅い昼食をとることに。
蔵王のらーめん屋。
中は撮影しませんでしたが、全てカウンター席・食券制でメニューはいたってシンプル。
ラーメンにチャーシュー増量と大盛りの追加があるだけ。
スープがはじめは透き通った塩ラーメンのような色をしているのですが、食べ進めていくと醤油ラーメンの色に。
不思議でしたが美味しかったです。
チャーシューがお持ち帰りできるので、一番小さい50gのもの(300円)を買って帰りました。
帰宅すると夕食もラーメンでしたので、丁度良かったです。
賛久庵という手打ちそばのお店と、らーめん屋は通路がつながっています(お手洗いが共用?)。
今度来た時はこちらで食べてみようかな。
帰宅途中で『道の駅 村田』に立ち寄りました。
到着が遅かったので、蛍の光が流れていました。
それにもかかわらず駐車場はほぼ満車でしたから、何かイベントでも行っていたんでしょうかね。
オリンピック金メダリスト、三宅義信さんの銅像。
弟の三宅義行さんと兄弟で、一緒にオリンピックの表彰台に立っている凄いお方。
義行さんは娘の宏実さんもメダリストになっており、親子でメダリストなので有名ですね。
村田が生んだ偉人です。
道の駅に隣接して、『たまご舎』がオープンしていました。
卵やお菓子の販売に加えて、飲食スペースがありました。
蔵王の卵を使ったお饅頭。
買いに来たお婆さんから『饅頭ねぇの?』と言われて生まれたらしい。
味は…福島県郡山銘菓の『ままどおる』に近いかな、普通に美味しかったです。
長くなってしまいましたが、半年ぶりの蔵王、楽しめました。
Posted at 2017/09/28 01:48:14 | |
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道の駅 | 日記