内容的には、先月とあまり変わらない展開となってしまいますが、そのビミョーな違いを感じとっていただければ幸いです(;^_^A
2月15日(水)
節分が過ぎてからは三寒四温の言葉通り少しずつ春らしくなり、梅や河津桜の便りが届く頃となりました。
前回のスキーから3週間の時が流れ、ムイカスキーリゾートの
ゲレンデにも春の訪れが・・・
前日の予報では雪とのことで少々期待しましたが、数日前の寒気団は去ってしまいましたので気温は思ったほど低くなく、むしろ平年より高く暖かいです。
出鼻をくじかれたようで、
テンション下がり気味である( ノД`)
となると出発時間も遅くなりがちですが、今回は朝のラッシュが落ち着き始めた頃を見計らい9:30に出発、外環川口西ICより大泉方面へと進んでいきます。
既に渋滞はなく流れており、美女木JCT付近では正面には富士山がお出迎えです。
・いつ見ても富士山ってカッコイイ山だなぁ
大泉から関越道へと進路を北に変えACC:95km/hで進んでいきます。
交通量は前回より少なく淡々と走ることが可能です。
嵐山小川ICまでは、一昨日JEFさんの鬼オフで走っていますのでこれといった感動はなく、東秩父の山々を眺めつつひたすら上州を目指します。
途中、上越新幹線の高架橋と交差しますが、幾度となく走っているのにただの一度も疾走する車両を見たことが無いですねぇ・・・
ここまで来ると、道中半ばもあと僅かです。
上里SA付近の長い直線が終わると群馬県に突入です。
今度は右手側に暫く赤城山に寄り添って走ります。
・赤城山(南東からの横風強し)
左手には妙義山、遠くに白く頭を染めた浅間山が見え隠れし、前橋を過ぎる頃には榛名山が見えてきます。
・榛名富士がチョコンと顔を出しています。
渋川ICを過ぎると80km/h規制区間が始まり、いよいよ赤城の登りが始まります。
・赤城の登り(この後登坂車線あり)
・渋川IC辺りまでの燃費
・赤城SA付近での燃費
ACC85km/hであってもどんどん燃費が落ちていきます。
緩やかな坂道(登坂車線あり)の連続であるし、この先の関越トンネルまでは沼田側に多少下っても標高650m近くまで登っていきますので、関越トンネルを出てからの下りで稼ぐしかありません。
赤城を下ると武尊山が出迎えてくれるのですが、今日はご機嫌斜めのようで厚い雲で覆われていました。
自宅を出てから2時間半経ちましたので、谷川PAにてひと休みしてこの先の道路状況の確認をする。
雪は降っているものの、路面には雪がなく順調に流れているが、石打塩沢ICからは降雪による50km/h規制とのこと。
・前回と同じ谷川SAで休憩(風花が舞い、山は雪雲で覆われている)
・関越トンネル内は設備工事のため一車線規制中
・関越トンネル新潟側下り(画面右上は岩原スキー場)
トンネルを抜けるとどんよりとした銀世界へ一変する。
しかし降雪は大したことはなく、小雪であった。
湯沢ICまでの長い下りを抜け、石打塩沢ICで降りて昼食を摂ることにします。
R17を右折し長岡方面へと向かい砂押(南田中)交差点近くのそば処 中野屋に到着。
すると、駐車場に大型観光バスが1台、乗用車が10台ほど駐車していたが、時計を見ると午後1時近いのでたぶん大丈夫だろうと読み店内に入りました。
案の定、団体客の食事は既に終わっており帰り支度を始めている最中であった。
また、他の客も殆ど食事が済んでいたので、簡単に窓側のお座敷席に案内されました。ラッキー♪
・そば処 中野屋 塩沢店
蕎麦通の方でしたらこの地方だと、十日町妻有のへぎ蕎麦を挙げる方が殆どかと思われますが、山を越えた十日町へはこの先更に1時間半ほど走らねばならないので、私は10年以上も此処で食べ顔なじみとなってしまいました。
この他、越後湯沢駅東口脇の和菓子・萬亀さんの前にも中野屋湯沢店があります。
駅構内には十日町が本店である小嶋屋があり、湯沢高原ロープーウェイ乗り場付近にはしんばしがあります。
ただし、しんばしのへぎ蕎麦の盛り方は独特の一口サイズに盛るのではなく、ごく一般的なひと盛り状態で、量もお上品で美味しいけれどチョッと割高感が・・・
※備考
本格的なへぎ蕎麦を食したい方は、十日町の小嶋屋(有名になり過ぎて観光地化している)ではなく由屋(よしや)の方がツウっぽくてお薦めです。
ただし、人気店のため待つことは避けられません。
本題に戻ります。
注文して僅かな時間でテーブルの上に運ばれてきます。
今回は、ぼっち蕎麦(笑)なのでへぎ盛り(2人前~)されたものは多過ぎますので、天ざるを注文しました。(大盛可)
つなぎにフノリを使って僅かに緑かかった蕎麦は、石臼挽で米処で良質な魚沼の冷たい水に晒されキラキラと輝いています。
・中野屋の天ざる蕎麦(小鉢は馴染み客へのサービス)
最初の一口は、きざみ海苔の着いていないところを箸で摘み、薬味を入れずタレに僅かつけただけでズズッと戴きます。
へぎ蕎麦独特の汐の香りが鼻を抜けます。
これがイイんだなぁ・・・、
シ・ア・ワ・セ~
もう一枚といきたいところですが、到着して直ぐにスキーするしホテルでの夕食バイキングを考え止めました。
14時ちょうどにムイカスキーリゾートに到着しチェックイン。
今回はホテル棟のベッドタイプでゲレンデが目の前の5階の部屋です。
・ホテル宿泊客専用駐車場でのスバルの法則
・一人で広々の部屋
窓から眺めるとミゾレ混じりの小雪だが、それほど条件は悪くない。
さぁ~て、滑りに行こうと大荷物を整理しスキーウェアーを着ようとしたら、天候は一変し大雪となり近くのリフトが僅かに見えるものの、上を見るとじぇんじぇん見えなくなっていた(泣)
となると、中止である。
若ければ悪天候でも無理に行っちゃうところですが、3日間ですからGちゃん決して無理はしません。
・ビフォー
・アフター
となると、閃くものが・・・
そうです、温泉先取りです。
この様子だと、滑っている客たちは早めにホテルへ戻ってくるだろうから、混む前にイタダキです。
大浴場へと向かいます。
予想は的中!
爺ちゃん2人しか入っていなかった、ラッキーなことにあがりそうだ♫
と言う訳で
大浴場をのんびり貸切状態で浸かった。
湯口から流れ出る音しか聞こえない。
う~ん、極楽極楽(^^♪
運転の疲れが十分に癒えたところで出ることにする。
部屋に戻るため廊下を歩いていると、続々と早上がりした客が戻り始めていた。
満室のため夕食は2部制、後発の7時からと予め案内があったので、それまでは暖房の効いた部屋で雪を眺めながらぬくぬくして過ごす。
相変わらず強く降ってはいるが、気温が明らかに高い感じがする。
お待たせしました。夕食のお時間です。
バイキングなのであまり変わり映えしない品揃えである。
決して前回の
使いまわし画像ではありませんよ~(;^ω^)
・本日の夕食バイキング
根が貧乏性なので、バイキングだと食べ過ぎてしまいます(^^ゞ
たらふく戴き、ご馳走様でした。
・外は相変わらず重たく湿った雪が・・・( ノД`)シクシク…
・深夜までゲレンデ整備でピステンが走ります。(お疲れ様です!)
ということで一日が終わっていきます。
滑り情報を期待していた方には誠に申し訳ございませんm(_ _)m
明日にご期待ください(ホンマかいな?)
つづく
本日の走行距離 208.7km
〃 燃費 15.9km/l