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イイね!
2016年10月13日
vol.3 パサート購入時・購入後のあれこれ
vol.3 パサート購入時・購入後のあれこれ 前回までの更新で、車を替えることになった発端からパサートを契約するまでの一連の顛末記がひと段落つきましたので、今回はゆるりとした簡単な内容にしようと思います。

私の場合、購入する車種を決めた後の「グレード選び」に悩むことが多いのですが、パサートについては例外で「ハイライン」グレードで即決でした。
それほど大きな理由もなく、"恋に落ちた瞬間"の際のグレードがハイラインだったため同じクルマに乗りたい、というだけでしたので。

私の身の回りにはパサートユーザーの方も、パサートを検討されている方もおりませんので、どのようにグレードを選ばれでいるのかは分かりかねるのですが、現在コンフォートラインの代車に1ヶ月弱ほど乗っていることもあり、両グレードの「実際に使ってみての」比較を軽くしてみたいと思います。

先に申し上げておくと、最後に「どちらのグレードが良い」といった結論には結びつくことはありません。

どちらを選んでも「パサートの良さ」を十分に堪能できると思っていますし、アピアランスの差や細かい装備の差などについては、各人の好みや必要度合い・予算的なものでお選びいただければ良いと考えています。

装備の違いなどで感じたことは書かせていただくものの、最終的な「好む」「好まない」といった評価は、読まれている方のご判断に委ねたいと思います。




【外観】
外観だけで両グレードを見分けることはとても難しいと思います。私が判っている違いとしては、

1.ボディ下部の外周を取り巻くクロームモールの有無
2.テールライトの意匠の違い
3.標準装着されているホイールのデザイン違い
4.プライバシーガラスの有無


の4点くらいです。ユーザーで無い限りはまず違いを見分けることは難しいと思いますし、こうした程度(あまり大きく無い)の差別化には好感を持てます。

昔々のお話ですが、ホンダのプレリュード(2代目)というクルマを所有していたことがあります。私のグレードは1.8LエンジンのXX(ダブルエックス)という一番売れ筋のグレードだったのですが、モデル末期ということもあり、2LのDOHCエンジンを搭載した(XXはSOHCです)、「2.0Si」という上級グレードが存在していました。

トップグレードにふさわしく一目でわかる外観の差別化がされており、見かけるたびに「悶えるような狂おしい思い」をした記憶があります。排気量や走行性能はともかくとして、この「見た目の違い」は、私のクルマ選びのトラウマになってしまったくらい、インパクトが大きかったものです。

この「狂おしい思い」を味わったため、クルマのグレード選びも自ずと「上級志向」になりそうなものなのですが、過去の所有したクルマを振り返ってみると全体では決してそんなことはありません。
ただグレード選びに際しての一つの法則性めいたものが存在していることには気がつきました。この話をしてしまうとまた長くなってしまいますので、別の機会にしたいと思います。


話を戻しますと、グレード間の外観の違いについては「好み」のレベルで判断できそうなもので、比較する際の大きな要因にはなりませんでした。(これは実際の私自身の感想です)

少しだけ付け加えるとすれば、「1」の全周囲クロームモールについては白やシルバーのように明るいボディカラーにはあったほうが良いように思えるくらいでしょうか。私が現在乗っている代車はパール白なのでやや間延びした印象を強く感じるのですが、展示されているクルマや皆さんの写真を見ていると、紺や黒などの濃色系ではそうした"間延び感"を感じることはありませんでした。

「2」のテールライトの意匠違いについては、どちらであっても全く気にならないレベルです。個人的にはバックライトのホワイト部分が最下部に配されているコンフォートラインの意匠のほうが好みです。ハイラインはこのホワイト部分がライトユニットの中央に配されているため、「縄文時代の遮光器土偶」に見えてしまうのです。
また、カタログにはハイラインのテールライトはダークタイプとの記載があるのですが、私には違いがわかりません。2台並べて見れば判るのかも知れませんけれども。


「3」のホイールについても、標準はどちらも17インチ※ですのでデザインの「好み」だけだと思います。洗車時の洗いやすさについても「どっちもどっち」な感じがしますので。

※ハイラインは2017モデルから18インチが標準装備される模様です。

「4」のプライバシーガラスについては、装着モデルの濃度が気にならなければ標準装備されているほうが良いのかもしれませんが、ディーラーで後からいくらでも好みの色・濃度のフィルムを貼ることができることを考えると、こちらも大きな差につながりにくいと思います。



【内装】
私が両車を乗り比べて気が付いている点は下記の3点になります。ちなみに「乗って・使ってみて気がつく」点のみを挙げています。
もっと細かい違いがあるかもしれないのですが、詳細についてはカタログをご覧いただきたいと思います。

1.インテリアトリムパネルの違い
2.シート表皮の違い(ファブリックシートor本革シート)
3.メーター内のMFI(マルチファンクションインジケーター)のカラー・解像度の違い
4.パワーウインドゥスイッチのメッキ加飾の有無


グレードの違いとしては内装の違いがもっともわかり易い感じがします。
パッと目につく「1」のインテリアトリムですが、ドアにつくトリムパネルはハイラインでは木目調で、ナビとエアコン操作部のパネルがグロスブラック処理されたものになります。
コンフォートラインではトリムパネルが細かな模様のプリントされたシルバー調のものに、ナビ・エアコン周りのパネルが模様の無いシルバー調のものになっています。

どちらも「樹脂」感に満ち溢れた処理なので、特にハイラインが「上質」に見えることはありません。単に木目が好きか、シルバーが好きかのこれも「好き・嫌い」レベルだと思います。むしろハイラインのグロスブラックは埃が目立ってしまうので、綺麗好きの方には気になってしまうかもしれません。

パサートの内装で気に入っている点としては、ドアハンドル(握って掴むところではなくて、ドアを開ける際に引っ張るところ)の塗装の質が良いところです。おそらくこのパーツも樹脂だとは思うのですが、輝度が高い塗装がされてあってあまり安っぽく見えません。

インテリアパネルもこのドアハンドル部と同じ質で塗装されているのであれば、また違う評価をしていたかもしれませんが、現状の木目とプリント模様の違いだけではどっちもどっち、という印象です。

本国・欧州では「木目調」ではなく「本木目」を使用したつや消しのトリムもオプションとして準備されているのですが、色合いも落ち着いた濃いめの茶色で、写真で見る分にはとても「いい感じ」に見えます。
日本仕様も木目調であってもかまわないのですが、せめて明るめ・暗めなど、異なる色調の模様が選べると嬉しいと思いました。
その他欧州では木目系以外にも、樹脂ではなく金属を使用した「ブラッシュドアルミ」トリムも用意されているようです。

「2」のシートの表皮についても「好き・嫌い」の差でしかないような気がします。
私はどちらかというと「革派」ですが、理由は「拭くだけで掃除が楽」につきるからです。
登山やキャンプなどのアクティビティでは尋常で無いくらい衣類や道具が汚れますので、革シートの方が気にせず放り込めるからなのですが、これもファブリックシートにシートカバーを被せて使用すれば大差が無いようなものだと思います。

私の場合、単に後からシートカバーを選んだり取り付けたりすることが面倒なので、最初から「本革のカバー」が装着されたものを選んでいる、ということになりますね。

ただし、今回パサートで本革シートを選んだ理由は上記とは別な点にあります。
前回でも書きましたが、使用されている皮革の素材がとても柔らかく、座った時の「包まれ感」がとても気に入ったことと、いままで体験したことのなかったベンチレーション機能とマッサージ機能が付いていた、という目新しさがあったからです。

コンフォートラインのファブリックシートは本革シートと比べて適度な「張り」があるため、むしろ長距離の運転ではこちらのほうが疲れにくいようにも思えます。
なおシートについては表皮素材だけではなく機能性の違いもありますが、後の【機能】編で詳しく書きます。


私が購入した当時、日本仕様のハイラインでは内装のカラーが3種類(黒・茶色・ホワイト)から選べることができたのですが、もし明るめの茶色の設定があれば、きっとこちらを選んでいたと思います(この明るい茶色も欧州では設定されています)。




トリムの件でもそうなのですが、エンジンの仕様が1種類のみなど、日本に導入されるモデルや仕様について語りたいことはたくさんあるのですが、これも書き出すと長くなってしまうのでまたの機会にしたいと思います。


「3」のメーター内のMFI(マルチファンクションインジケーター)のカラー・解像度の違いについては、両グレードを何度も乗り比べでもしない限りは気がつきにくいかもしれません。

ただこの箇所の差別化についてだけは少し不満があるというか、VWに物を申したい部分でもあります。

特にACCを使用している時に感じるのですが、コンフォートラインの解像度が低く(ドットが粗いとお考えください)、単色で表現された「情報」と、ハイラインの高解像度(ドットが細かく滑らか)でマルチカラーで表現された「情報」とでは、「見やすさ」「認識のしやすさ」に差が生じると考えています。

微々たる差で大きく支障をきたすものではないのかもしれませんが、こうした部分にグレードの差をつけていなければ、私のフォルクスワーゲンについての評価もぐっと良くなったと思います。(こうしたところにメーカーの哲学が見え隠れすると思いませんか?)

「4」については気にする方がどうかしている、というご意見もあるかもしれませんが、自車から代車に乗り換えてすぐ気付いた点です。とはいえただの加飾パーツにすぎませんので、後からパーツを購入して付け替えることもできる類のものです。グレード選びに際して考慮する必要性はないと言えます。

また、私はほとんど夜に車を使うことはないため、その他の点としては「アンビエント照明」等の有無についても、あってもなくてもどちらでも良いとは思っています(あること自体は気に入っていますが)。

夜に走る方であってもアンビエント照明がないと困る、という方はあまりいらっしゃらないかとは思いますが、あると格段に「雰囲気」はアップしますので「あると嬉しい」類いの装備ではあると思います。

昼走行でも長いトンネルに入った時にこのライトの存在を意識できますが、さりげなくキレイな光り方ですよ。



【機能】
最後は「機能」の違いについてです。
こちらは1点だけ「無いと気になってしまうのでどうしても欲しい」という機能がハイラインにはあるのですが、個人的な理由によるものからですし、パサートを評価する際の項目としては「欄外」のものです。
それ以外の機能は「なくても困らないな」というレベルのものばかりで、何か今後のクルマ選び(とグレード選び)に大いに影響をあたえるくらい、購入前と購入後の感じ方・見方に差が出ていると感じています。


1.シート機能の差
2.電動リアゲート&イージーオープン機能



もしかすると他にも多くの機能の差があるのかもしれないのですが、日常に使ってみて感じたのはこの2点くらいです。

「1」のシート機能としては前後やハイト、シート角度の調整等が電動かそうでないかの違いがあります。
我が家では運転の役目が私一人ですし、知人友人に頻繁に乗ってもらうことも皆無なため、一度シートポジションを決めた後はほとんど調整することはありません。ですから必ずしも「電動化」のメリットを享受しているわけではないのですが、もし他の家族が頻繁に運転を行うような環境ということであれば、必須とした機能だと思います。

その他ハイラインにはベンチレーション機能・マッサージ機能が付いていますが、マッサージ機能については納車されてすぐに出かけた1週間程度の旅行で使用した後は、使うことを忘れています。なのでこれも各人の好み・必要の度合いで考えていただければと思う機能です。

ベンチレーション機能については試乗時にも体感できたこともあり、かなり気に入っていた「はず」でした。
ただ1年を過ぎた今、私の「所有条件」では必要の無い(というかさして役に立たない)機能、という評価をしています。

私が契約している駐車場は地上平置きで屋根なし、すなわち「青空駐車」です。
今年のような猛暑下での車内温度の上昇は、それはもう凄まじいものがあります。特に革シートの持つ「蓄熱機能」がフルに発揮された状態では、短パンから覗いた太ももでも触れようなものなら冗談抜きで火傷しそうな勢いの「熱さ」になります。

こんな状態でシートベンチレーションのスイッチを入れても「焼け石に水」です。車内の温度が適度に冷えてもシートの冷却はまだまだの状態です。シートベンチレーションの効果を感じる頃には車内も十分に冷えているため、結果的に「ベンチレーションの必要性」も薄れているのです。

長距離の移動で長時間運転する場合や、極端に暑がりの方であれば役に立つのかもしれませんし、屋内駐車が出来て車内温度がそれほど上がらない環境の方であれば、ベンチレーションの恩恵に与れるのかもしれません。(もしくは青空駐車場でも常に窓全面に遮光シェードを装着しておくことができるマメな方とか)


「2」の電動リアゲートですが、この機能だけがハイライングレードを選んで良かったと思える、「唯一」の機能です。

私は毎日スーパーマーケットに買い物に出かけるのですが、チャイルドシートを運転席後部に設置しているため、ラゲッジルームを買い物かごの置き場にしています。
開閉の回数も多くなりますし、元来が無精者のせいかリアゲートの上げ下げを「面倒臭い」と感じてしまうので、この機能は本当に重宝しています。(私だけかもしれませんが、リアゲートの開閉には割と力が必要な感じがしています)

自分が車内にいて、家内が両手に持った荷物をラゲッジルームに入れようとする際も、スイッチ一つで「ウィーン」と開くことができるのも便利です。ただ、この車内のスイッチを使うときだけ「ピーッピーッ」という警報音がなるのですが、少し耳障りな音なのが気になる点ではあります。

たかが電動リアゲートで、という向きはあるのかもしれませんが、「(オートホールド機能付の)電動ブレーキ」と「電動リアゲート」の有無は、私の車を選ぶ上での絶対条件に近いものがあります。どちらの機能も以前は必要とさえ思ったことの無い機能なのですが、たまたま前車に装備されていたこともあり、その「便利さと快適さ」に囚われてしまいました。

極端な話、0-100kmまでの加速時間がどんなに早くても、馬力が300ps以上ものハイパワーを持っていたとしても、この2つの機能がなければ今の私のクルマ選びの土俵に残ることはできないと思っています。
ただ自分でもすごく日和ってしまったなと思う部分でもあり、決して大きな声で言えることでもありません。


以上、ざっくりとコンフォートライン・ハイラインの「差」について書いてきましたが、
もし私が知人や友人から「どちらのグレードにすればよいか迷っている」という相談を受けたと仮定した場合、おそらく「コンフォートライン」を薦めることが多くなるような気がしています。

実際には各々「こだわるポイント」には差があろうかと思いますし、もちろん好みや、車に対してのスタンスなどの違いを考慮すると、単純に「こっちがよい」と薦めることはまずないと思います。

すでに所有している私自身が言うのもなんですが、パサートを購入するときにはあまりグレードを比較してはいなかったたため、ハイライン選択の理由も「感覚的」なものによるところが多かったのですが、もし私が今、十分に下調べをした上で買うとすれば「コンフォートライン」を選ぶと思います。

最初に書いたように、どちらのグレードであってもパサートの魅力が大きく変わることは無いと感じているのですが、もし5年以上乗り続けることを前提とするなら「ハイライン」を、最初の車検前に替える可能性もあると考えているのであれば「コンフォートライン」を選ぶことになろうかと思います。

もともと「車を自分の所有物・財産」と考えることはなく、一定期間のあいだ「お金を払って使用させてもらっている」という考え方をしているからか(もちろん毎回"漢ローン"を組んで購入しているためでもありますが)、
一つの車を長期間保有することを前提に考えることは多くありませんでした。

パサートであればグレードの差額分を次回の車購入費用にとっておこうかな、と思えるくらいコンフォートラインのコストパフォーマンスが光っていると感じているからですね。きっと。

以上、この「コンフォートラインはコストパフォーマンスが光っているよ!」という感想をもってグレード比較を締め括りたいと思います。

そうそう、この記事を書いているときに見かけた情報ですが、11月末からは年次改良のモデルが導入されるようです。それによるとコンフォートラインにもパワーリアゲートが標準装着されることになるらしいのですが、それが事実とすればもう.....。あとは最後までいわなくてもわかりますよね(^-^)。

直接ディーラーにお聞きした情報ではありませんので100%事実かどうかはわかりませんが、webではパサートの低金利キャンペーンバナーが目立ちはじめましたので、年次改良モデルの導入は確実だと思いますし、それゆえリアゲートの件についても信頼できるものではないかと思っています。


その他、グレード以外には(後付けできない)メーカーオプションをどうするか、といった悩みもあろうかと思います。幸いというかなんというか、パサートは選べるメーカーオプションが極めて限られていましたので、あまり悩むことはありませんでした。

恐らくパサートを検討される方でLEDヘッドライトを「不要」と考える方は少ないと思いますし、そもそもLEDヘッドライト非装着車は「受注生産」扱いしているくらい、日本に見込み導入されている数は少ない(or 全くない)はずなので。

そうなるとサンルーフをつけるかつけないか、セットオプションのアロイホイールを選ぶか選ばないかのいずれかに絞られてくると思います。

私はサンルーフを選んで、セットオプションのホイールは選ばない仕様で契約をしたのですが、この選択には後で少し後悔をしましたので、その理由等も書いておこうと思います。




購入したのは"ヴァリアント"ですので、サンルーフも開口部の大きな「パノラミックスライディングルーフ」というものになります。
ガラスの面積が大きいので採光面積も大きく取れていますし、実際の開口部も大きいので開いた際の開放感もあるのですが、見落としをしていた点が一つありました。

それはサンシェードの「薄さ」です。この車に装着されているシェードはかなり薄いスクリーンで、実際ロールスクリーンと同等のような質感なのですが、この薄さゆえに遮光性が著しく低く、シェードを閉じているときでも頭上に日光の熱を感じてしまうのです。

シェードを閉じていても明るい室内、というポジティブな捉え方のできる方は別として、私にとっては「シェードの役を為していない」としか思えない代物でした。

このシェードについては遮光性の低さ以外にももう一つ難点があります。その薄さゆえサンルーフのガラスについた水滴・汚れ・鳥の糞がシェードに投影されてしまい、天井が薄汚れたように見えてしまうのです。

まめに洗車をすれば良いのでしょうけれども私は面倒くさがりやなので、2ヶ月に一度の給油時にGSで洗車してもらう程度です。つまり下手をすれば2ヶ月ものあいだ薄汚れた(ように見える)天井を見つめなければいけないのです。

シートベンチレーションの解説で「車内の熱に対して」ほとんど役に立たないということを書いたのですが、この自動集熱機能のついたサンルーフが装着されていたことも大きな要因かもしれません。サンルーフレスの車であればベンチレーションの効きも良かった可能性もあると思います。

ただ「機能」の面では不満な点が多いものの、サンルーフの「見た目」はとても良い、というのが悩ましいところなのです。見た目が第一の私としてはとても評価のしにくいオプションであることは確かなのですが、年々平均温度の高くなっている日本の夏のことを考えると、シェードの材質が変更にならない限りは次の車へ装着することはないような気がしています。


次はセットオプションで用意されている18インチのホイールですが、当初は標準装備の17インチホイールのままでよいと考えていました。パサートの乗り心地の良さに大きく貢献していると思われましたし、ハイラインに標準装着されている「SOHO」という名のついたホイールのデザインも決して嫌いなものではありませんでした。

ただ契約したときには考えてもみなかったことやモノが、契約後に見えてくる・欲しくなってくるということがよくあるのですが、今回も案の定、いろいろ出てまいりました。

最初はスタッドレスタイヤでした。住んでいるところに雪が降ることはほとんどなく、降ったとしても1,2日ですぐ溶けてしまいますので冬季の日常に必要なものではありませんが、あまりにもパサートに浮かれていたため、パサートに乗っての長距離旅行をいろいろ妄想し始めてもいました。

冬の間は避けていた東北も旅行先の候補地として挙げていましたし、スタッドレスタイヤを準備すれば冬季間の出不精も多少は改善されるのではと考え、真っ先に浮かんだものです。

そうなるとスタッドレス用のホイールも用意しなければなりません。タイヤ専門店や量販店ではタイヤとホイールをセットにしたお得なパッケージ販売をしているのですが、私は好んで純正品をチョイスするタイプなので、夏タイヤであってもこうした量販店のセットを購入する機会はありません。

純正品を好むのは処分する際にも何かと都合が良いということを過去の経験から学んでいるからでもありますが、マッチングに悩む必要もなく、普通に純正品のデザインに気に入ったものが多い、というのが主な理由です。

ただ、意外に純正品を単品で買おうとすると割高になってしまいがちです。純正品でもリーズナブルなモデルでタイヤとセット販売をしていますが、リーズナブルだけあって見た目が気に入るホイールではないケースの方が圧倒的に多いです。

もしこのスタッドレスタイヤを1年のうち3ヶ月以上を使う地域に住んでいる場合であれば、多少割高であっても好みの純正品を選ぶとは思うのですが、実際には年に一度使うか使わないかの頻度のものにコストをかけてもよいのかどうか、私の想定使用頻度を考えると購入を迷ってしまうのが実状です。

ただ今回のパサート購入にあたっては長期の保有を前提としていましたし、田舎に帰った場合はこちらに住んでいる時よりも使う機会が増えるだろうと考えて、もともと装着されている17インチのホイールをスタッドレスタイヤ用に回して、夏用として新たに18インチのホイールとスタッドレスタイヤを購入することに決めました。

しかしこのパターンだと、元々の17インチに装着されていた夏タイヤ(未使用に近いですよね)が無駄になってしまいます。自宅かつ広いガレージや物置を所有しているのであれば、外したタイヤもしまっておくことができるとは思いますが、しがない賃貸の共同住宅住まいの身としてはそれもままなりません。

もし、契約の前にスタッドレスタイヤへの思いが至っていれば、さらにもう少しwebを見て回っていれば、18インチのセットオプション付きで契約して、その後に17インチ純正品ホイールとスタッドレスタイヤを購入する、というパターンを選んでいたと思います。

ただ契約時に希望のカラー&希望のオプション全てが揃った国内在庫車が手に入ったかどうかはわかりませんので、契約当時は「手に入らなかっただろう」と、(自分を慰めるために)思うことにしました。

あと「純正品が好き」とはいったものの、正直に言えば「本当に欲しいメーカーのホイールは高くて手が出ない」のです。これ以上自分の「ミーハー度」をさらけ出すのも気が引けてしまうのですが、デザインはかっこいいし、鍛造品で軽いし、でやっぱり「BBS」のホイールに憧れを持っています。特に「RE-V」というモデルが大好きで、できることならいつか装着してみたいと思っています。


ということで純正品から選ぼうとはしたものの、パサートのカタログに掲載されているオプションホイールはどれも今ひとつのものでした。

割とリーズナブルということでR-Lineに標準で装着されてある「マルセイユ」というホイールを勧められたのですが、切削加工自体は嫌いでないものの、自分の選んだボディカラーとはマッチするように思えませんでしたので却下となりました。

そんな中、海外のwebサイトで良くできたコンフィギュレーターを見つけましたので、自分の選んだボディカラーに合わせて色々な純正ホイールの装着イメージを確かめたりしていたのですが、一番気に入ったものがセットオプションで設定されていた18インチのホイールだった、というのは少し皮肉が効いています。
「ダートフォード」という名のホイールなのですが、取り寄せが可能か問い合わせたところ、VGJで在庫があるとのことなので注文することにしました。

別途18インチの夏タイヤを購入する必要もあり、当初は自前で通販サイトから購入して脱着のみディーラーに依頼することも考えましたが、特にタイヤの銘柄にこだわりがある訳でもありませんので、結局予算だけ伝えてディーラーにお任せすることにしました。

これでひと段落がついたと思いきや、まだ続きがありました。
このタイヤとホイールの商談はショールームにて行っていたのですが、当時はR-lineモデルが展示車として置かれてありました。

商談中に漠然とその後姿を眺めていたのですが、リアのマフラーエンドがとてもカッコ良く思えましたので「ハイラインにも装着して販売すれば良かったのにね」と呟いたところ、「もしかするとパーツ取り寄せで装着できるかも知れません」との答えが返ってきました。

おー。そんな対応も可能なのかと、パサートとは別にフォルクスワーゲンのディーラー自体への好感度もアップしましたね。(もちろんあの事件前なのでディーラーも私も呑気で楽しいひと時でした)

調べてもらったところ取り付けは可能とのことで、費用はパーツ代・塗装代・脱着工賃含めて11万円ちょっとということでした。
月々の支払いは増えるものの、ホイール&タイヤセット共々ローンの中に含めればなんとかなるかと考え、こちらも発注をしました。

結局後から取り付けに別途部品が必要とのことで費用は12万円を超える形になりましたが、後日同じことをされたみんカラユーザーさんのブログでは9万円ちょっとで済んだということが記載されていましたので、地域によってなのかディーラーによるものなのかはわかりませんが、結構差が出るものなんだな、としみじみ思いました。

多分私が多少ボラれていたのかもしれませんが、それを知る術はありませんし、知ったところでどうなるものでもありませんので、脳裏から消しました。ぐすっ。

これでいよいよ注文に思い残すこともないかな、と考えていたのところ、折しもディーラーグループからのキャンペーメールが届いており、内容は今月中に「純正ドライブレコーダー」の取り付けを申し込むと工賃込みで20%ほどオフになる、というものでした。



ドライブレコーダー自体には薄々興味はありましたが、フロントガラスに装着された状態の「異物感」が気になるのではないかとの懸念から、具体的な検討をしたことはありませんでした。
案内されてあった「純正」のドライブレコーダーはセパレートタイプというもので、カメラ部がとても小さいのが特徴でした。(後から調べてみると富士通テンのOEM製品でした。) 性能はさほど高いものではないようでしたが、とにかく装着時の見た目がすっきりしているため、一般の売れ筋製品よりは割高ではありましたが、こちらも依頼することにしました。

ドライブレコーダーの需要も年々高まっているせいか、コンパクト&高性能かつ安価な製品が続々登場していますので、今となっては特に声を大にしてオススメする製品でもないのですが、後日の車旅行の際に走った行程などをPCで見てみたところ、予想外になめらか&画質も綺麗だったので少し驚きました。

面白かったのは、宿泊した旅館先で係員の方が駐車場所を移動された際の言動がすべて記録されていたことです。案外、人って独り言をつぶやくものなんですね。

それ以来チェックすることすら忘れていますが、ドライブレコーダーの出番がないということは無事故で良いことと思っていますし、このまま続けて出番がないことを願ってもいます。

その他にもちょこちょことディーラーオプションパーツを付けましたが、すでに他のみんカラユーザーさんも多数紹介されているものばかりですので、特にここでは触れません。


最後になってしまいましたがグレード・オプション選びと並んで「ボディカラー選び」もまた、悩ましくも楽しいものですよね。

私はどちらかというと「色」が付いている車が好きなので、白・シルバー類は最初から除外をしています。黒はパサートに似合う色とは思いましたが、家内からは「絶対NG色」に指定されているため、こちらも最初から除外です。「オークブラウン」も黒に近い色のなため、同様に除外をしました。
そうなるともう残っている色は「タングステンシルバー」「クリムゾンレッド」「ハーバードブルー」「ナイトブルー」の4色です。紺色は嫌いではないのですが、定番すぎてやや新鮮味に欠ける、という理由でナイトブルーも除外しました。



残る3色に絞り込んで実車のあるディーラーを訪問して検討したのですが、タングステンシルバーもどちらかというとやや色の濃い目のシルバーという印象でしたので、前車とあまり代わり映えがしないように思えて今回はパスとしました。

密かに一番期待をしていたクリムゾンレッドは、屋内駐車場で見たためかかなり暗めな色に見えてしまったので、こちらも見送りとなりました。もう残りはハーバードブルーしかないのですが、カタログ上のコミニュケーションカラーもこの色でしたので、すんなりとこの色に落ち着きました。

もしも明るい陽光の下でクリムゾンレッドを眺めていたら結果は違っていたかもしれません。

ちなみに発売から1.3年が経過した今でもパサートを見かける機会はほとんどなく、色も白・タングステンシルバー、ハーバードブルーの3色でそれぞれ1台ずつ、計3台しかありません。きっとクリムゾンレッドのパサートを見かけたら喜びのあまり手を振ってしまうかもしれない、と思っています。


以上になりますが、手短に済ますつもりが結局長文になってしまいました。いつもよりも主観が強まった内容だからですね。きっと。

ただ、好き勝手な意見を述べてはいるものの、基本は「自分の好みで自由に選択する」ことが一番と思っています。

購入を検討している人に役立ってもらえれば、と思う反面、自分の意見なんか全然無視してもらってOKだよ!とも思ってもいるので、少し自己矛盾を感じてもいます。


今回で一連のブログを終了する予定でしたが、あと1回だけ更新をして「1年経過しての所感」をまとめて終わりたいと思います。

契約後の納車待ちの時期に起こった昨年の「あの事件」についても触れることになるとは思いますが、あまり深刻な内容にするつもりはありませんし、どちらかというとパサートのここが気に入っているよ!というトピックを(最後だけは"主観"全開で)多めに盛り込みたいと思っています。


数が少なくても「いいね !」を押してくださる方がいらっしゃるだけで、「書き続けなきゃ」という気持ちになるものですね。

直接お伝えすることはしていませんが、いつもお読みいただきありがとうございます。

それではまた。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2016/10/14 22:31:24

イイね!0件



この記事へのコメント
2016/10/15 18:03:05
こんにちは(^^)

盛りだくさんで読み応えばっちりです(笑)
グレード選択の感想は、リアルだと思います。
私は予算の関係上、CLですが満足してます(^^)
私は弄るのも好きなので外観や革シートも、これからのお楽しみにもなるのでグレードはソコソコぐらいの方が手を入れる所があって楽しめます(笑)
便利機能で欲しかったのは電動リアゲートですね。
リアゲートの取っ手がエンブレムなので開けるたびに、開けにくいと思います。
kamerinさんはパノラマスライディングルーフ付きなのですね。私は前車で付けてて、暑い+天井が低くなる+シェードが壊れるという思いをしました。
見た目や開放感は最高なんですけどね(^^)

ホイールはやはり純正で変更されてたのですね。
写真見る限りそのような気がしてました(^^)
可能なら写真もまたアップして下さいね。

隣の県なのですれ違う可能性もゼロでは無いので、大宮ナンバーのオークブラウン見たら、ほぼ私と思って手を振って下さい(笑)
コメントへの返答
2016/10/15 21:30:00
こんばんは。
いつもコメントありがとうございます(^_^)

かつては私も車弄りが大好きでした(遠い目…
)。

特にハイエースを所有していた時にはドリルで車体に穴をあけるくらいのDIYカスタムに興じていたこともあったのですが、輸入車はやはり敷居の高さを感じているせいか自分で弄ることはほとんど無くなりました。

パサートは見方によっては実用車と言えるのかもしれませんが、自分自身まだ遠慮を感じている部分もありますので、暫くはノーマルのままだと思います。

数年乗って馴染んできたら手を加えてみようとは思っていても、その頃にはまた別の魅力的な車が登場している気がしますけれども(^_^)

サンルーフは子供が喜ぶかも知れないと考えてのことだったのですが、乳児期のベビーシートは後ろ向きに装着するので天井を見上げることもなく、あまり意味がなかったです。

オークブラウンのパサート、というか黒っぽい色のパサートを見かけたら反射的に手を振るしかないですね。
というのも目の前にパサートが近づいてきたら必ず気付くとは思うのですが、カラーの認識に手間取りそうですし、更にナンバーまで読み取ろうとしているうちに通り過ぎてしまうような気がしますので…。

もし違っていても、きっとパサートオーナーであれば笑って許してくれるでしょう(^_^)

それではまた!







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何シテル?   11/23 16:14
kamerinと申します。 2台目のVW車ですがとても気に入っています。 少しずつの投稿になりますが、どうぞよろしくお願いします。
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年齢を重ねても、家族を持っても、クルマは今でも「自分の好きな時に、好きな所へ運んでくれる」大事な相棒と思ってます(頭の中では)。
なので車種・ジャンル問わず同じような想いの方であればお友達になってください。




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