聖地巡礼？　石清水八幡宮～松花堂庭園

全然早朝ではないですが、今回は石清水八幡宮にどうしても行きたくなり、

行って参りました。

石清水八幡宮と聞いてもあまりピンと来られないでしょうけども。。。

実は結構すごいのです。

私の愛読書である京都寺町三条のホームズ（第８巻）で詳しく説明されています。

（↑他府県ではあまり知られていませんが、昨年の京都本大賞も獲られています）

ざっくり説明すると

・平成２８年に本社10棟が国宝に認定
・伊勢神宮、賀茂社（下鴨、上賀茂）と並ぶ日本三社の一社
・徒然草　第52段「仁和寺にある法師」の話

・天空の竜宮城と言われている。
　（もともと竜宮城をイメージして作った）
　直リンいいのかわかんないけど→横山由依（AKB48）がはんなりめぐる 京都いろどり日記 #39 「天空の竜宮城」
・「八幡作り」4社の最古にして最大
・祭神の一人「比咩大神」は卑弥呼？
・欄間の多くは左甚五郎の彫刻によるもので150点近くある
・織田信長が寄進した「黄金の雨どい」






神宮前の景色もすごく雰囲気ありますね。
　「　石清水　清き流れの　絶えせねば　
　　　　　　やどる月さえ　隈なかりけり　」　　ー能蓮法師－

（石清水では清き流れが絶えることなく流れているので、
　　　　　　　そこに映り込む月までも、少しも影がなく輝いている。）

ということらしいです＾＾；



ここから登っていきます。
ですが、ケーブルカーにも乗りたいので、こっちです。


なかなかの角度ｗ　いいね～



やはり、国宝になることはいいことです。





あっという間にいい景色♪



到着してからも本殿までは少し歩きます。
エジソンはここの竹を使ったんだろうなぁ～～



間もなく唐突に現れる本社、そりゃいきなり山の上に出てきたら
天空の竜宮城と言われても仕方がない。



そして、参道に対してちょっと斜めになっています。
インスタ映えするように、わざとそのようにしてあります。
うそです。
拝殿後、神様に真っすぐお尻を向けないようにという配慮からです。



はい、聖地巡礼のお決まり構図ですｗ

国宝の本社。朱と金がとてもきれい。
徳川家光が寄進されたとのこと






龍と虎の彫刻。これも左甚五郎の手によるもの。（と思います）



そして、エジソン記念碑
エジソンの発明した炭素白熱電球のフィラメントにここの竹を
使ったということで、昭和9年に建てられたそうです。



そして、そのそばになぜか電気自動車充電コンセント！？
電気つながりなのでしょうけども、神社の境内に何ともミスマッチｗ



ケーブルカーを使わなかったら、本来このようなつづら折りの道を
登らなければなりません。
（で、登ったら絢爛豪華な社殿が現れるので、感慨もひとしおかも知れません）

■そして、八幡さんから車で2kmほどの松花堂庭園へ





松花堂弁当の発祥の地ということから
あの超高級料亭の「吉兆」が隣接します。
（まだ、開店してませんでした。。。）

【うんちく】（というか、単なるコピペ）

駐車場は結構広いですが、ピーク時は足りなさそうｗ



庭園は思った以上に素敵でした。






これは、女郎花（オミナエシ）
そばに女郎花の塚もあります。

【うんちく】（コピペパート２ｗ）
京都の西の八幡に住んでいた小野頼風（おののよりかぜ）という男に恋をした女が、男の通ってこなくなったことをはかなんで男山の麓の川に身を投げた。その時の脱いだ山吹色の衣から「女郎花」が生えてきたという古い伝説があり。女郎花の漢字を使う根拠にされてきたという。謡曲「女郎花（おめなめし）」はこの話を基にしているのだそうな。

以上です(^^)/