キャリパー素人オーバーホールその２

昨晩21時過ぎに飛脚便の御兄さんが届けてくれたワコーズBF４。これがなきゃ話にならん！
今回はワコーズのラバーグリースが間に合わなかったので使用できませんでした。

平成8年購入のハスコーワンマンブリーダー。
メンテナンスしながら使っています。
当時モノのピストン押し込め器もあります。

近所の牛乳屋さん廃業時に、貰ってきた箱が椅子代わりです。

マスターシリンダー側。ウエスを巻きます。
ダイヤフラムは良好です。中も綺麗に拭いてあります。そりゃそうだ、6月に工賃出して某部品店でフルード交換してるもの。

こういうの、無駄金ってんだなぁ。
(何故、指摘してくれなかったかなぁ。)

まぁ、日々の点検はオーナーの責任ですね。
乗らない動かさない、自分が悪い。

BF４、1Ｌ缶の半分が過ぎて、いよいよ当たりが出てきました。
シールからの漏れ、細かい気泡が落ち着くまで、休憩します。
その間、ブレーキレバーをガッツリ固定しておきます。

なにぶん素人なので、作業風景はこんな感じ。
工具も一流なモノなんか何も持ってない。
唯一はKTCのソケットレンチ、ボール頭のヘキサゴン位です。

屋外作業に蚊取り線香は必需品ですね。

どうしても換えられない、拘りのブレンボ、
ブラックアルマイト。SUSテーパーボルト仕様です。(予備に1セット、ストックしてます。)

NプロのSUSエアブリーダー、10ミリレンチが使用出来ます。パットピンもSUS製品。
βピンをもう一個挿そうかと思います。

パットはデイトナのゴールデンパット？
公道走行、温泉巡りには十分の効きです。

ブレーキディスクは外径310ミリSUNSTARのE3タイプ、ホールとスリット両方入ってます。厚さは5ミリ、使用限界は4.5ミリです。
これで純正片押しピストンキャリパーからは、制動力が格段に向上しました。

暫く放置していますが、滲み出てくる気配は無し。
細かい気泡が落ち着いた頃に、仕上げのエア抜き作業をしてみます。

反省。バイクも車も、動かさなきゃダメだと思い知らされました。

バイク人生で初めてのフルード漏れ。
五十路の手習い、キャリパーオーバーホール。

キャリパーからの漏れなし。
ディスク周り、ブレークリーンで拭きあげ。

メーターはないけれど、ハンドル周り増し締め、ゴム部品にラバープロテクタント塗り。
少しエンジンかけました。
これで完成。早く出掛けてみたいです。
走行距離155,111km