12月7日 鈴鹿サーキットで行われたIDI走行会にS660スプリント班の皆さんと参加しました。
もちろん鈴鹿インターナショナルコース(フルコース)
今回で3回目の鈴鹿フルコースです。胸が高鳴ります。
午前3時に出発。マイナス2℃! 激寒です。
新名神を通って鈴鹿へ向かいます。
鈴鹿はスーパーフォーミュラーの公式テスト中 すごいトラックがたくさん止まっています。
10月のF1の名残 今年最後となったマクラーレンホンダのホスピタリティ棟の場所でしょうか
走行準備にとりかかります。
今回も、純正ネオバでどこまで行けるか、チャレンジです。
前回のベストラップは2:52:40 今回は出来れば、2:50:00を切りたいなあ そんな風に思っていました。今回僕の鈴鹿の先生であるみん友さんの、あーる32さんからは「ちょっと慣れてきた3回目位が一番危ないから、気をつけて!寒いとパワーも出るしタイムは上がる、つまりスピードも出る。無事に帰ることが一番!」とのアドバイスをもらいました。
了解!あーるさん 気をつけます! けどテンション上がってやばいです
ドライバーズミーティングも終了!準備もOK! 今回は減衰のダイヤルもちゃんと締めました。いざ走行枠開始!
3か月ぶりの鈴鹿、ベストラップ更新もしたいけいど、気を引き締めて走ろう!
今回は1枠1時間という長丁場です 当然 途中車もドライバーもクールダウンいれながら頑張ります。
走行スタート! アウトラップ 次の2週目はタイヤを温めることに専念します。
3週目アタック開始!やっぱ1コーナーすげ~ アドレナリンがじゃじゃ漏れです
やばいやばい Stay Calm...
あれラップタイムカウンターが動かない!なんか変です!
なぜか、ラップタイムカウンターは”鈴鹿サーキット南コース”となってます。そりゃ計測できんわ。はよ治って~ 何か心が浮ついています。
4週目もアタック
まだ、ラップタイムは見れません。とりあえずタイヤも温まっただろうし、とりあえずプッシュしてみます。1コーナー 2コーナー 終わってS字!
頭入れてクリップ踏んで、アクセルオンで...
あ、ケツ出た...
けどアクセル踏んで後ろ荷重で...
あれ、けつが止まらん...
やべっ!
大カウンターあてて、カウンター当てすぎのお釣りで、アウトに膨らみ360°回転
グラベル手前の芝生で止まりました ^^;
マジスピンです。
単独スピンで 誰にも、壁にもあたらず、車のダメージもありませんでした。
良かった~ イエローフラッグは出してしまいましたが・・・ 参加者のみなさん ご迷惑をおかけしました。なんとかコースにも無事に復帰することも出来ました。
あーる32さん これですね・・・ まじで気をつけます。ちょっと浮足立っていました。もう一度気を引き締めます。
とりあえず、車とドライバーの頭を冷やしながら次のアタックに向けてゆっくりと裏ストレートを目指します。と、ここで赤旗。130Rで大きなクラッシュが発生したようです。
ドライバーさんに怪我はなかったようです、良かった。まったく、他人ごとではありません。自分も大スピンした直後です。自分を戒めながら
ピットに戻り走行再開を待ちます。
走行再開!
残り時間は約30分です! 30分一本勝負、無理をせずに出来るだけ頑張ってみます。
タイヤも温まり、大分良い感じになってきました。あまり無理はしすぎず、出せるところは出して、自信のないところは無理しないように走ってみました。ベストラップは2:50:012 車載ラップタイムカウンターでは49秒台が出たので喜んだのですが、49秒台は次回の目標となりました。
今回のタイムアップは、ドライビングが向上したというよりは、絶好のタイムアタックコンディションで車が良く走ってくれたことが主な要因と思いました。改善すべき課題は全て持ち越しです。
やっぱり鈴鹿楽しいです。純正のNeovaでもかなり走れることが分かりました。ただ、やはりタイヤが垂れてくる後半はしんどくなってきます。タイヤサイズもそうですが、新車装着から1年以上経過し、コンパウンドもそれなりに硬化が進んでいるのかもしれません。
そろそろ次のタイヤを考えないといけません・・・
今回の鈴鹿 スピンはしてしまいましたが、良い教訓を得ることが出来ました。サーキット走行はとてもエキサイティングで、爽快、アドレナリンが全身を駆け巡るの感じます。しかし、冷静に考えれば高速で走る1000kgほどの物体を人間がコントロールして、物理的な限界に挑むという危険なものです。
今回で50秒を切りたいという気持ちが前に出すぎていたのは否めません。目標設定は大事ですが、少し心が浮ついてました。気をつけろとアドバイスをもらっていたにも関わらずです。走行会をご一緒させてもらったMC平田さんが仰っておられた「無理するのと、早く走るのは違う」という言葉と、あーる32さんの「無事に帰ることが一番」という言葉を噛みしめながら、サーキットを後にした今回の鈴鹿でした。
Posted at 2017/12/18 00:46:09 | |
トラックバック(0) | 日記