焼き付きエンジン載せ替え　その4

今回の作業、やらかしリスト№2
上記のどうしようもない状態でエンジンを降ろせないか考えたところ、とりあえずドラシャが抜ければいいと思ったので、おもいっきり引っ張ったところ、抜けてはいけない所から抜けてきてしまいました（爆）。
また余計な仕事を作ってしまいました・・・。

一週間頭を冷やして再チャレンジです。
画像左のタイロッドエンドプーラーを購入しました。

新しい工具で締めると結構きつく、めちゃめちゃグリスが飛び出てきますが、問題なく外れました。
が、この行為が後々非常に厄介な後始末を発生させることになります・・・。

調べた結果ドライブシャフトはミッションの付け根付近にバール等を突っ込み、シールを傷つけないようにして、てこの原理で外すと良いようです。
バールはありましたが長すぎるため手頃な鉄のバーで外しました。
しかも最初に引掛ける所を間違ったのでメタメタになっています（汗）。

※やらかした言い訳としてはミラジーノは引っ張るやり方で問題なく抜けたし、L512至ってはショックを外してちょっと引っかかった位で抜けてきたもんでして・・・。

右足回りを分解した状態です。

左側も外します。
右で失敗した分、順調に作業できました。
外した左右ドライブシャフトと鉄バーです。

エンジンとミッションに付いている物を全て外したらエンジンを降ろしにかかります。
降ろし方としては右のマウントと後ろのステーはそのままつけた状態、左側はマウントの先のミッション固定のボルト3本を外すことにしました。

ジャッキをセンターではないもののアンダーバーが付いていたメンバーにかけて、リアのマウントボルトをほぼ抜ける状態（引っかかってるだけ）にし、エンジン下部に台車を入れ、ジャッキを下げてエンジンを台車に乗せ、超シャコタン状態にします。
その状態からミッション側のボルト3本を外し、右のマウントを外しジャッキを使ってメンバーを上げていきます。超狭いですがリアのボルトを抜くとエンジンがフリーになります。