レンタルカートと言えば、赤いカウルが特徴の
ビレルN35が今の主流です。
20年以上前に、某カートコースのレンタルカートに乗ってみましたが、くたびれたフレーム、タイヤは丸坊主でグリップ無し、エンジンは吹けない、の無い無い尽くしで面白くも無く、それ以降レンタルカートには、乗っても意味が無いと思っていました。
4年ほど前に会社の同僚から、たからづかカートフィールドのレンタルカートに誘われた時も、レンタルなんて大したことないだろうと思いました。
しかし、昔のモータースポーツ好きの血が騒ぎ、参加してみました。
無料で借りたフルフェイスヘルメットをかぶり、赤いカウルのカートに座ります。
簡単だろうと舐めて走り出したら、それが予想外に面白いのなんの。
マジになって走り出した途端、3コーナーでスピンしました。
車高が低く着座高さが地面に近いため、なかなかのスピード感です。
夢中になって走りました。不慣れなはずの左足ブレーキも意外に問題ありません。
1周ごとにラップタイムが表示されるので、走りながら自分のタイムを確認でき、闘争心をかきたてられます。
スリックタイヤの程良いグリップ感、パワステが無く重いステアリングのダイレクトな操作感、エンジンはツキは悪いですが、逆に回転数を落とさずに走るテクニックが必要。
アクセルを踏みっぱなしで加速していくと、ストレートエンドでは良い感じの速度感に!
1コーナーをアクセル全開で抜ける時の、体の右後ろから聞こえるエンジン音や、フレームに伝わる振動、無駄のないカートの挙動、全てが最高でした。一発でハマりました。
宝塚ではビレルN35を初級カートと言っていますが、これは立派なモータースポーツだと思います。身長さえОKならば、子供から大人まで年齢に関係無く、簡単に挑戦し、楽しむことが出来るところがたまりません。
GWはTKFへGо!レンタルカートでエンジョイですね。
(果たして自分は行く時間があるのか??)
2019年11月1日追記。
TKFたからづかカートフィールドは、エントリー1,000円+初級カート(N35)1周100円(消費税10%は別途必要)で走行することが出来ます。会員になる必要はありません。
周回数は、カートに取り付けた計測器で自動計算されます。
受付時にエントリー費用を払い、走行終了後に走行費用を払う方法が基本です。
フルフェイスヘルメット、プチプチ付軍手、上着を無料でレンタル出来るので、誰でも気軽にカート走行を体験できます。バイクに乗るような服装でいけば大丈夫です。
京阪神のカートコースでは、1周あたりの単価は最安値であり、コスパは最高です。連休などは混雑することもあります。
基本的に持ち込みカートとレンタルの走行時間は分けているので、初心者でも安心して走ることが出来ます。レース開催日の場合は、レンタルは13時頃からの走行になります。他にカートスクールや貸切走行の開催時はレンタル走行は出来ないので、訪問する前に事前に電話で確認しておけば安心です。
初めての人は、カート走行後に筋肉痛になることが多いので、楽しみにしておいてくださいね。カートは良い全身運動になります。
レンタルカートレーストップクラスのN35カート車載カメラの動画は
こちらです。
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Posted at
2017/04/30 13:25:02