ネルソンのブログ一覧

最近、特に大きな問題も無く非常に調子の良い、我が１０６。
でも先日ちょっとしたトラブルがありました。

２月ほど前の話。仕事で郊外に行く用事があったので久々に自分の106で向かう。
現地まであと１時間位かなという所で休憩。約束の時間まで2時間弱。
休憩を終わってさぁと思ってセルモーターが・・・・廻らない。何度やってもカッチンで止る。ありゃりゃ、とボンネットを開けて接点を揺すってみたりしてもカッチンのまま。
パワーウインドウは元気に動く、仕方無いと隣に来る人３人程に声を掛けたが暇そうな癖に「忙しい」と言われ助けてくれない。

仕方無いのでJAFを呼ぶ。「１時間くらい掛かります」と言われたが仕方なく待つ。
ＪＡＦが来て掛かれば飛ばせば何とか間に合うかな？？と車内で待つ１時間は結構長い。

我慢しきれずに３０分位してセルを廻してみると、カッチンでは無く、ゆっくりと廻って
エンジンが掛かった。直ぐにレーシングして回転を上げたまま1分ほど廻す。
アイドリングに戻してもエンストしない。しめた！と即効ＪＡＦに電話してキャンセルの旨を伝え、何とか現地には時間に間に合った。

その後も問題無くエンジンは掛かる。後日、バッテリーの比重をチェックしたが６セル全てが健康状態。ではあれは何だったんだろうと考える。

新車からもうすぐ２１年。バッテリーや、ターミナルは新しくしているが、バッテリーの＋線からスターターや－からミッションの線はオリジナルのまま。
線の中身が見えるところを見ると芯線の色は黒っぽい。酸化しまくっている。
端子と酸化しまくっている線の隙間に接点復活剤をスプレーしたら、久々にセルの周りが軽くなった。　ということは配線が劣化しているのね。

ＡＰＲに行って相談する。　古い車なんかはやはりハーネスを作り直すことは結構あるとの事。新品が仮にあっても高いので作ろうという話になり、バッテリー～スターターとバッテリーマイナス～ミッションの配線を新規で作り直すことにした。近日施工予定だが、これでだいぶ生き返りそうな予感。結果が楽しみです。