JAF中国ジムカーナ地区戦の会場となったスポーツランドTAMADAから無事、帰宅しました。
大雨の中、主催者の皆様、参加された皆様、お疲れ様でした。
さて、今回の最終戦は、私にとって、いろんな意味で忘れられない1戦になると思います。
前日の練習会で、「雨はヤヴァイ!」ということが発覚。
今シーズンからリニューアルした足(JIC Magic)とともにいろんなイベントに参加してきましたが、自称「晴れ男」の私のせいか、ほぼ晴れ(ドライ路面)ばかり。
備北Aコースの地区戦のときに、1本目にヤラかして2本目前に雨が降り、ハーフウェットの状態で走っただけなので、まともなフルウェットは未経験でした。
現行の足で雨がダメというより、以前の足の仕様のバネレートを私の希望で継承していたため、そもそも前の足の仕様の段階から「雨は扱えない」ということを再認識させられた結果になりました。
今シーズンのテーマの一つとしては、「結果も内容も納得のいく走りを目指す」ことにしていたので、「これじゃマズイ」と思い、JIC Magic工場長に電話。
土曜日でお休みなのに電話に出て下さり、事情を説明したところ、「なんとかしましょう」ということになりました。
結局、何をしたかというと・・・
「乗るか反るか!」と腹をくくって、バネレート&減衰力変更。
テストなしのブッツケ本番になることが前提でしたが、「イチかバチかでやってみよう!」ということになり、本番を迎えることにしました。
そして、朝、路面が気になって午前4時に起床。
結果、路面カラッカラのドライ。
終わった・・・。
深い溜息とともに、少し早めに家を出てTAMADAに到着し、ゲートオープンを待ちます。
雨雲レーダーを見ても正午くらいまで雨が降る気配なし。
コースは台風18号を考慮してか、メッチャ短いコースで、しかもパイロンもコース上に1本のみという練習コースのようなコース。
キモはコースに一箇所設けられたフリーターンセクション。
曇り空を眺め、車検前にハードトップを外し、1本目はドライだと諦めた気持ちで慣熟歩行。
このときばかりは、私の晴れ男力を恨んだというか、晴れ男力を信じきれなかったと思いましたよ。
慣熟歩行中、しばらくすると、ポツリ、ポツリと雨が降り始め、「おっ!キタ!?」と思い、ハードトップを一度締めました。
そして、ちょうど私が出走する1本目くらいからワイパーを早めないといけないくらいの雨量が降り始めました。
水たまりができるほどではありませんでしたが、当然、路面はフルウェット。
「待ってました(喜)!」
↑
※普段は、雨キライ(笑)
上手く走れるかどうかはともかく、雨を想定して足のセッティングをやり直したので、真価が試せることが嬉しかったです。
結果・・・
1本目のタイムで51秒943となり、辛うじてBRKクラス暫定1位。
2本目前の慣熟歩行も大幅に時間が短縮され、巻いた進行ですぐに2本目開始。
降り続ける雨により、路面は水たまりができるほどのヘビーウェットの状況になりましたが、1本目の感触からブッツケ仕様の悪い感じはしなかったので、集中して走行。
1本目のタイムをコンマ1秒短縮し、51秒847。
BRKクラス1番手の出走だったため、他のドライバーのタイムがよく聞こえなかったのですが、他のドライバーの皆さんから「おめでとう!」と言われ、初めてBRKクラス優勝したことを実感。
ようやく・・・ようやく最後で1勝できました。
そして、「よ~、頑張ったなぁ~!」と初めてお小遣いもいただけました(笑)
台風18号が来る前から、悩ましい日々が続き、それがようやく終わって一安心しました。
それと、足のことでいろいろとご尽力いただいたJIC Magic工場長にようやく良い結果報告ができてホントに良かったです。
そうそう!
わざわざこのお土産を持って、冷やかし?激励?にキテくれた人がいました。
そう、SPEC-Dの「混ぜるなキケン」のザキヤマさんです。
(何故、混ぜたらキケンなのかは、過去ブログで探してください)
ご本人たってのご希望で、「このアングルで写してくれ!」とのことなので、ご紹介いたします。
ん~、公式戦初優勝の締めがザキヤマさんとは(笑)
土居ボスを笑かすだけやないか(爆)
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Posted at
2017/09/17 19:48:05