改訂版です。
あ~、さっきのブログ記載していたら又詰まらない事を思い出してしまった。
バブル後半時の日本国の世紀の絶頂期の御話ですが、当時のそれなりに売れて居られた自動車評論家大先生様方の間で12気筒搭載のダイムラーダブルエックスが大流行。
売れて居た先生様はこぞって御購入(??多分レンタル又は。。。。内諸)されて居られました。
そしてこぞって素晴らしいの大合唱!!
『マルチシリンダーじゃなきゃ、乗れないね~』
『4発は貧乏臭い』
『4発的下品な運転は流行らない』
『6発は鼻が重過ぎるし回らない』
幾ら素晴らしいBMWのシルキー6を持ってしても『所詮6発、マルチは8気筒からでしょう!!』
『お金持ちはマルチね!!』
『最低でもV6、そこが最下層』
『ビジネスマンズ・エクスプレスとして獨馬乗ろう!!』
『BMWの3シリーズは六本木のカローラ、ビバリーヒルズの軽自動車』
後日あれだけ持ち上げられたMB190は『プアマンズMB』
とか言う評論がマジに、息途絶えた二玄社のバブリーな月刊誌『NAVI』誌の対談で、毎月の如く掲載されて居りました。
当時は、MB/SL500は不動産屋の社長の営業車。
MBは最低『Sクラス以上のV8以上』じゃないとね~。
幾ら良くてもW124/500Eは地味やね~!!御姉ちゃんに解かり難いのはNG。
190は良くても所詮カローラだからね~。
奥さんの脚かな。。。
愛人には当然SLクラスです!!
公道では、ポルシェは基本小金持ちのGTでした。それは今も同じ。
跳馬乗ってやっと、基本エリアに入れます。
その上階層にアストン始め、アレハンドロ以前のマセラテイやラリー系ランチアやGrBの世界が有りました。
ベントリー&ロールズは腹の出たメタボ族又はサブちゃん系の千@城系が多く冴えません。
この頃のロータスは公道では変わり者のポルシェ飼えない集団/御用達。
サーキットではセブン筆頭に劇速派は多少居ました。
公道セブン一族は殆どSM系。・・・・流石に現代では殆ど見かけなく成りました。
964と930のカレラ系ポルシェは、クルマ・ブローカー諸氏の六本木の当時の御金さえ有れば誰でも股開いてしまう『女子大系御姉ちゃんズ』向け用のデモカー。
930はターボ以外地位低いです。当時のナローは貧乏人様御用達ポルシェ。
930は赤のフラットノーズの『ジョサイ号/我が師の一人』と某外資系証券会社副社長の外装黒/内装赤ターボ・タルガと当方の外装黒/内装赤ターボ・カブリオレ位しか押し出しは無かったです。
三台で良く青山キングアンドクイーンからMZA有明や新宿第三倉庫や六本木トウーリアや溜池JトリップBまでクルマを飛ばしました。
西麻布JB等はもっと後の時代です。
マセラテイのビトルボ・シリーズも今一冴えないプアマンズ欧州車。
BMWやアルフアやラテン車は一昨日来なせえ!! アウトオブ眼中。
当時は各輸入インポーターの広報部長諸氏はちょっとした『半タレント』扱い!!
・・・笑わしてくれました。。 何を考えてるんだ糞爺の癖に!!
御姉ちゃんでH臭ければ、誰これ構わず口説きまくる自称伊太利亜系の原発南地域出身の田舎者『デブの糖尿病系爺評論家大先生様』やら、自称伊太利亜系混じっていると言う『頭核爆発禿爺大先生』やら、倒産寸前の『クルマ・ブローカー』やら、現在の伊藤照夫氏風のピエロの様な肝意風貌の方々が多く、大変と色々笑わせてくれました。
本当バブル期は面白かった!!御腹が捩れます!!!
当時30歳そこそこの小僧でしたわたくしは、そうかな~と思いつつ、実父や亡兄やその御仲間の御話を聞いて居り、その当時売れて居られた評論家大先生様の御意見がトチ狂って居て尋常じゃ無いと理解して居りました。
ダイムラー・ダブルシックスやジャガーの後日の評価を見れば、それらの過剰評価が真意か否かは明瞭ですね~!!
サーキットで走らせると、6気筒や長大ホイールベースのV6横置きデッブ・シップや縦置きV8搭載のGTは完全に『子ネコちゃん』。
速いのはEG6のN-1仕様のレーシング・シビックです。ストレート以外は圧勝です。
だって964カップよりは速かったですし、某/何とか信販のボスの993GT2鈴鹿シェイクダイン時もコーナーはEG6が速かった。
マルチ系エンジン搭載GTは、やはり六本木やビバリーヒルズだけで速いのであって、
サーキットで速いのは4気筒搭載の大衆車特にHMパワー
・・・・当然NA1&2とAP1&2は御デブなので除きます。 デブクルマはサーキットから去れ!!
六本木では、マルチ系搭載のS又はSLクラスのMB、7シリーズ以上のBMW、ベントリー&ロールズ、アストン、V8以上の跳馬、ターボ以上の獨馬等が顔を効かせて居ました。
そこに神戸33の某有名業界系の方が御乗りだった内外装白の『マセラテイ・ロイヤル』が来ますと、神の降臨の如く、波に欠き分けられるかの如く、道が開いて居ました。
第三京浜下り車線/マイアミ・バイスの主人公ソニー風の白のテスタロッサが追い越し車線走行して居られでしたが、そこをマイアミ・バイスの悪役カルデローン風のマイ・ロイヤルで追尾すると、即車線を譲って下さいます。
長閑な良い時代でしたね。
バブル期後半の脚クルマの話だけで、スポーツ車とレースカーの御話はここでは基本出しません。
わたくしロイヤルを修理中の91年末に多分上陸一号のロッドのポルシェ・フアクトリー製500E(外装ブルブラ内装サドルタン)+NSX/AT(外装真珠白内装白革)を下駄にしまして4年5万キロ程乗ってしゃぶりつくしましたが、やはりこいつらも唯のデブ。
巷で騒がれる程の魅力は御座いません。
こいつの次が93最終型売れ残りの964カレ2のTip&出たてのAMG/C36でしたが、今一だったので、YANASE担当者がフランズ・モータースに移動に成ったのでルノー・ユーザーへ変身。
丁度子育てパパやって居たのでセニック+二代目クリオRSヤナセ物⇒二代目オデッセイV6+1999年式の発表日に納車と成ったS2000⇒ラグレイド+DC5インテR/リアウイングレス⇒MBバネオ+SL500AMG+旧型RS6⇒20プリウス+ゴルフⅤピレリ⇒FitRS1.5+モンスター360HP/リアウイングレスと言う下駄クルマ人生です。
多少の前後は修正面倒なので放置です。
今思うえば『ランエボ系のSST搭載車』の方が余程本来の意味での『500E』して居ます。。。
やはり映画『タクシー』シリーズに出て来る悪役が乗るクルマは御洒落です。
ドイツ人・・・シルバーW124/500E・・・直線番長。
日本人・・・黒ランエボ・・・・・・・・・・・・忍者。
現代とは様相も地図も関係も偉く異なっており、両方の世界を昼の堅気の世界と夜の特殊業界の世界と二重に見ると更に興味深いですよ。
で、クルマは色々乗りましたが脚は国産新車が一番。中古は保障が好い加減何でNG。
玩具は50年~70年代初期までの欧州車と80年代~20世紀までのフオーミュラーやレーシング・プロト等の純レーシングカーが面白いと個人的には感じます。
新しい欧州車系スポーツモデルはモデルチェンジが多いのと、勝手に高性能化し過ぎて素人の手に負えないレベルまで来ています。
国産高級GTは造り手&売り手が『冴えない風貌』の方々が多いので、それだけで興覚めです。
最新式欧州製/純レーサー(ルマン・プロト等)は欲しいですが、わたくしの財布では飼えません。
国産純レーサーで鈴鹿ネオ・ヒス系も有りで、これなら飼えそうですが、先が未明で不安です。
RSは懐かしいですが更に先行き不安なので飼うには到底至りません。
流石にSFJに乗るには老化し過ぎて居て危ないのでNGだし、F4やF3も年甲斐もな無いので乗れません。
ヒス系フオーミュラーは走る棺桶なので、乗るのは兎も角、レースは御小水ちびりそうで怖くてアクセル踏めません。
ヒス系公認レースはFIA公認(ルマンクラシック系)もJAF公認(TACS系)も、更に終わって居る非公認(インタークラブ&アイドラーズ)も全て、タイヤとチューニングに関してのルールが曖昧ローカル・ルール強い為、参加意欲は有りません。
国際化も国内統一化もされる気配も有りません。
どこも各自の主催者が勝ってに決めているだけです。
これなら未だネコデイの方が自由な文、益しです。
これでは、公認同志も非公認同志も相互乗りいれも出来ませんし、参加や優勝しても得られる利点も殆ど無い為、モチベーションが出来ません。
インチキ・コスプレ・レースのDL/CR65装着の60年代頃の旧車だけでの山猫レース『サイドウエイ・トロフイー』(春の筑波ミニデイと秋の富士ネコデイの前座)は、余りにルール(旗信号)順守が守られて居ませんので基本は物凄く酷いとは思いますが、裏を返せば、そこだけ注意すれば有る意味で、逆も真成りですが、心意気だけは旧車系レースの中では『一番まとも』かもしれません。。。
で、マッド杉山率いる『K4GP10時間』コスプレ・レースに成っちゃった訳です。
ここは軽自動車と軽自動車エンジンと燃費規制を除けば基本自由です。
しかし、これだけの縛りでかなりの規制範囲での楽しい自由が有り、国内レースではS/GTやS耐などとは比較できない程進んでいますし、国際的視野で見ても一番活けているレースです。
追加で参加しているのは、モテギジョイ耐公認とアイドラーズ12時間走行会の夏の素人三大耐久です。
腕さえ有れば、どんな低性能なクルマでも速く走らせられます。
裏を返せば、どんな高性能なクルマ乗っても腕が無ければただのゴミや子猫ちゃん。
公道で幾ら速く走っても、貶されたり、バッシング受けたり、官憲に捕まったりはしますが、誰一人と、マジで褒めてくれたり表彰されたりは有りえません。
最近は道交法違反でも『逮捕』に成った場合は『国家資格停止』が有るそうです。怖い時代です。
KY選手張りに『男気とか番長』とかの褒め殺しは有るかも知れませんが、それで喜んで居たら偏差値20以下。
夜遊びも既に枯れた時期に突入してしまいましたが、表青山に二軒、裏青山に三軒、表木六本に一軒、表十番に一軒、裏恵比寿に二軒、新宿二丁目に二軒も素敵な御店を見つけてしまったので、それなりに充実した中年後期~初老期を迎えられそうです。
総括すると、本当にそう言う面白い時代がバブルでしたね~!!
しかし、現代デフレ日本も面白いよ~。有る意味頭を使う分、現代の方が更に面白いです。
クルマも遊びも機械や御金で無くて、腕と人間関係がお楽しみを造ります!!
写真はマセラテイ・ロイヤル