うみカラのブログ一覧

かれこれ1年ぶりくらいに出漁したせっちゃん。



イサキ1匹で良いと言ったのに全部置いて行ってしまった。


新鮮なイサキの美味しい事！すごく甘くてプリプリ。
残った鯛をどうしようか思案中です。

船底塗料も塗り終わり、いつもの入り江へ出かけました。

思い出すのはあの忌まわしい海難事故
以来細心の注意を払って見張ってます。




先日買った防水ビデオカメラですが、肝心の防水はOKでした。

ただ薄型でiPhoneと同じような大きさなのでよく間違えます。
どーも相手の声が聞こえにくいなあと思ったらカメラだったみたいな～。
（品の良いジョークです）

ここの海をお届けしたくて１時間のビデオを２分に編集しました。



＊あわびはもっと深いところで捕って汐溜めに置いておいた物です。

今朝から組み立て。
最上部のワッシャーは斜めに加工してあります。
なかなか気の利いた気遣いですね。






まずは片方を仮止め。
結構緊張しました。






四本立ってしまえばこっちのもの。
ただいま3時の休憩です。

今夜は宴会だ～ｗ
渡鹿野ガール呼ぶか～♪

この入り江は西に向いているからこそ夕日が綺麗なのですが、その分西風が強烈です。
台風で直接の被害は出ませんが、吹き返しの西風や、冬の西風が恐怖です。

そこで、多少の風の変化に船首を変えられるよう、スターンロープをかなり長くして、風向きの変化に対応しました。
バウアンカーはクラス以上のブツを沈めてますので大丈夫でしょう。

＊向こうに見える漁船は台風のために避難してきたものです。


ここからは見えませんが１５年位前から、丸い印の辺りに掘っ建て小屋があります。
その下に桟橋を浮かべ、毎年ボートを係留して遊んでたおっさんがこの夏は姿を見せませんでした。
大阪から毎週末一人でやってきては、釣りを楽しんで、寝泊りしてと、相当の変人でした。
県の許可も漁協の許可も取らないので、ついに去年、桟橋は強制撤去させられてました。
陸の部分にだけ名残が残ってます。
年に数回挨拶を交わす（入り江越しに大声で）程度の仲でしたが、この人里離れた入り江で二人きりの夜は何度もあり、なんとなく親しみを持ったりもしてました。

昨日、その人の奥さんと２人の息子さんがやって来て
「父は熱中症で小屋の中で死んでました」と。

！彼らしい

用件は、海までの道が険しく、草も深いので、こちらから見させてもらえないかという話でした。
私が思わず言ってしまった言葉は
「おやじさんは毎日その道をナタで掻き分け、荷物を背負ってを通ってたんだよ。
それに、ここからの景色は私が見ていたものであって、おやじさんが見ていた景色じゃない」

本気で父を想うなら、生前もっと付き合ってやればよかっただろう。
草が深いから行きたくない？
間単に対岸から眺めて供養した気分になりたい？


ちょっとおっさんが可哀想になりました。
＊その険しい道を、しかもあの暑さの中、腐ったおっさんを抱えての回収は大変だっただろうね･･･

今日浜松へ帰ります。
昨日は志摩半島の先っぽにある一番人気の白浜海水浴場へ視察に行って参りました。
途中の橋から見えるこの船。
数年前からここに係留してますが、とてもよい感じじゃない？
パワーボートで一気に走りぬけるのも良いけど、たまにはこんなのでゆっくり釣りでもしたいです。
一応セーリングボートです。






道中、小さな海水浴場もチラホラありますが、もう誰もいません。






三重県一の人気海水浴場とは言え、流石に９月に入ってしかも平日となると客はほとんどいません。
BGMは海に生きて海で死んでいった素敵な友人に捧げる鎮魂歌です。

全部で53秒