今日の作業です。
錆びついていたAE101コンロッドを再生して使用します。
コンロッドの小端部にはメタルブッシュが圧入されています。これを当初は交換しようと思っていましたが、メタルコンパウンドで磨いてみると意外に綺麗で、ピストンピンを挿入しても使えそうだったので、交換するのを止め磨いて再利用する事にしました。
次にコンロッドボルトの交換作業をします。
今付いてるボルトは測定上の延びは基準値内に入っていましたが、永年放置されていたのでボルトのわずかな錆びや延びシワ等によって本来の強度は落ちているかも⁈です。
まあ、どちみち強度が必要なボルトは基本的に交換します。レブを上げて回す時の安心を買うのです。
レブリミットの回転を上げて回さないのなら交換しなくても良いのかもしれません。
さて、ボルトは既に廃番となったそうですが、TRD製が手持ちに有るので使用します。
純正と形状が全然違いますね。
まずは、コンロッドボルトを抜く作業をします。
ボルトにナットを入れます。
ジャーナル部を何かで保護しながらナットの所をハンマーで叩きます。
少しずつ抜けますが、そんなに強く叩き必要は有りません。
でっここで問題が判りました(^^;)
TRDのボルトを圧入しようと思ってましたが、ナットが見つかりません。なので純正のナットを入れようと思いましたが、なんとピッチが違うんです( ̄ー ̄)
あ〜ぁ、TRDのボルトが使え無いんで、純正のコンロッドボルトを手配します。
今日はこんな感じで終わりです。
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2017/09/23 20:45:22