今日はコンロッドとピストンの組立に入ります。
コンロッドに関して再々方針転換をしています。
これまでAE101コンロッドを軽量化加工して組むはずだったんだけど、ボルト交換時の僅かな作業ミスにより1本ダメにしちゃった。金額ダメージは1000円程なので、大したもんじゃないけど時間が掛かっていたのでガックり感が( ̄▽ ̄)その後、自分のミスなので誰にも文句を言えずにモンモンとして少々やる気を失っていたが、AE92コンロッドを手に入れたので、これで再度加工して不本意ながら組もうかと考えていた。
しかし、同じ作業をするのがなんとなく嫌だった❗️で、また時間が経つことに。。。
そうこう考えてる間に先月から長い海外出張が有り、出張中は1人なので余計な事ばかり考えてしまい何気にH断面コンロッドをポチッとしてしまった( ´∀`)
ブライアンクロワー製です(^。^)
早速これを組んでいくんですが、まずは重量合わせでコンロッドとピストン、ピストンピンを重量計測します。こんな感じで。
コンロッドは4本とも406g.1g以下の差は計測出来ないけど、良い感じじゃない⁈と気分を良くしてピストンとピンも測ります(^。^)
今度、純正品との重量差を掲載しますが、1気筒当たり100gほど軽くなりそうです。エンジンは軽く回るんかな⁈(^。^)
全て1g以内に入ってるみたいなので、特に重量合わせはせずに洗浄して組み付ける事にしました。
ピストンは戸田レーシング製の中古品なので、リング類と合わせてクリップは新品購入しました。
まずはピストンの片側だけクリップを付けておきますが、これクリップがC型なもんで工具が使えず組み付け方法に最初迷いました。
結局は指と爪を駆使しながら組みました。
そして爪が割れてしまいました( ̄▽ ̄)
しっかり溝に収まってるんを確認です。そうそうオイル塗布をクリップに忘れないように。
次にピストンとピンにこんな感じでオイルを塗っておきます。
で、まずはピストンにピンを入れて嵌合具合を確認します。戸田レーシングのピストンはフルフローなので圧入では有りません。ヌメっとした感触でピンは入ります。
もし固いようなら別のピンを試すと良いでしょう。
で、確認したピストンとピンをSETにしてコンロッドを組み付けます。
コンロッドには方向が有ります。純正コンロッドには刻印が有り方向が判るようになってます。
今回のブライアンクロワーのコンロッドはメタルの嵌合切り欠き部がインテーク側となります。ピストンの方はINとEXでバルブリセスの大きさが違います。
さっさと組んで、最後にまたC型クリップを付けて完成‼️
フルフローは簡単ですね(^。^)
ちなみに純正ピストンはピンが圧入式なので、ピストンを温めてからピンを入れると入ります。
今日はここまで。
Posted at 2017/11/25 00:23:41 | |
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