またか!! ボコボコ。。水回り ラジエーターさよなら③

さてさて

エンジン側のホース編


一番熱的に苦しいアウト側のホース

サーモスタットのケースです。

アルミですので、間違いなく腐蝕あるはず


案の定

めくって見ると

膨張したホースとクランプの数ミリの隙間で

アルミの腐蝕の粉とクーラントのミドリが固まってた(笑)

サーモスタット以前交換して、綺麗にしたけどね。


やっぱり、古いホースでは密着しない

膨張の部分で漏れようとしてますな。

圧力で。

再び、サーモスタットケースの出口を真円に削り込んで研磨しておきます。

下側のオートマチックフルードの水冷クーラーから

サーモスタットケースまでのアウトレットホースを

タイミングカバーのクランプも

熱的や経年劣化でお疲れさま気味。。。

クランプ 注文しとかなアカンな～

運転席側のエンジン側

インレットホースも、同様に

オートマチックフルードの水冷クーラーからエンジン側

交換して

コレが、ホースクリップのつまみの向きが悪く

非常に手こずりました(笑)

当然、向き替えして

なんぞの時に素早く作業できるようにクランプします。

当然 ワタクシの仕事ですから

改善 改良は当たり前。

他人がやっても助かるでしょう。


エンジン側のホース

熱的にラジエーター側より厳しく

割りと固いです(笑)

棄てるので曲げると。。。


ぶちぶちぶちっ!!!


まあ なるわな。

18年間 お疲れさま ありがとうですわ。

夜ですが

ラジエーターも新品で、余りに綺麗に銀光り

隣のクーラーコンデンサーの余りの汚さに倒れそうですわ(((・・;)

無条件に交換してしまいたくなりますな。


これで、クーラント入れて

面倒くさいリアヒーター部分のエア抜きして

クーラント足して

ひとっ走りして

クーラントのサブタンクから

ボコボコと水が吹き出さなければ

問題なし!


後は、バンパー付けて

(当然、作業の合間に裏まで磨いてワックス掛けておきます。当時、タッチアップも行います。)

フォグランプのハーネス繋いで

ナンバー付けて

ライト付けて

完成？


18年前の新車のファンモーター

やっぱりおかしく

新しいファンモーター スイッチオンのタイミングが

全然違う。

もうね

水回り トータルで関連性があり

全ての機能が各部分で低下、故障、不調。。。

そら しらみ潰しでやらなアカンわ(((・・;)

まあ １ヶ所ずつやったので

各部分のトラブル原因が追及、確定出来たのは

ノウハウで財産になったし、応用出来るのでよかったかな？

そうそう

完成ちゃうわ。

ウインドウウオッシャーのタンクの裏

磨いてないわ。

スクリュー2本 外して

コンパウンド ワックス仕上げ(笑)

やるなら、中途半端はアカンわ。

徹底的にやらんと。

せっかく、ここまでばらしとんねんから。

もったいない。

レベルの低い 綺麗なあ

より

貧乏ぽんこつ軽自動車でも。。。

見る人ぞ

息を呑むような

綺麗よりも、美しい。

これですわ。

ワタクシの仕事の真骨頂は。

ピカピカになった

インナーのパネル

特段、見えまへんけどねえ。


見えるところ 綺麗にするん

アホでも バカでも できまんねん(笑)


こういう手間も惜しまんやつの車

最高ですわ!


もうね

細かい所や鉄板の継ぎ目のアカ

何本、綿棒つこたか。。。


見たら、あんたらビックリするで(笑)


一日、パネル一枚ずつ、ワックス掛けとるんやから。


ホイールハウスの中もやで？


そら、ワタクシのエブリイさん

美しい新車のままって言われるわ。


金は無くとも

手間暇掛けろ。


昔の職人気質の名言やわね。

古い18年モノは

右上の角からリークして

真下のフィンに垂れてます。

ラジエーターも

シュラウドカバーも

ファンも

ファンモーターも

みんな、お疲れさまで、おおきにやでな。


苦しんだけど、ええ勉強させてもろたわ。



1999 エブリイ ジョイポップ エアロターボ

水回り 8割終了ですな。

買える安心は、けちらず買え ですわ。